酒乱の姉と居候の僕(1)

「タツヤ~」
「姉ちゃん また酔っ払ってるの」
「何だと 早く迎えに来い!!」
「はぁ・・・」
「ごめんね タツヤくん いつも」
「あっ 手塚さん」
「声だけでわかるなんて」
「いやっ まぁ」

「早く来い!!!」
「ちょっと先輩」
「なんだよ三浦 全然飲んでないだろ」
「飲んでますよ」
「彼氏いるからって気取ってんじゃないよ」
「そんな・・・」
「早く飲め」
「はい わかりました」

「聞こえた?ひどいでしょ」
「慣れてますから すく行きますね
今日はどこですか」
「ほらっこの間来てもらった居酒屋覚えてる」
「はい」
「その並びに祭り茶屋っていう店ってあるから
で入って左側のエリアにいるから」
「わかりました」

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酒乱の姉と居候の僕(2)

「双葉団地のとなりのマンションまで」
「はい」

「姉ちゃん起きて 着いたよ」
「・・・」
「すいません すぐ起こしますので」
「2260円です」
「これで」
「早く起きてよ」

「はぁ」

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酒乱の姉と居候の僕(3)

高校入学と同時なのでまだここに来て
1年も経ってないのにこういうことは
数え切れないくらいあった
地元の大学に通ってる時は親だったり
まわりにいる男友達が担当していた

姉はキレイ系でスタイルがよく
本性を知らない男は言い寄ってくる
それに飲んでない時はわりと普通なので
アルコールさえなければすでに
結婚してたかもしれない

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酒乱の姉と居候の僕(4)

「女子まだ来てないの」
「遅いぞ」
「何はりきってるんだよ」
「相田そういうこというのか」
「いやっ 冗談だって 田中師匠」
「もう1時になってるだろ」
「まだ5分も過ぎてないって
それより関口はもう来てるの」
「トイレ行った」
「もしかして緊張してるとか」
「はじめてだからな 女子と遊ぶの」
「俺も小学校以来だけど」
「あっ 来たな」

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酒乱の姉と居候の僕(5)

「もしかして聞いてた」
「うん」
「どこから」
「えっと 大人の女にしか興味ないって」
「ふぅ よかった」

関口と紺野の話は秘密だからだ

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姉とワンルーム(1) 「えっ 東京にいるの?」

姉は突然やってきた

「もしもし」
「なんだよ 姉ちゃん」
「池袋にいるんだけど今から行くから」
「えっ 東京にいるの?」
「寝るんだったら鍵開けといて」

金沢にいるはずの姉がどうして東京にいるのか
よくわからないがここに来るようだ

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姉とワンルーム(2) 「じゃあ追い出すの 私を」

「イサム イサム」
「う、うん?」

僕は姉に起こされた

「何だよ」
「おなかすいた」
「それよりどうしてここにいるんだよ」
「先にごはん食べようよ」
「買ってくるよ じゃあ」

姉の好きそうなサラダパスタや
野菜ジュースを買ってきた

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姉とワンルーム(3) 「イサムは毎日するの?」

「いつも通りすればいいよ」
「出来るはずないだろ」
「そりゃ そっか」
「はぁ・・・」

「イサムは毎日するの?」
「悪いかよ」
「ううん しない方が心配だよ
結婚してもうまくいかないからね」
「相手がいないって・・・」
「すねないで」

続きを読む

「姉とワンルーム」 電子書籍発売開始!

ブログで連載してました「姉とワンルーム」の
電子書籍の発売を開始しました

突然ワンルームにやってきた姉に振り回されながら
ちょっとエッチなことになっていくというお話です
軽く楽しめる作品になってますので是非よろしくお願いします



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「姉とワンルーム」第1巻  「姉とワンルーム」 第2巻  
「姉とワンルーム」 第3巻

2014/11/08未明~11/12まで「姉とワンルーム」第1巻の無料キャンペーン!

こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
お持ちのスマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad/iPod touch)でも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「迷惑かけないからさ」
「だからスペース的に無理だって」
「昔は一緒の布団で寝てたじゃん」
「いつの話だよ」

「じゃあ追い出すの 私を」
「違うって 他にないの 友達の家とか」
「だから金沢にいれないの」
「何やらかしたんだよ」
「まぁいいじゃない」

バツイチなんだし男の生理もわかって
くれてると思うんだけど

「あっ まさか・・・」
「何」
「ううん」

気づいたようだ 姉なんかいたら
オナニー出来ない日々が続く
わざわざ公園やデパートのトイレにでも
行ってするくらいしか策はない

「いつも通りすればいいよ」
「出来るはずないだろ」
「そりゃ そっか」
「はぁ・・・」

「イサムは毎日するの?」
「悪いかよ」
「ううん しない方が心配だよ
結婚してもうまくいかないからね」
「相手がいないって・・・」
「すねないで」

改めて言われると泣きたくなる

「見ないフリしてあげるわ」
「だから気になるって」
「じゃあ 手伝ってあげる
それでいいでしょ」
「えっ!?」

こんなことあってもいいのか
オナニーを姉が手伝ってくれるなんて
AVの世界のようだ

「イサムのおちんちん見たり触ったりしても
私はなんともないしね」
「姉ちゃん・・・」
「それならいいでしょ」
「・・・うん」

あまりにいい話なので頭が停止してしまった

-以上-

「酒乱の姉と居候の僕」 Kindle電子書籍発売開始!

<姉×弟>

高校生活を楽しいものにするために上京して姉の部屋に居候する弟
酒癖の悪い姉に振り回されながらも青春を謳歌していく物語



※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします

「酒乱の姉と居候の僕」1 「酒乱の姉と居候の僕」2 「酒乱の姉と居候の僕」3

現在「酒乱の姉と居候の僕」第1巻の無料キャンペーン中!(2015/1/6夕方まで)

・こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
お持ちのスマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad/iPod touch)でも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

・ブログでは「呼び出し」で連載しておりましたが
「酒乱の姉と居候の僕」にタイトル変更させていただきました

-本文抜粋-

「えっ!?」
「タツヤ」
「何だよ 姉ちゃん」
「私のカラダを見たんだから
あんたも見せなさいよ」
「えぇ~ そんなぁ」
「いいじゃない はいはい こっち向いて」
「ダメだって」
「昔はオフロ入れてあげてたんだから
大人になったかどうか見てあげるわ」

強引に手をどけられたが
まだボッキしたままだった

「何してたの?」
「・・・」
「私もここ使ってるのよ」
「う、うん」
「自分の部屋でしてよ そういうのは」
「ごめん」
「まぁ 私が電気あんましたのが
悪かったから今回は許すけど」
「・・・」
「今までもオフロでしたことあるの?」
「えっ」
「正直に答えて」
「・・・うん ある」
「じゃあ 実家でも」
「う、うん」

ずっと見られたままなのでおさまらない

「元気ね」
「もういいでしょ」
「ここで出すつもり?」
「言われたとおり部屋でするって」
「かわいそうだから今日だけ許してあげる
でも私の見てる前でね」
「えっ そんなぁ」
「うれしくないの?」
「だって・・・」
「タツヤの成長を見届けてるだけよ」
「・・・」

逆らっても無駄なのですることにした

「何想像してるの 私のハダカ?」

それどころではない
この状況に興奮しているのだ

「かわいそうだからこれもサービス」

-以上-

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