純粋な義妹(1)「最後に聞くが本当に俺たちとここで一緒に住むのか」
「最後に聞くが本当に俺たちとここで一緒に住むのか」
「・・・うん」
「覚悟は出来てるのか」
「えっ!?」
奥田哲也 28才 175cm 60kg 介護士
父 哲夫 55才 165cm 65kg 送迎運転手
妹 千夏 20才 148cm 45kg 専門学生
うちは3人家族 千夏は継母の連れ子なので血の繋がりはない
継母が病気で亡くなりうちで引き取ることになったが
別々に暮らしていたので千夏と俺は葬儀の時が初対面だった
「部屋もプライバシーもないんだぞ うちは」
「・・・」
「出て行くなら縁は切らせてもらうけどな ガッハッハ」
「ううん ここで住む」
【グリーンハイツ】403号室
玄関入ってすぐ台所 左右にトイレと浴室と4帖半2部屋
洗濯は月2回コインランドリーで済ませる
普通なら男所帯でわざわざ暮らす必要はない
たまたま千夏にとって条件がよかったから決心したのだろう
そう仕向けたのが父だということがわかるのはまだ先のことだ
「そろそろ午後の送迎の時間だろ」
「おぉ そうだな おまえもさっさと寝ろや 夜勤だろ」
「はぁ・・・それより早くまともな仕事見つけてこいよ
月10万じゃ酒代にしかならないだろ」
「おまえなぁ 親に向かってそれも千夏の前で・・・ふざけんなよ」
「何だよ そんなこと言ってもいいのかよ 出て行くぞ」
「おぉ 上等だ 出て行けや」
”俺が千夏を独り占めしていいのか”
父は千夏にバレないように俺の耳元でささやいた
頭の中にすぐエロい光景が浮かんでくる
「千夏 気にするな 俺たちはいつもこんな感じだからな なっ?」
「あっ うんうん そうだ そうだぞ」
「・・・」
「じゃあ 帰りに何か買ってくるから」
父は送迎の仕事に出かけた
朝夕2時間ほどの仕事で空き時間は家で寝ている

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今後も新刊を出していきますので是非ともよろしくお願いします!

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「覚悟は出来てるのか」
「えっ!?」
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父 哲夫 55才 165cm 65kg 送迎運転手
妹 千夏 20才 148cm 45kg 専門学生
うちは3人家族 千夏は継母の連れ子なので血の繋がりはない
継母が病気で亡くなりうちで引き取ることになったが
別々に暮らしていたので千夏と俺は葬儀の時が初対面だった
「部屋もプライバシーもないんだぞ うちは」
「・・・」
「出て行くなら縁は切らせてもらうけどな ガッハッハ」
「ううん ここで住む」
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「そろそろ午後の送迎の時間だろ」
「おぉ そうだな おまえもさっさと寝ろや 夜勤だろ」
「はぁ・・・それより早くまともな仕事見つけてこいよ
月10万じゃ酒代にしかならないだろ」
「おまえなぁ 親に向かってそれも千夏の前で・・・ふざけんなよ」
「何だよ そんなこと言ってもいいのかよ 出て行くぞ」
「おぉ 上等だ 出て行けや」
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父は千夏にバレないように俺の耳元でささやいた
頭の中にすぐエロい光景が浮かんでくる
「千夏 気にするな 俺たちはいつもこんな感じだからな なっ?」
「あっ うんうん そうだ そうだぞ」
「・・・」
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