≪最新作≫ 「祖母探訪記」 Kindle電子書籍発売!

「祖母探訪記」の電子書籍の販売を開始しました

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)



※表紙画像をクリックすると
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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父」
「おふくろ?急にどうしたんだ」
「みんな墓参りとか行くのにうちは昔から
何もないから会ったこともないし」
「勘当されたって話しただろ」
「じゃあ どこにいるか知らないのかよ」
「会いにでも行くのか」
「あぁ」
「気まぐれだな おまえも」
「いいから 教えろよ」
「わかった わかった」


桑原孝太 19才 無職

親父と2人で安アパートで暮らしている

大学進学は経済的理由であきらめた
その代わりとして22才までは働かなくても
かまわないと親父に言われている

母親は俺を産んだだけで育てたのは親父だ
顔も名前も知らない
何かで調べればわかるかもしれないが
会っても傷つくだけなので忘れたフリをして
ずっと生きてきた



「なぁ どっちのばあちゃんのおっぱいが
大きいか勝負しようぜ」
「さすが田辺 考えることがぶっ飛んでるな」
「褒めるなって 会ったことはあるのか」
「ない 写真も見たことない」
「俺は多分何度も会ってるはずだけど
本当に記憶にないんだ」
「母親の方のばあちゃんってことか」
「あぁ 父ちゃんの方のばあちゃんは
もう死んじゃってるから これなら公平だろ」
「あぁ これはいい勝負になりそうだな
それで何を賭けるんだ」
「孝太の童貞だ 俺が勝ったら
強制的に団地ババアで捨ててもらう」
「うわぁ」
「もし孝太が勝ったら最高級ソープに招待しよう
そんなに悪くないだろ」
「高いんじゃないのか それって」
「あぁ 俺は行ったことないけど
知り合いが6万くらいだって言ってたな
本物のAV女優もいるってさ」
「えっ・・・」
「さすがにAV女優はもっと高いだろうから
招待できないかもしれないけど」
「それより田辺にメリット何もないけどいいのか」
「あぁ 早く童貞をオサラバしてもらいたいんだ
一緒に団地ババアと3Pとか4Pで遊べるし」
「素人デビューの夢は崩れ去ったか・・・」
「団地ババアは素人だぞ じゃあ 逆にするか」
「いやっ そのままでいい」



田辺哲也 20才 無職

うちと同じく父子家庭で団地暮らし


「暇そうだな」

昼間メロンパンを買って帰ってきた時に
アパートの前で声をかけられた
田辺は犬の散歩中でアパートの前で
休憩していたのだ

まだ出会って1年も経っていない

「まぁ 暇だけど」
「ハハハッ」

どうして答えたのか今でもわからない
久々のメロンパンで浮かれてたのかもしれない

-以上-

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祖母探訪記(1) ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父

「ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父」
「おふくろ?急にどうしたんだ」
「みんな墓参りとか行くのにうちは昔から
何もないから会ったこともないし」
「勘当されたって話しただろ」
「じゃあ どこにいるか知らないのかよ」
「会いにでも行くのか」
「あぁ」
「気まぐれだな おまえも」
「いいから 教えろよ」
「わかった わかった」


