エッチなリハビリ入院生活【1日目】【2日目】

【1日目】


「痛い!痛い!痛い!痛い!!!!」


佐藤慎平 43才 独身

東京の大学に進学してからずっとひとり暮らし

10年勤めた会社を辞めて失業手当をもらいながら
次の仕事を探してる時に交通事故に遭ってしまった


「痛い!!足が…足が・・・」


右足の膝を骨折 救急車で運ばれた


「手術は来週火曜日になります
それまでは痛み止めで様子をみましょう」


入院生活は突然はじまった




【2日目】

「慎ちゃん 災難だったわね でも足だけでよかったわ
頭を打ったりしてたら・・・」


早瀬里美 58才 バツイチ


親戚で唯一東京に住んでいる叔母が来てくれた

東京に住んでいると行っても普段会うことはない
前回顔を合わせたのも地元での葬儀だったし
ふたりきりで話すのはほとんどはじめてのことだ


「はぁ・・・痛い痛い・・・」
「だんだん腫れてきてるわね」
「こんな形で叔母さんと会うことになるなんて」
「お義兄さんたちはお店やってるしね」


両親は地元でペットショップを営んでいる


「部屋にいろいろ取りに行ってもらいたいんだけど
あと冷蔵庫の中のモノとゴミを捨ててもらったりとか」
「そうね しばらく入院することになるだろうし」
「これ 部屋のカギ 住所は・・・」


そうだ 事故に遭うなんて思ってもいなかったので
部屋の中を片付けてない 

あっ・・・

パソコンがログインしたままなのはいいとして
オナホールをベッドの上に置いたままにしている


「どうしたの?」
「やっぱり友達に頼もうかなって」
「遠慮しなくていいわよ 車で来たんだから」


理由は言いにくい どうしたらいいだろう


「慎ちゃん もしかして何か見られたくないものでも
部屋に置いてあるの?」
「いやっ ちゃんと覚えてなくて・・・」


年齢的にオナホールを知らない可能性もあるし
箱をじっくり見ない限りわからないか


「何があっても誰にも言わないわよ 心配しないで」
「ハハッ じゃあ お願い」


よく考えたらすぐに来てくれそうな友達はいない
同じ会社だった人とはまだ会いたくないし
地元の友達も交通費がかかるので呼びにくいのだ



「この度は私の不注意でこんなことになってしまい・・・」


叔母が出て行ったと思ったら今度は
加害者が保険会社の人と一緒にやってきた


「では 私の方はまた手術が終わってからあらためて」
「本当に本当にすみませんでした」


痛み止めが効いてきて体勢次第で少し楽になるが
動けばとんでもない痛みが襲ってくる


「あの・・トイレに行きたいんですけど・・・」


小はベッドで容器にするが大はそうはいかない


「ここでする方が楽ですよ」
「いえっ トイレに行きます!」
「じゃあ 車いす用意しますね」

「あっ あっ はぁ はぁ ぎゃ~~~~~」


車いすに乗り移る時が一番の地獄だ

ただベッドの上で大をすることを考えれば
ガマンするしかない


「あっ あっ はぁ はぁ ぎゃっ ぎゃ~~~~~」


看護士もトイレの中まで入ってくる
便座に移る時にまた同じように叫んでしまった


「オムツ外しますね」
「はぁ はぁ お願いします」


昨日から体拭きなど何度かオムツを外す時に
しぼんだちんちんを見られたりしているが
痛みでそれどころではなかった


「終わったらこのボタン押してください」


大を済ませて看護士を呼んだ
もちろん帰りも同じような地獄を味わった




「今日からリハビリはじめますね」


理学療法士 江川真由
見るからに健康そうな若い女性だ


「えっ まだ手術してないのに・・・」
「右足は触りませんので大丈夫ですよ ウフフッ」
「はぁ・・・」
「松葉杖の生活になるので左足だけでも動かしておかないと
筋肉ってすぐに衰えちゃうんですよね」


