≪最新作≫ 「兄と妹の官能小説」 Kindle電子書籍発売!
「兄と妹の官能小説」の電子書籍の販売を開始しました
こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「しばらくヨシエを預かってほしいんだけど」
「えっ!?」
橋口カズマ 40才 独身
高校を卒業してすぐに就職し実家を離れた
新幹線を使えば4時間ほどで帰れる場所だが
帰省するのは正月と父の命日だけだ
家には毎月仕送りをしている
自分が経済的な理由で大学進学をあきらめたので
妹には好きな道を選んでもらいたかった
結局そこまで勉強したいわけじゃなかったようで
友達に引きずられるように短大に入った
そして家の近所の会社で働きだした
30代になってから私の仕送りで婚活をはじめた
料理教室に通ったり結婚相談所に登録して
見合いを繰り返した
なかなか相手が決まらなかったのは
巡り合わせが悪かったとしかいいようがない
容姿は身内から見て平均より少し下といったところだ
顔は目が細いので今風ではないがスタイルは悪くない
少しぽっちゃり気味で女らしい
性格は従順 主張を押し通すことはないので
一緒にいて疲れることはない
婚活をはじめたのも母に言われたからだ
「どうして うちに?」
「電話で話すのもあれだけどね
ヨシエは今まで一度も男性経験がないのよ」
「あっ うん」
なんとなくはわかっていた
「結婚相手のシンジくんは8つも下じゃない」
「はじめて聞いた時はびっくりしたよ」
「老け顔だから同世代にしか見えないけどね」
「ハハハッ 確かに」
父の命日で実家に戻った時に相手方の家族と
食事をしたのでその時にはじめて会った
「年上を選んでくれたってことは
あっちの方も期待してるかもしれないじゃない」
「あっちってまさか・・・」
「子供が出来るまで籍は入れないことに
なってるでしょ シンジくんがヨシエに
がっかりするんじゃないかなって」
「そんな風には見えなかったけど・・・」
「シンジくんのご両親も本心では若い女性と
結婚させたかったはずよ ただシンジくんが
熱心だったからまとまっただけで」
「それはまぁわかるよ ひとり息子だし」
「結婚式も親戚だけの簡単な式にしたのは
すぐに別れてもダメージを受けないためよ」
「母さん 考えすぎだよ」
「心配じゃない 結婚しちゃったら
ヨシエのそばにはいられないし」
「ハハハッ 過保護なんだから」
「ヨシエ自身も不安そうなのよ
私からもいろいろ教えてあげてるんだけど」
「そうなんだ」
母が妹にセックス講座をしてることを考えると
なんだか笑えてくる
「じゃあ 男について教えればいいってこと?」
「ううん 実際にセックスをして
教えてあげてほしいの」
「なっ!? 何言ってるんだよ」
-以上-

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

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スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「しばらくヨシエを預かってほしいんだけど」
「えっ!?」
橋口カズマ 40才 独身
高校を卒業してすぐに就職し実家を離れた
新幹線を使えば4時間ほどで帰れる場所だが
帰省するのは正月と父の命日だけだ
家には毎月仕送りをしている
自分が経済的な理由で大学進学をあきらめたので
妹には好きな道を選んでもらいたかった
結局そこまで勉強したいわけじゃなかったようで
友達に引きずられるように短大に入った
そして家の近所の会社で働きだした
30代になってから私の仕送りで婚活をはじめた
料理教室に通ったり結婚相談所に登録して
見合いを繰り返した
なかなか相手が決まらなかったのは
巡り合わせが悪かったとしかいいようがない
容姿は身内から見て平均より少し下といったところだ
顔は目が細いので今風ではないがスタイルは悪くない
少しぽっちゃり気味で女らしい
性格は従順 主張を押し通すことはないので
一緒にいて疲れることはない
婚活をはじめたのも母に言われたからだ
「どうして うちに?」
「電話で話すのもあれだけどね
ヨシエは今まで一度も男性経験がないのよ」
「あっ うん」
なんとなくはわかっていた
「結婚相手のシンジくんは8つも下じゃない」
「はじめて聞いた時はびっくりしたよ」
「老け顔だから同世代にしか見えないけどね」
「ハハハッ 確かに」
父の命日で実家に戻った時に相手方の家族と
食事をしたのでその時にはじめて会った
「年上を選んでくれたってことは
あっちの方も期待してるかもしれないじゃない」
「あっちってまさか・・・」
「子供が出来るまで籍は入れないことに
なってるでしょ シンジくんがヨシエに
がっかりするんじゃないかなって」
「そんな風には見えなかったけど・・・」
「シンジくんのご両親も本心では若い女性と
結婚させたかったはずよ ただシンジくんが
熱心だったからまとまっただけで」
「それはまぁわかるよ ひとり息子だし」
「結婚式も親戚だけの簡単な式にしたのは
すぐに別れてもダメージを受けないためよ」
「母さん 考えすぎだよ」
「心配じゃない 結婚しちゃったら
ヨシエのそばにはいられないし」
「ハハハッ 過保護なんだから」
「ヨシエ自身も不安そうなのよ
私からもいろいろ教えてあげてるんだけど」
「そうなんだ」
母が妹にセックス講座をしてることを考えると
なんだか笑えてくる
「じゃあ 男について教えればいいってこと?」
「ううん 実際にセックスをして
教えてあげてほしいの」
「なっ!? 何言ってるんだよ」
-以上-

