ブログで連載しておりました「個室」の
電子書籍の販売を開始しました

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「個室」 第1巻 「個室」 第2巻 「個室」 第3巻2014/12/03夜~12/07まで「個室」第1巻無料キャンペーン開催!
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お持ちのスマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad/iPod touch)でも
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-本文抜粋-
カランコロン
「ほらっ ここよ」
「うわっ すごく狭いわね」
「部屋も狭いからびっくりしないでよ」
実は最近女性客が増えている
雑誌に個室ビデオの店のことが載ってたようで
怖いもの見たさで来店するのだ
時間帯は客の少ない開店時間の10時から
15時あたりを狙ってやってくる
今まではその時間帯に好きなAV女優の
DVDを見ながらのんびり働いていたのに
そうもいかなくなった
「Hなのしかないの?」
「当たり前でしょ」
「本当にここでしてるの?」
「するためだもん」
「違うって 女の人もってこと」
「スリルがあるみたいよ」
「私無理かも」
「じゃあ やめる?」
「もう入っちゃったし・・・」
「興味あるくせに」
部屋ではヘッドフォンをしているので
わからないかもしれないが
今も20代くらいの男がひとり入っている
女性の声が聞こえたら僕なら
ちょっとしぼんでしまうかもしれない
そもそも店内はいつもは静かなのだ
「どれにする」
「自分で決めなさいよ」
「あんまり見たことないもん こういうの」
「じゃあ 私はこれと これと」
「うわっ 激しい」
「何言ってるの 乙女じゃあるまいし」
-以上-