まさか入院生活2日目からリハビリが
はじまるとは思ってもいなかった


「じゃあ 明日からは午前と午後の2回来ますね」


初日はリハビリというより現状把握ですぐに終わった



「手術のあとは個室に移れますので」


頼んだわけじゃないが加害者の配慮で
6人部屋から個室に移れることになった

それはありがたいが痛いのは今だ 
特にトイレに行く時に車いすに乗ろうとすると・・・

あぁ 思い出したくもない

トイレの回数を減らすために食事を減らすことにした
水分だけでおなかを満たすしかない



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エッチなリハビリ入院生活【3日目】

【3日目】

「どうですか 痛みはあいかわらずですか」
「慣れましたけど動くとやっぱり・・・」


痛みで頭がいっぱいになっていたが
徐々に他のことも考えられるようになってきた


「じゃあ 左足のリハビリはじめていきますね」
「はい」
「おもりつけますねー」


足首におもりをつけられた


「はい 上げて下げてを20回3セットお願いします」
「3セットですか」
「ウフフッ こっちは元気な足でしょ」


だんだん言葉がくだけてきた感じがする


「はぁ はぁ この振動だけで右足が痛いんですけど・・・」
「ガマンしてください」
「は、はい あっ・・・」


江川さんはSっ気があるようだ


「はぁ 終わりました」
「じゃあ 少しほぐしていきますね」
「お願いします」


何だかこんな若い女の人に触られるのは久しぶりだ
入院して1回も出してないこともあって悶々としてしまう


「じゃあ また午後に来ますね」
「は、はい」


何とか半立ちくらいで抑えられた


ジョロジョロジョロジョロ


ベッドを上げてオムツを前だけ外して
容器にちんちんを突っ込んでの小便タイム

慣れるとそんなに悪くない


ガラッ


「あっ あとで来ますね」


看護士はカーテンを閉めて行ってくれたので
ティッシュで先っぽを拭いてオムツをつけ直した


ガラッ


「慎ちゃん あれっ これからするの?」
「いやっ 終わったとこ」
「じゃあ ズボン上げてあげるわね」
「ありがと ふう・・・」

「オムツの中にしちゃえばいいのに ウフフッ
これね いろいろ持ってきたわよ」


叔母は持ってきたリュックのチャックを開けた


「慎ちゃん これでしょ」
「ちょっと叔母さん!!!」
「声大きいわよ」


まさかのオナホールだ 持ってくるなんて・・・


「こういうの使ってるのね」
「持ってこなくても・・・」
「必要だと思って ウフフッ」


個室に移ってからだとまだいいが今は大部屋なので
変な話はあまり出来ない 丸聞こえなのだ



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エッチなリハビリ入院生活【4日目】

「佐藤さん 明日やっと手術ですね」
「はい やっとです」


看護士 水戸弥生

看護士は入れ替わりがあるので担当はいないが
トイレの車いす介助は前回も水戸さんだった

多分人妻で同年代に見える


「じゃあ 移りましょうか」
「はい あっ 痛いっ おっ あぁ~~~」


叫びながら車いすに移動した
水戸さんの肩を借りている


「オムツ下ろしますね」
「はい」


トイレの時は痛みで恥ずかしさも何も感じない
リハビリの時みたいに悶々とする余裕もないのだ


「じゃあ 終わったら鳴らしてくださいね」
「はぁ はい」


宙に浮かしている右足はパンパンに腫れている


ジャージャージャー


流したあと水戸さんを呼んだ


「佐藤さん リハビリのあと入浴しないといけないんです」
「あぁ はい 朝の回診で聞きました」
「やっぱり男性の看護士の方がいいですか」
「そうですね いなかったらいいですけど」
「ウフフッ 今日は2人いるので大丈夫ですよ」


昼食のあと江川さんがやってきた


「この部屋でリハビリするのも最後ですね
明日はないですし」
「あっ そうですね」
「治ってきたら部屋だけじゃなくリハビリ室も使います」
「リハビリ室って・・・」
「となりの棟です リハビリテーション専門なので」


この病院の存在は近所にあるので知っていたが
入るのは今回がはじめてなので何も知らない


「明日手術なので軽めにしておきます」
「ありがとうございます」


ありがとうございますのあとに
女王様と言ってしまいそうになった


ここの理学療法士のユニフォームは上下白色
ただ看護士とはデザインが違う


「年中半袖なんですか」
「はい 結構力使うので汗かいちゃうんですよ」
「そうなんですか」


汗という言葉に反応してしまう
痛みがマシになると悶々としてくるのだ


「担当って決まってるんですね」
「あっ 佐藤さんの担当は私なんですけど
水曜日は別の人が来ます 私が休みなので」
「シフト制なんですか」
「ハハッ そんな感じです」


6人部屋なのであたりさわりのない会話しか出来ない


「じゃあ また木曜日に」
「痛み取れてるといいんだけどなぁ」
「どうでしょ ウフフッ」


トイレ以上の地獄の入浴から不安な夜へと・・・



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