≪最新作≫ 「義母の寝室」 Kindle電子書籍発売!

「義母の寝室」の電子書籍の販売を開始しました

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)



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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「今日もダメなんだね」
「私のことが好きならガマン出来るでしょ」
「う、うん」


長瀬麻美 26才 

今年6月に結婚したばかりで
夫は同じ会社の後輩だった

寿退社して夫の実家で義父母と同居している


長瀬和也 25才

新入社員として入ってきた時から
実は存在を知っていた

というよりも狙っていたのだ


長瀬美樹 45才

私が新入社員の時の直属の上司で
1年間だけ一緒に働いていた

そして夫と入れ替わるように退職した


長瀬和彦 52才

義父とも同居しているというのは
表向きのことで実は義父母は別居中だ

愛人の家に住み着いてしまっている

その話は結婚前に夫から聞いていた


石川桜子 28才

義父の愛人で私はまだ会ってないが
夫は会ったことがある

息子に愛人を紹介するなんて
かなり非常識な話だ


ただ義父を非常識と非難する資格は
私にはない

夫と結婚した理由が理由なのだ



私は義母の美樹さんを愛している



美樹さんを愛しているから
夫を選んだのだ

男になんか微塵も興味がない
正直汚らわしいとさえ思っている

私は父子家庭で育ったが
父が引き金となって同性愛の道に踏み込んだ

初恋は叔母さんだった

-以上-

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義母の寝室(1) 「私のことが好きならガマン出来るでしょ」

「今日もダメなんだね」
「私のことが好きならガマン出来るでしょ」
「う、うん」


長瀬麻美 26才 

今年6月に結婚したばかりで
夫は同じ会社の後輩だった

寿退社して夫の実家で義父母と同居している


長瀬和也 25才

新入社員として入ってきた時から
実は存在を知っていた

というよりも狙っていたのだ


長瀬美樹 45才

私が新入社員の時の直属の上司で
1年間だけ一緒に働いていた

そして夫と入れ替わるように退職した


長瀬和彦 52才

義父とも同居しているというのは
表向きのことで実は義父母は別居中だ

愛人の家に住み着いてしまっている

その話は結婚前に夫から聞いていた


石川桜子 28才

義父の愛人で私はまだ会ってないが
夫は会ったことがある

息子に愛人を紹介するなんて
かなり非常識な話だ


ただ義父を非常識と非難する資格は
私にはない

夫と結婚した理由が理由なのだ



私は義母の美樹さんを愛している



美樹さんを愛しているから
夫を選んだのだ

男になんか微塵も興味がない
正直汚らわしいとさえ思っている

私は父子家庭で育ったが
父が引き金となって同性愛の道に踏み込んだ

初恋は叔母さんだった

中学を卒業してすぐに家を飛び出し
叔母さんの家に逃げ込んだのだが
本当に優しくしてくれた

父に会わなくてすむように
してくれただけじゃなく
私のために引っ越しまでしてくれたのだ


「叔母さん ありがとう」
「いいのよ 悪いのはお兄ちゃんだし
香苗さんがいた頃はいいパパだったんだけど」

離婚とお酒で父はおかしくなったのだ
ただかわいそうだとは思わない
その不幸を娘の私に押しつけるなんて
本当にひどい男だ


叔母さんには告白しなかった

ただ一緒に出かけたりオフロに入ったり
寝たりすることで十分幸せだったからだ

もちろん叔母さんは普通に男が好きだった

「この人 カッコいいね」
「えっ あっ うん」
「麻美ちゃんのタイプじゃないのね」
「そうかも」

女らしくなるように化粧の仕方も
教えてもらったが興味はなかった

今もだが髪型はずっとショートカットだ

「伸ばすのもいいんじゃない
似合うと思うんだけどな」
「いいよ 髪を乾かすの面倒だし」
「男の人は長い髪が好きみたいだよ」
「そうなんだ」

別れは突然やってきた
男がいるなんて言ってなかったのに

「私 結婚することになったの
だから麻美ちゃんとはもう一緒に暮らせないわ」
「えっ・・・」

叔母さんを困らせたくなかったので
私はおとなしくひとり暮らしをはじめた

寂しさを紛らわすために同性愛者の集まりに
頻繁に参加するようになった

ただ違和感があった

わかりあえる部分もあったが同性愛者との
セックスでは満たされなかったのだ

あぁ 好きな人と・・・

そこで出会ったのが美樹さんだった


「上野さん ダメじゃないの
どこで誰が見てるかわからないのよ」
「は、はい すいません」
「今回は私がなんとかしておくけど
仕事中はまわりの目も気をつけてね」
「・・・はい」

美樹さんは親身になって面倒をみてくれた

その姿に惚れてしまったのだ
見た目もスレンダーでカッコよかった


「長瀬主任 本当に辞めるんですか」
「そうなのよ これからは服部主任に・・・」

叔母さんの結婚も突然だったが
美樹さんの退職もそうだった

後悔しないように告白しようと
ずっとタイミングをはかっていたのに

「あとうちの子が入ってくるから
仕事教えてあげてね」
「えっ そうなんですか」
「コネなんだけど本人には内緒よ
会えばわかるけど優柔不断な子なのよ
そこが可愛いんだけど ウフフッ」