桑原孝太 19才 無職

親父と2人で安アパートで暮らしている

大学進学は経済的理由であきらめた
その代わりとして22才までは働かなくても
かまわないと親父に言われている

母親は俺を産んだだけで育てたのは親父だ
顔も名前も知らない
何かで調べればわかるかもしれないが
会っても傷つくだけなので忘れたフリをして
ずっと生きてきた



「なぁ どっちのばあちゃんのおっぱいが
大きいか勝負しようぜ」
「さすが田辺 考えることがぶっ飛んでるな」
「褒めるなって 会ったことはあるのか」
「ない 写真も見たことない」
「俺は多分何度も会ってるはずだけど
本当に記憶にないんだ」
「母親の方のばあちゃんってことか」
「あぁ 父ちゃんの方のばあちゃんは
もう死んじゃってるから これなら公平だろ」
「あぁ これはいい勝負になりそうだな
それで何を賭けるんだ」
「孝太の童貞だ 俺が勝ったら
強制的に団地ババアで捨ててもらう」
「うわぁ」
「もし孝太が勝ったら最高級ソープに招待しよう
そんなに悪くないだろ」
「高いんじゃないのか それって」
「あぁ 俺は行ったことないけど
知り合いが6万くらいだって言ってたな
本物のAV女優もいるってさ」
「えっ・・・」
「さすがにAV女優はもっと高いだろうから
招待できないかもしれないけど」
「それより田辺にメリット何もないけどいいのか」
「あぁ 早く童貞をオサラバしてもらいたいんだ
一緒に団地ババアと3Pとか4Pで遊べるし」
「素人デビューの夢は崩れ去ったか・・・」
「団地ババアは素人だぞ じゃあ 逆にするか」
「いやっ そのままでいい」



田辺哲也 20才 無職

うちと同じく父子家庭で団地暮らし


「暇そうだな」

昼間メロンパンを買って帰ってきた時に
アパートの前で声をかけられた
田辺は犬の散歩中でアパートの前で
休憩していたのだ

まだ出会って1年も経っていない

「まぁ 暇だけど」
「ハハハッ」

どうして答えたのか今でもわからない
久々のメロンパンで浮かれてたのかもしれない


すぐに仲良くなった

父子家庭だったり無職だったり
貧乏だったり共通点が多かったからだ

学年は田辺の方がひとつ上だが
敬語とかやめてくれと最初に言われた


「俺の母ちゃんは小2までいたから
孝太の方が不幸だよな」
「顔とか知ってたら会いたくなるだろ」
「出て行ってすぐは毎日泣いてたってさ」
「それなら最初からいない方がマシじゃないか」
「まぁ そうかもな」

「その犬は飼ってるのか」
「団地で飼えるわけないだろ バイト」
「無職じゃないのか・・・」
「これが職業でいいならそうなるな
散歩1回1000円もらってるし
収入はどこにも届けてないけど」
「ハハハッ」

それ以降2人で一緒に仕事に行ったりしている
すぐに辞められる仕事限定だ
年末はお歳暮の仕分けで10万ほど稼いだ


「田辺の熟女好きは徹底してるな」
「楽だからだって ゴムつけなくていいし
もちろん若い女も好きだけどな」
「ハハハッ」
「デートとかしなくてもいいしな」
「あぁ お金かかるよな」
「考えただけで疲れる 孝太も早くこっちに来いよ」
「萎えそうだけど」
「見るだけなら萎えるかもしれないけど
触ったりハメればイケるって 童貞ならなおさら」
「それを言うなって 童貞だからこだわってるんだ」
「ハハハッ 20才までには捨てろよ」
「わかってるって」
「団地妻じゃなく団地ババアならいくらでも
紹介出来るからな」
「すごいな」

もう誕生日まで3か月しか残ってないので
どうせ団地ババアまっしぐらな感じだった
だから田辺の提案に乗ることにしたのだ

特に狙ってる女もいないし出会いもない

家でゲームしたりマンガを読んだり
オナニーしてるか田辺と会ってるかなので
どうしようもない

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祖母探訪記(2) メジャーを持っていかないとな

「まずは俺のばあちゃんだな
孝太のところはかなり遠いし」
「こっちは泊めてもらえなかったら
野宿になるかも バスもすぐなくなるだろうし」
「ハハハッ もう寒くないし大丈夫だろ
間違っても旅館とか泊まるのはなしにしよう 」
「山奥だから寒いと思うけど・・・
まぁ 温泉旅行に行くわけじゃないしな」

