≪最新作≫ 「実録・大家族」 Kindle電子書籍発売!
「実録・大家族」の電子書籍の販売を開始しました
こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
浅沼アカネ 29才
「おまえは実家暮らしだからいいよな」
「浅沼さんって実家暮らしなんですか」
「アハハッ 家を出たことなくて」
「うらやましいな」
系列会社の合コンで夫と出会い結婚した
夫を選んだ理由は私が求めていた条件を
兼ね備えていたからだ
「わざわざそんな複雑な家に
嫁に行かなくてもいいのに」
「私にとっては最高の嫁ぎ先よ」
「変わってるのは昔からだけどね」
「お母さんもさ 部屋が空いてれば
一緒に住めばいいじゃない」
「勘弁してよ」
「アカネ おめでとう!」
「ありがとう やっと見つけたわ」
「落ち着いたら家に呼んでよ
どんなキャラがいるか直接見ておかないと
話を聞いても楽しめないから」
「わかってるわよ また連絡するから」
母子家庭で育ったこともあって
大家族に憧れていた
10人以上の家族で暮らすのが夢だったのだ
ひとり暮らしの男ははじめからパス
実家暮らしの男を見つけては家族構成を
聞くのが私の合コンでの楽しみだった
「両親と妹の4人暮らしなんだ」
「あっ そうなんだ」
「祖母と両親それに兄夫婦と暮らしている」
「お兄さん夫婦に子供は?」
「まだいないけどどうして?」
「ううん」
これから10人以上になるかもしれないが
はじめから超えてる男だけを探し求めた
20代のうちは妥協するつもりはなかった
「家にいるのはご両親だけ?」
「えっ あっ びっくりしないでね
祖父と両親あと伯父夫婦と母方の叔父と
それに妹夫婦、義弟の双子の兄も住んでる
子供は3人 妹夫婦の子が2人で
バツイチの叔父の高校生の子かな」
「えっと・・・結局何人暮らしなの?」
「13人 あっ 祖父の彼女も最近いるから
今は14人かな」
その話を聞いた瞬間に恋に落ちた
夫の顔が私の理想に変換されたのだ
-以上-

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
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kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
浅沼アカネ 29才
「おまえは実家暮らしだからいいよな」
「浅沼さんって実家暮らしなんですか」
「アハハッ 家を出たことなくて」
「うらやましいな」
系列会社の合コンで夫と出会い結婚した
夫を選んだ理由は私が求めていた条件を
兼ね備えていたからだ
「わざわざそんな複雑な家に
嫁に行かなくてもいいのに」
「私にとっては最高の嫁ぎ先よ」
「変わってるのは昔からだけどね」
「お母さんもさ 部屋が空いてれば
一緒に住めばいいじゃない」
「勘弁してよ」
「アカネ おめでとう!」
「ありがとう やっと見つけたわ」
「落ち着いたら家に呼んでよ
どんなキャラがいるか直接見ておかないと
話を聞いても楽しめないから」
「わかってるわよ また連絡するから」
母子家庭で育ったこともあって
大家族に憧れていた
10人以上の家族で暮らすのが夢だったのだ
ひとり暮らしの男ははじめからパス
実家暮らしの男を見つけては家族構成を
聞くのが私の合コンでの楽しみだった
「両親と妹の4人暮らしなんだ」
「あっ そうなんだ」
「祖母と両親それに兄夫婦と暮らしている」
「お兄さん夫婦に子供は?」
「まだいないけどどうして?」
「ううん」
これから10人以上になるかもしれないが
はじめから超えてる男だけを探し求めた
20代のうちは妥協するつもりはなかった
「家にいるのはご両親だけ?」
「えっ あっ びっくりしないでね
祖父と両親あと伯父夫婦と母方の叔父と
それに妹夫婦、義弟の双子の兄も住んでる
子供は3人 妹夫婦の子が2人で
バツイチの叔父の高校生の子かな」
「えっと・・・結局何人暮らしなの?」
「13人 あっ 祖父の彼女も最近いるから
今は14人かな」
その話を聞いた瞬間に恋に落ちた
夫の顔が私の理想に変換されたのだ
-以上-

