義父と嫁の必然的事案(1)「おっぱいだろ 正直に言ってみろ」

「食事の前に大事な話があるんだけど・・・」
「何だ 俺にも関係があるのか」
「うん」


伊藤博史 157㎝ 60kg 62才 

仕事はマンション巡回清掃員

2年前に年上の女房を病気で亡くし
今年の春から次男の家で暮らしている


「青森の営業所に所長として赴任することになった」
「えっ!?本当なの?」
「おいおい 礼美にもまだ言ってないのか」
「今日決まった話だから」


次男 貴博 170cm 60kg 30才 

リカーショップ【ロザリオ】社員


嫁  礼美 150cm 70kg 34才 Hカップ 

結婚したのは女房が亡くなる前だがまだ子供はいない
 
出会ったきっかけはロザリオの試飲イベントで
次男のひとめぼれだった


『頼みがあるんだけど・・・』


俺と女房が橋渡しをして何とかふたりをくっつけた


『おっぱいだろ 正直に言ってみろ』
『う、うん』


今よりは痩せていたが典型的なデブ女で顔もブサイクだった

女房が化粧の仕方を教えて何とか見れるようになったが
ここ最近また太ってきたので元に戻っている


『揉んだのか ついに』
『うん 揉みながらプロポーズした』
『ハッハッハ』


女には滅法奥手な次男を心配していたが
礼美のおっぱいのおかげで男になれた



「栄転じゃないか よかったな 貴博」
「いやっ でも 臨時なんだ 青森の所長が急に辞めたらしくて」
「臨時って何だ お試し期間があるのか」
「うん 青森の営業所にいる社員と競うみたいで・・・」
「はぁ?おまえのとこの社長は遊びが過ぎるな」
「結果が出るのに早くても2か月はかかるから
その間は単身赴任でいいかと思って・・・」
「それでも一緒に行けばいいだろ」
「仕事に集中したいから・・・ごめん 礼美」


次男の決意に俺も礼美も従わざるを得ない雰囲気だった



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義父と嫁の必然的事案(2)「おまえはシコれば満足出来るだろうが礼美は違うだろ」

「おまえは仕事に集中すればガマンできるだろうが
礼美は無理じゃないか アル中になるぞ」
「それは父さんが見張っててくれれば・・・」


礼美が片付けで台所に行ったので
次男とヒソヒソ話をすることになった


「酒は見張れるがあっちは大丈夫なのか」
「あっちって・・・あっ それは・・・」
「おまえはシコれば満足出来るだろうが礼美は違うだろ」
「ちゃんと考えてあるって」
「まさかだが浮気を認めるのか」
「そんなわけないでしょ いろいろ買ってきたんだ」


カバンの中をのぞくと大人のオモチャがいくつか見えた


「ハッハッハ 抜かりないってことか」
「そうだ 気を使ってよ 父さん」
「今と変わらないだろ 毎日あんあんっ聞かされてるんだから
おまえのはぁはぁがなくなるだけでな」


このマンションは家の外には音は漏れないが
廊下に出れば部屋音は聞こえる作りになっている
別々の部屋の中にいればそうでもないが
トイレに行く時に聞こえるのだ


「あっ お邪魔ですね 先にオフロ入ってきます」


礼美が急に入ってきたのでびっくりした


「いやっ」
「ごめん もうちょっと話したいからそうして」
「はい」


礼美が気を利かせてくれたので普通に話せるようになった


「まだ何か話あるのか フロで一発やってこいよ」
「ほらっ 父さん 週末って朝帰りしてるじゃない」
「あっ あぁ まぁな」


仕事柄金曜土曜以外は朝まで飲むことはない 
6時半起きなので体力が持たないのだ


「女でもいるの?」
「ハッハッハ まさか貴博にそんなこと聞かれるとはな
現役は現役だが女はいないぞ」
「母さんが死んでもう2年だし全然いてもいいんだけど
朝帰りするなら家で飲んでほしいなって」
「礼美も一緒に飲めってことか」
「うん その方が安心だし」
「俺は嬉しいが連れも大概手癖悪いからな」
「倉田さんと三浦さん以外の人とも飲んでるの?」
「あぁ どんどん店で繋がってきてな いろんな奴と飲んでる
同世代ってだけで話が盛り上がるからな」


次男の家に越してきてから近所で飲み屋巡りをして
知り合ったのが倉田と三浦だった 
ふたりはボロアパートで一緒に暮らしている


倉田五郎 62才 塗装工 バツイチ 養育費支払いあり
三浦健作 55才 内装職人 元々は風俗とギャンブル中毒


「多少は目をつぶるよ」

「うん?まさかだがおまえ青森で女を捕まえるつもりか」
「えっ!?そんなわけ・・・」
「正直になれって 別の女を抱きたくなったんだろ」
「・・・」
「万が一にも聞かれるとまずいか」


耳元で話すように手を招いた


”チャンスがあればだけど・・・”


「ハッハッハ 礼美に謝罪の先払いしてこい」
「うん じゃあ 行ってくる」


次男は面白みのない男だったので少し安心した
亡くなった女房もきっと天国で笑ってるはずだ



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義父と嫁の必然的事案(3)「じゃあ 今日は俺とサシで飲むか」

「行っちまったな 礼美 寂しいか」
「・・・はい」


仕事があったので次男の見送りは出来なかったが
到着の電話がさっきかかってきた


「おかわり 頼む」
「はい」


昼過ぎに仕事から戻って電話の前までは疲れて寝ていた

夕方に起きることもあれば約束がない時は
夜中まで寝てることもある


「まだ飲んでないのか 今日は」
「飲みすぎちゃいそうなのでお義父さんの食事が
終わるまではガマンしようかなって」
「何だ そうなのか 悪かったな これからは気にせずに
飲み始めてくれていいぞ」
「いいんですか?」
「あぁ 当たり前だろ ただ外で飲む場合は
どこの店にいるかと誰と飲んでるか教えておいてくれ」
「はい わかりました」


礼美の監視を任されているので一応そう言った


「じゃあ 今日は俺とサシで飲むか」
「付き合ってもらえるんですか」


今まで礼美と2人きりで飲んだことはない
ただ酒好きなことは初対面の時から知ってることだ


ブルルルッ


三浦から電話がかかってきた


「さくらにいるんですけどちょっと顔出してくださいよ」
「今からか そうだな ちょっと待ってくれ」

「礼美 飲みに誘われたんだが一緒に行くか」
「もう化粧落としちゃったので・・・」
「そうか わかった」

「すまん 今日は無理だ 嫁と飲むんだ」
「倉田さんもいないんですよ そっち行ってもいいですか」
「いやっ いつか招待するから」
「わっかりました そうだ 明日は来ますよね」
「おぉ 絶対行く行く」
「じゃあ また~」

「すみません お義父さん 私のために・・・」
「俺が誘ったのに出て行くのはおかしいだろ ハッハッハ」

「どうされますか」
「同じでいいぞ」
「ソーダ割りですよ」
「おぉ」


「乾杯!!!」


俺と礼美のはじめての飲み会が幕を上げた



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