≪最新作≫ 「兄と妹のはじまり」Kindle電子書籍発売!

「兄と妹のはじまり」の電子書籍の販売を開始しました

こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)



※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします

こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「何 お兄ちゃん」
「川辺に誘われたから出て行こうと思って・・・」
「私も行きたい!川辺さんに最近会ってないし」

やっぱりそういうと思った
飲み会とかパーティーに目がないのだ

「今日は留守番しててくれないか」
「え~ 仲間外れにするなんてひどいよ」
「いやっ おまえ 男問題で避難してきたのに
飲み会参加とかおかしいだろ 彼氏連中に
鉢合わせるかもしれないし 駅前だから」


ガチャッ

「おいっ・・・」
「もう出るから お兄ちゃん部屋に入ってて」
「あっ あぁ」

妹のハダカを見たのは何年ぶりかわからない
チラッとだがしっかり目に焼き付いた


「やっぱり行くつもりか」
「お兄ちゃんのためでもあるんだよ
私が行けば好感度上がるでしょ」
「女がいるなんて言ってないのに・・・」
「焦ってるからバレバレだよ」
「ハハハッ そうだな」

確かに妹の言う通りかもしれない
飲み会に連れていったことがないので
確かめてみるのも悪くない

「そうだ こんなパンツはいてたら
スカートはけないな Gパン借りるね」
「あぁ」

妹は全身俺の服で着飾った さすがにダサい

「パンツなんかコンビニで買えばいいじゃないか」
「お兄ちゃんが買ってくれるの?」
「まぁ それくらいならな その代わり
アシストは頼むぞ」
「ウフフッ 任せてよ 達人だよ 私は」
「まぁ そうだよな」

恋愛の達人なのは間違いない

-以上-

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兄と妹のはじまり(1)「はぁ・・・反省しないのか おまえは」

「お兄ちゃん 今から行くから」
「またかよ 兄貴のところに行けばいいだろ」
「ダメダメッ 子供出来ないのは私のせいだって
おばさんに怒られちゃったから」



下田勇二 30才 雑貨店スタッフ

彼女いない歴 まもなく10年

専門学校を卒業して彼女と同棲するつもりで
家を出た 部屋探しも2人でしたのに・・・

未練タラタラでカッコ悪い気もするが
後戻りすることなくそこでそのまま
ひとり暮らししている


妹は優美 26才 イベントコンパニオン  

ブスカワ系の顔にボリュームある体型

趣味は男遊び

今は父と2人で暮らしている
母は若い男を追って出て行ってしまった

妹の男好きは母親譲りだ


兄は勇一 33才 結婚4年目

義母と3人で暮らしている

結婚するまでは妹の面倒なことを
すべて兄が引き受けていたので
俺は無関係な立場だった

義姉は優しいので妹が押しかけても
何も言わないがついに義母がキレてしまったようだ



「またキープ君に見つかったのか」
「ううん 本命の彼の友達がたまたま
イベントに来ててそれで・・・」
「おまえ 二股以上は面倒だって自分で言ってただろ」
「だって熱く迫ってくるもんだから」
「はぁ・・・懲りないよな 早く結婚しろよ」
「やだよ モテなくなったらあきらめるけど
40までは大丈夫な気がする」
「どんだけ自意識過剰なんだよ 全く」

「また魅力が増した気がしない?」
「太っただけだろ」
「あっ お兄ちゃん 今 おっぱい見たね」
「だから おまえは・・・」
「ウフフッ」

小さい頃からこの調子なので慣れているが
うちに避難してくるのはちょっと困る

今日はオナニーする気満々で帰ってきたのだ

2か月前にはじめて避難してきたが
その時は義母の体調が悪いという理由だった

「ここは私のサードハウスだね 合鍵ちょうだい」
「無理無理」
「え~」
「家に連れ込むのをやめろよ」
「だってお金もったいないし 泊まり禁止だし」

泊まっていい場所はうちか兄の家だけだ

父は母のこともあって妹を目の届くところに
置いておきたいらしい

「親父にはもう連絡したのか」
「してないよ お兄ちゃんが出ないと意味ないし」
「あっ そっか じゃあ・・・」


「もしもし」
「あぁ 勇二か 珍しいな」
「優美がうちに来てるから」
「はぁ・・・代わってくれ」
「うん」

「パパ ごめんね う、うん わかってるよ
勇一兄ちゃんのとこには行かないって
う~ん 電話出てくれないからなぁ
着替えもないし明日昼頃に一旦戻るよ
うん じゃあ いつも通りよろしく パパ」


「何がいつも通りだよ 親父は慣れてないだろ」
「そうだね 勇一兄ちゃんが担当だし」
「はぁ・・・反省しないのか おまえは」
「してるよ 今回は私からじゃないんだからね
お兄ちゃんだっていい女に迫られたら
クラッとくるでしょ」
「それは相手がいない時だけだろ」
「そんなことないよ 結婚するまでは自由じゃない」
「一生結婚出来ないかもな」
「別にそれでもいいけど パパのために
子供を産んであげないと可哀想かなって」
「兄貴のところはどうなってるんだろうな」
「おばさんに遠慮してあまりしてないんじゃない」
「まさかそんなわけないだろ」
「ハハハッ そうだよね おばさんも孫が見たくて
仕方ないのに 邪魔するわけないし」