「メジャーを持っていかないとな」
「あぁ」

「じゃあ 行くか」

田辺のばあちゃんはここから電車で
2時間ほど行ったところに住んでいる

普通に出て行った母親の実家らしい


「記憶からすっかり消えてるから
おっぱいが小さい可能性が高いな」
「ハハハッ そうだよな 興味なくても
大きかったら覚えてそうなものだし」

「そうだ ワレメの毛の濃さでも勝負しようか」
「見るつもりかよ」
「当たり前だろ 断られても
勝手に浴室に侵入するつもりだから」
「ハハハッ」
「孫なんだから訴えないだろ それくらいで」
「で 何を賭けるんだ」
「交通費にしよう 孝太の時の」
「それは結構デカい勝負だな」
「お互い小遣いもらえばマイナスはないだろ」
「あっ そっか」
「久々に会って小遣いくれないわけないし」


「じゃあ 着いたら起こしてくれ」
「おいっ・・・」

田辺が寝てしまったので
ひとりでゲームをしながら過ごすことにした

まぁ 今日は付き添いみたいなものなので気楽だ

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祖母探訪記(3) そういう目で見るのが無理なんだけど

「ここか 普通すぎるな この駅前」
「あぁ テレビでよく見る感じ」
「バスは・・・あっちか」
「小遣いもらえるならタクシーでいいだろ」
「どこで出会いがあるかわからないだろ」
「あぁ バスの中も出会いの場なんだな」
「当たり前だろ 混浴だぞ バスは」
「混浴じゃないだろ 意味は伝わったけど」
「ハハハッ」

バスに乗り込んだが4人しか乗っていない
サラリーマン2人と若い男とおばさんだ

「メスはひとりか 運が悪いな」
「あのおばさんもありなのか」
「当たり前だろ 団地ババアに比べたら
かなりピチピチだし」
「ハハハッ」

50代でも田辺にはピチピチのようだ

「おしりがデカくていいな」
「そういう目で見るのが無理なんだけど」
「あぁ 早く修行させてやりたいよ
ストライクゾーンを広げるだけでバラ色になるから」
「ばあちゃん対決のあとは精進するって」

「おっ 乗り込んできた 今度は若いぞ」

赤ん坊を連れた若妻だ ギリギリ20代に見える

「子供を抱えてると萎えるんだよな」
「甘い甘い あぁいう女は毎晩やってるんだぞ
赤ん坊の世話したあとは旦那にご褒美を
もらってるんだから」
「いやっ でも・・・」
「ただ胸が小さいな 赤ん坊がかわいそうだ」
「ハハハッ 旦那もだろ」
「フェラテクはありそうだけどな」
「まぁ 口は大きいな」
「やっとそういう目で見れてきたか」
「無理やりだけど」


そして目的のバス停に到着した

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祖母探訪記(4) 顔も覚えてないばあちゃんなんて他人だろ

「ここだな」

小さな庭のついた一軒家だが
かなり古い 手入れもしてないみたいで
空き家と言われても通じるくらいだ

「じいちゃんはいないのか」
「あえて聞かなかったんだ
この感じだといない気がするけどな」
「そうだな っていうかここに住んでるのか」

ガチャガチャッ

「開いてないか」
「そんなに田舎じゃないだろ ここは」
「ハハハッ」

ドンドンッ

「ばあちゃん ばあちゃん」

近所の人に聞こえるくらいに
大きめな声で呼びかけてるが誰も出てこない

「2時だから仕事してればいないもんな」
「あぁ 買い物に行ってるかもしれないし
男と会ってるかも」
「ハハハッ それだったら帰ってこないじゃないか」
「まさかの町野宿か」
「終電に間に合うように帰ればいいだろ」
「そうだな」

缶コーヒーを買って玄関先で座り込んだ

「孫だって気づかなかったら通報されるぞ」
「それはそれで好都合だろ
何しても大丈夫になるから」
「頭いいな 田辺」

「おっぱいも小さくてパイパンにしてたら
孝太の不戦勝でいいかもな」
「せっかくだし俺のばあちゃんにも会いに行こうぜ 
同じくらいに小さくてパイパンかもしれないし」
「逆だったら手を出すかも」
「別にいいけど責任は取れよ」
「何の責任だよ」
「ハハハッ 言ってみただけ」
「あっ 孝太もうちのばあちゃんが気にいったら
押し倒していいからな」
「ないない」
「じゃあ AVみたいに孫の俺が犯すか」
「本気でやりそうだからな」
「顔も覚えてないばあちゃんなんて他人だろ」
「まぁ そんな気もする」