私はこの話を聞いてチャンスだと思った


「長瀬和也です よろしくお願いします」

率先して教育係になり交流を深めていった


優柔不断な夫に告白を仕向けたり
プロポーズまでさせたりと
すべて私がお膳立てした

「何も言ってくれないなら今日で終わりだからね」
「えっ あっ 付き合ってください」
「ウフフッ よく出来ました」


「私が他の人と結婚してもいいんだね」
「そんなわけないよ どうしたの いきなり」
「だって・・・」
「まだ早いかなって」

プロポーズをさせるために抱かれた
子犬のような夫なのでガマン出来たが
最中はずっと美樹さんのことばかり考えていた


「結婚したら親と同居してほしいんだけど」
「当たり前じゃない 長男でしょ」
「お母さんはどっちでもいいって言うんだけど
実は両親が別居状態で僕が出て行ったら
お母さんひとりになっちゃうから」
「優しいのね 和也くん
ますます好きになっちゃったわ」

その時に桜子さんに会ったことも聞いた



「お義母様 起きてらしたんですね」
「まだ麻美さんにそう呼ばれることに慣れないわ」
「私もずっと上野さんだったから」
「ウフフッ そうね」

一緒に住んでると顔を合わす度に話が出来る
こんなに幸せなことはない

ただこれだけで満足するつもりはない

いつかは美樹さんと・・・

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義母の寝室(2) 「そんな女に寝取られる奥様はもっと最低でしょ 女として」

「もう和也だって結婚したんだ
離婚届に判を押してくれ」
「私と離婚して彼女と再婚でもするつもり?」
「関係ないだろ」

紳士だった夫は消滅してしまった
あの女に似てバカになっていってる

「彼女が婚姻届けに判を押したら
私も判を押すわ」
「本当だな」
「せいぜい頑張って説得してね」
「そんな簡単なこと・・・」

女をわかってないな
あの女は不倫を楽しんでるだけなのだ

私という存在がなければ気持ちも冷める

離婚の条件として家も名義変更するし
夫の貯金の半分は私に渡る
お金も刺激もない男を相手にするはずがない


「夫と別れて」
「今日会ってること知ってるんですか」
「知ってるわけないでしょ」
「ここで泣いちゃおうかな」
「何言ってるのよ」
「旦那さんに相手されないからって
私に当たるんだもん やってられないわ」

男はどうしてこういう女を好きになるのか

「おじさんにしか相手されないのね あなたは」
「はぁ?おばさんどこ見て言ってるの
今も他に彼氏いるっつうの
ずっと家にいると困るんだけど」
「じゃあ 追い出せばいいじゃない」
「でも奥様の顔思い浮かべながら抱かれるの
やみつきになっちゃってるから ハハハッ」
「最低ね」
「そんな女に寝取られる奥様はもっと最低でしょ
女として」
「何ですって」

先に声を荒げてしまった私の負けだ
会社の部下には冷静で頼もしいと言われてたのに

あの女と会ったのはこの一度きりだ


「美樹 愛してるよ」

結婚前から今まで何度も言われ続けた言葉だ
それを信じていた私はあの女よりバカなんだろうか

今では愛してるほど軽薄な言葉はない気がする


「和也は麻美さんのこと愛してるの?」
「そんなの聞かなくてもわかるでしょ」
「まぁね ニヤニヤしちゃって もう」

和也の愛は本物だ

夫の愛だって本物だった時期もある
偽りの愛に変貌してしまっただけなのだ

私はまだ夫を愛しているのだろうか


「和彦さん 愛してるわ」

はじめて口にした時のことは今でも憶えている
本当に好きで好きでたまらなかった
一分一秒たりとも離れたくなかった


「麻美さん」
「はい お義母様」
「和也のこと愛してる?」
「えっ 急にどうしたんですか」
「ううん ちょっとね」
「愛してますよ もちろん」

うん? 嬉しそうな表情というより
困った表情になった気がする

もちろん私にこんな質問をされて
戸惑っただけかもしれないけど
まだ新婚だし笑みくらいこぼれてもよさそうなのに

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義母の寝室(3) 「ウフフッ 私が鍛えた甲斐があったわ」

夫を送り出すと美樹さんと2人きりになる


「ごめんね 麻美さんに家事を全部任せちゃって」
「これが嫁の務めですから」
「ウフフッ 子供も早めによろしくね」

美樹さんは在宅で仕事をしている

2階の広いテラスに面した部屋が仕事場だ 
寝室はそのとなりにある

私たちは1階の部屋を使っている
元々は義父母の部屋だったところで
美樹さんの寝室が元々は夫の部屋だった


「下着は自分で・・・」
「もう家族なんですから気になさらないでください」
「でもね そこまでさせるのは
さすがに悪い気がするわ」
「仕事の時みたいにやらかしそうだからですか」
「そういう意味じゃないわよ」
「とにかく任せてください」
「恥ずかしいけど じゃあ お願いしようかな」

美樹さんの脱いだショーツやブラを毎日触れる幸せ
手が届かなかった日々からは考えられない


「はぁ・・・いい香り」

義父がいないので自分で慰めてるに違いない
この女特有の香りでわかってしまう

昼食の時間まで2階から下りてくることは
滅多にないのでそのショーツをはいてみたり
まるで童貞の男みたいなことを繰り返した


洗濯して掃除して昼食の準備
昼食は1時からなのでたっぷり時間はある


「お義母様 昼食用意出来ました」
「わかったわ これ片づけてからだから
10分ほどしたら下りるわ」
「はい」

仕事が優先なので10分と言っても
30分くらい下りてこないこともある

「ごめんね 麻美さん」
「いえっ」
「先に食べておいてもらえばよかったわね」
「お義母様と一緒に食べる方が・・・」
「うれしいこと言ってくれるわね」
「成長してないですか?」
「ウフフッ 私が鍛えた甲斐があったわ」

2人きりになると上司と部下だった頃の
空気になるのがなんとも嬉しい



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