そんなことより早く出したくてたまらない
エロ動画を見ながらしようと思ってたが
オフロでサクッと発射して落ち着こう

「じゃあ シャワー浴びてくる」
「うん お兄ちゃんのあとに私が入るから
湯船にお湯ためておいて」
「遠慮っていうのもはないのか おまえは」
「今日はアニメでも見ようかなっと」

前に来た時も俺が会員になっている見放題サイトで
映画とかいろいろ見ていた エロ系も普通の作品も
すべて見れるので重宝している

履歴をチェックしたがはエロ系は見ていなかった
男を切らさない妹には不必要なのだろう


「あっ あぁ~」

シゴいただけで発射出来たが何だかもったいない

俺も久しぶりに湯船に浸かってからオフロを出た



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兄と妹のはじまり(2)「仲間外れにするなんてひどいよ」

「あぁ 気持ちよかった」
「お兄ちゃん シャワーだけじゃなかったの」
「たまには浸かるのも悪くないな
浴槽ちゃんと洗ってないからいろいろ浮いてるかも」
「私は目が悪いから大丈夫だよ」
「そっか」

大ざっぱなので気を使わなくていいので助かる
この性格も男にモテる要因かもしれない


「パンツ借りるね」
「あぁ そうだ 前にはいて帰ったパンツ
返してもらってないな」
「ハハハッ パパがはいてるんじゃない」
「明日着替え取りに行く時に何枚か
持ってきてくれよ 捨てたりして減ってきたから」
「忘れてなかったらね」

うちではパンツは共用だったので普通のことだが
さすがに妹が男物のパンツをはくのは緊急の時だけだった

共有のことを友達に話すと変だと言われたので
それ以来は誰にも話したことはない


ブルルルルッ

「おぅ どうした」

その共有のことを唯一話した友達の川辺から
電話がかかってきた

「今から出て来いよ」
「急だな」
「女を調達いたしました!」
「マジかよ ただ妹が家に来てるから・・・」
「一緒に来ればいいじゃないか
優美ちゃんは人見知りしないだろ」
「そうだけど・・・」

男関係で避難してきてる妹を他の男に
会わせるのは危険な気がする

「川辺以外の男って誰がいるんだ」
「鈴木だけだな 結婚してることは
今日も隠してるけど ハハハッ」

鈴木ともよく飲んだりする 川辺の会社の同僚だ

「場所だけ教えておいてくれよ
「妹が今オフロ入ってるところだから」
「おぅ 優美ちゃん 素っ裸なのかよ 見たいな」
「はいはい 俺が行くまで解散とかなしだぞ」
「なるはやでな」
「わかってるって」

彼女とまでいかなくてもセフレくらい欲しい
給料が安いのでソープに行くのも大変なのだ


コンコンッ

「何 お兄ちゃん」
「川辺に誘われたから出て行こうと思って・・・」
「私も行きたい!川辺さんに最近会ってないし」

やっぱりそういうと思った
飲み会とかパーティーに目がないのだ

「今日は留守番しててくれないか」
「え~ 仲間外れにするなんてひどいよ」
「いやっ おまえ 男問題で避難してきたのに
飲み会参加とかおかしいだろ 彼氏連中に
鉢合わせるかもしれないし 駅前だから」


ガチャッ

「おいっ・・・」
「もう出るから お兄ちゃん部屋に入ってて」
「あっ あぁ」

妹のハダカを見たのは何年ぶりかわからない
チラッとだがしっかり目に焼き付いた


「やっぱり行くつもりか」
「お兄ちゃんのためでもあるんだよ
私が行けば好感度上がるでしょ」
「女がいるなんて言ってないのに・・・」
「焦ってるからバレバレだよ」
「ハハハッ そうだな」

確かに妹の言う通りかもしれない
飲み会に連れていったことがないので
確かめてみるのも悪くない

「そうだ こんなパンツはいてたら
スカートはけないな Gパン借りるね」
「あぁ」

妹は全身俺の服で着飾った さすがにダサい

「パンツなんかコンビニで買えばいいじゃないか」
「お兄ちゃんが買ってくれるの?」
「まぁ それくらいならな その代わり
アシストは頼むぞ」
「ウフフッ 任せてよ 達人だよ 私は」
「まぁ そうだよな」

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「コンビニまでノーパンで行こうかな」
「はいていけばいいだろ」
「パンツ持ち歩くのイヤだもん
お兄ちゃんが持ってくれる?」
「いやっ それは邪魔だな」
「ノーパン決定!」

ここに来た格好に着替えてからパンツを脱いだ

「これまだキレイだからはくよね」
「あぁ」

2人でコンビニに向かった



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