≪最新作≫「義弟のいる家」Kindle電子書籍発売!
「義弟のいる家」の電子書籍の販売を開始しました
こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「おまえら何度も言ってるけど
今後2階に上がるのは禁止だからな」
「わかってるよ 兄貴」
「裕樹もだぞ」
「う、うん」
「どうしても行きたい時は俺と一緒にな」
「そんな用事あるわけないだろ
荷物も全部1階に下ろしたんだから
「ハハハッ まぁ そうだよな」
「じゃあ 瑞希さん よろしくね」
「は、はい」
「気安く名前を呼ぶな」
「じゃあ お義姉さんって呼べばいいのかよ」
「なるべく口をきくなってことだ」
「兄貴 それは束縛し過ぎだろ」
「おまえらを野放しに出来るか」
「おいっ 裕樹も一緒にされてるぞ」
「ハハッ・・・」
斉藤瑞希 28才 結婚2年目
夫の転職をきっかけに義弟たちの住む実家に
移り住むことになった
今までは社宅で暮らしていた
夫は裕也 40才 長距離トラック運転手
今までダンプの運転手だったが
その会社を辞めて転職した
転職理由は私だ 社宅で孤立してしまい
毎日のように夫に泣き言を言っていた
陰湿ないじめは社宅も女子校も同じなのだ
家を空ける仕事になるが早くお金を貯めて
友達と起業したいとのことで
長距離トラックの仕事を選んだ
夫の両親はすでに亡くなっていて
実家には義弟2人だけで暮らしていた
夫はとにかく優しい
見合いパーティーで知り合い
命がけで幸せにするとプロポーズされた
上の義弟は卓也 35才 携帯ショップ店長
バツイチで子供はいない
性格は楽天家で初顔合わせの日に
化粧室から出たところでいきなりプロポーズされた
『なぁ 兄貴じゃなく俺と結婚しない?』
『えっ・・・』
『あんなゴリラみたいなのよりも
俺の方がマシでしょ』
今年のお正月には結婚式以来に
久々に会ったがさらに馴れ馴れしくなっていた
『瑞希ちゃ~ん』
そう呼ばれたのはその日がはじめてだ
夫と友達が宴会してる最中に台所にやってきた
『は、はい』
『おっぱいまたデカくなったんじゃない』
『えっ そんなことは・・・』
『揉まれまくってるんだね 兄貴は絶倫だもんな』
絶倫なのは間違いないけど
胸はそこまで揉まれまくってはいなかった
おしりの方が好きみたいだし
『2人の時は瑞希ちゃんでいいよね 俺のが年上だし』
『は、はい それはいいですけど・・・』
『兄貴に告げ口とかやめてくれよ 殺されるから』
『わかってます 言いません』
『本当? じゃあ こんなことしても・・・』
股間をおしりに当ててきた
『ちょっと・・・』
『頭の中ではもっとエロいことしちゃってるけどね』
卓也さんの行為には驚いたが社宅のいじめに比べたら
何てことはないので黙ってガマンした
下の義弟は裕樹 32才 土木作業員
顔は夫とそっくりだが性格はおとなしい感じだ
ほとんど目を合わせてもらったことがない
「裕樹は俺と同じで口下手だから
婚活パーティーで相手を見つけるしかないかもな
まぁ 行きたがらないだろうけど」
「卓也さんに一緒に行ってもらったりすれば
いいんじゃないですか」
「兄貴があんな軽い奴だと敬遠されるだろ」
「ウフフッ」
「身内が言うものなんだけど昔からあいつだけは
モテまくってたからな 顔も悪くないし 口も上手いし」
裕樹さんも私と同じようにいじめに遭っていたが
夫がいじめっ子を脅してからは無視されるだけで
済んだということだ
高校に入ってはじめて出来た友達と
今でも仲良くしていて家にも時々来るらしい
-以上-

こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「おまえら何度も言ってるけど
今後2階に上がるのは禁止だからな」
「わかってるよ 兄貴」
「裕樹もだぞ」
「う、うん」
「どうしても行きたい時は俺と一緒にな」
「そんな用事あるわけないだろ
荷物も全部1階に下ろしたんだから
「ハハハッ まぁ そうだよな」
「じゃあ 瑞希さん よろしくね」
「は、はい」
「気安く名前を呼ぶな」
「じゃあ お義姉さんって呼べばいいのかよ」
「なるべく口をきくなってことだ」
「兄貴 それは束縛し過ぎだろ」
「おまえらを野放しに出来るか」
「おいっ 裕樹も一緒にされてるぞ」
「ハハッ・・・」
斉藤瑞希 28才 結婚2年目
夫の転職をきっかけに義弟たちの住む実家に
移り住むことになった
今までは社宅で暮らしていた
夫は裕也 40才 長距離トラック運転手
今までダンプの運転手だったが
その会社を辞めて転職した
転職理由は私だ 社宅で孤立してしまい
毎日のように夫に泣き言を言っていた
陰湿ないじめは社宅も女子校も同じなのだ
家を空ける仕事になるが早くお金を貯めて
友達と起業したいとのことで
長距離トラックの仕事を選んだ
夫の両親はすでに亡くなっていて
実家には義弟2人だけで暮らしていた
夫はとにかく優しい
見合いパーティーで知り合い
命がけで幸せにするとプロポーズされた
上の義弟は卓也 35才 携帯ショップ店長
バツイチで子供はいない
性格は楽天家で初顔合わせの日に
化粧室から出たところでいきなりプロポーズされた
『なぁ 兄貴じゃなく俺と結婚しない?』
『えっ・・・』
『あんなゴリラみたいなのよりも
俺の方がマシでしょ』
今年のお正月には結婚式以来に
久々に会ったがさらに馴れ馴れしくなっていた
『瑞希ちゃ~ん』
そう呼ばれたのはその日がはじめてだ
夫と友達が宴会してる最中に台所にやってきた
『は、はい』
『おっぱいまたデカくなったんじゃない』
『えっ そんなことは・・・』
『揉まれまくってるんだね 兄貴は絶倫だもんな』
絶倫なのは間違いないけど
胸はそこまで揉まれまくってはいなかった
おしりの方が好きみたいだし
『2人の時は瑞希ちゃんでいいよね 俺のが年上だし』
『は、はい それはいいですけど・・・』
『兄貴に告げ口とかやめてくれよ 殺されるから』
『わかってます 言いません』
『本当? じゃあ こんなことしても・・・』
股間をおしりに当ててきた
『ちょっと・・・』
『頭の中ではもっとエロいことしちゃってるけどね』
卓也さんの行為には驚いたが社宅のいじめに比べたら
何てことはないので黙ってガマンした
下の義弟は裕樹 32才 土木作業員
顔は夫とそっくりだが性格はおとなしい感じだ
ほとんど目を合わせてもらったことがない
「裕樹は俺と同じで口下手だから
婚活パーティーで相手を見つけるしかないかもな
まぁ 行きたがらないだろうけど」
「卓也さんに一緒に行ってもらったりすれば
いいんじゃないですか」
「兄貴があんな軽い奴だと敬遠されるだろ」
「ウフフッ」
「身内が言うものなんだけど昔からあいつだけは
モテまくってたからな 顔も悪くないし 口も上手いし」
裕樹さんも私と同じようにいじめに遭っていたが
夫がいじめっ子を脅してからは無視されるだけで
済んだということだ
高校に入ってはじめて出来た友達と
今でも仲良くしていて家にも時々来るらしい
-以上-