「おっ こっち向かってきたぞ」
「本当だ あれは60前後の可能性ある」
「デブってるなぁ」
「いやっ 違うな こっち見てないから」

目の前を通り過ぎていった

「おっぱいは結構デカかったな 
樽みたいにおなかも出てたけど」
「そういえはどのサイズ勝負なんだ
バストならデブが勝つだろ」
「純粋のおっぱいだけのサイズにしよう
互角だったら乳輪のサイズがデカい方で」
「わかった」

「なぁ デカかったら一緒にしゃぶろうぜ
パイ舐めは童貞とは無関係だろ」
「ばあちゃんだぞ おまえの」
「裸にすればメスだよ ただの」


「あれか」
「いやっ がっかりだぞ あんな細いの」
「そうだな でも こっち見たぞ」
「あぁ 負け確定か」

ジロジロと見ていたが通り過ぎていった

「ばあちゃんの知り合いじゃないか」
「そうかもな」
「いやっ 通り過ぎて通報かも」
「ハハハッ」

そのあともばあちゃん世代が次々と通り過ぎた

「あっちに老人ホーム的なのがありそうだな」
「あぁ 間違いない」
「行ってみるか 暇だし」
「あぁ」

老女のうしろをついて行った
するとすぐに古ぼけた団地が現れた

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祖母探訪記(5) 私らと遊んでくれるのかい

「ここか」
「老人ホームじゃなかったな」
「商店街と団地の通り道だったのか
うちのばあちゃんの家の前は」
「あぁ そういうことだな」

「聞き込みでもしてみるか」
「さすが田辺」

俺は人見知りだが田辺は全くない
営業でもやれば成功しそうだが
女以外のことで本気になることはない


田辺は団地の公園のベンチに座ってる
2人組の老女に話しかけた

「あの~」
「見ない顔だね」
「この団地じゃないんですけど
向こうに住んでる長谷川春江って知ってますか
俺のばあちゃんなんですけど」
「春江さんかい もちろん知ってるよ
午前中には美容院で会ったし」
「えっ じゃあ 出かけたってことですか」
「何も知らないんだね 春江さんは
カラオケスナックをやってるのよ」
「あっ そうなんですね」
「年寄り相手の商売だからもう店開けてるよ
商店街から少し入ったところだけど
私らの同じ年代にカラオケスナックが
どこか聞けば教えてくれるから」
「ありがとうございます」

あっさりばあちゃん情報をゲットした

「そうだ あの家の2階にあんたらくらいの
大学生を何人か下宿させてるんだよ」
「下宿?」
「あぁ 旦那さんと離婚してからだけどね」

じいちゃんはいないのか

「孫のあんたに言うのは何だけど
この辺じゃ有名なんだ 若い男を囲ってるって
下宿代は体で払わせてるみたいで」
「えっ・・・」
「噂だから本気にしないでくれよ
私らからしたら妬んでるだけだから」

今の言葉で田所のスイッチが入った

「おふたりは旦那さんはご健在なんですか」
「うちは元気なのがいるよ」
「私は未亡人で独身の娘と2人暮らし」
「娘さんは家にいるんですか」
「仕事に行ってるよ」
「じゃあ お邪魔してもいいですか」
「えっ!?」

田辺はまわりから怪しまれないように
背中に股間を当てはじめた

「私らと遊んでくれるのかい」
「お茶をごちそうになりたいなって」
「ハハハッ 面白い子だね」


未亡人の方が森口さんで
ぽっちゃりしてる方が久保さんだ

「どうせ 店が終わるまで待ってないと
いけないし 時間つぶさせてください」
「店が閉まるのは今日は平日だから7時だね
まぁ 娘が帰ってくるまでならいていいよ」
「ありがとうございます」

「孝太くんはおとなしいのね」
「いやっ ハハハッ」
「こいつ童貞なんで」
「えっ 本当かい ハハハッ」



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