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新作書き下ろし小説「息子の視線」電子書籍発売開始!

母親と息子の怪しい状況を描いた作品
「息子の視線」の電子書籍の発売を開始しました

こちらは電子書籍限定の未発表新作となりますので
是非ともよろしくお願いします



※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします

こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
お持ちのスマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad/iPod touch)でも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

息子の視線に今日も犯される

私は右田サナエ 50才
3年前に夫を事故で亡くし
現在は中3になる息子と2人で
暮らしている

息子の名前はハジメ
次の子の名前も決めていて
3人くらい子供を作ろうとしていたが
結局ひとりしか出来なかった

小6の時に父親を亡くし
明るい性格が真逆に変わってしまった
私も息子の友達の母親と仲良くしていたが
だんだん遠のいてしまった

息子よりも私自身が崩壊した
病気なら覚悟もあったろうが
海外赴任先の工場爆発に巻き込まれるなど
考えもしていなかったからだ
それも初の海外赴任
出世が近づいたと喜んでたところだった

義理の母は心配をして
毎日のように家に訪れていたが
息子を失った悲しみもあって
さらに重苦しくなるばかりだった

それもなくなると家にひとりになり
お酒に逃げるようになった
保険などでお金に困っていなかったのも
さらにひどくなる原因だったかもしれない
何もすることがないのだ

そんな私を見ていたのは
思春期の息子だった
最低の母親とでも思っていたのだろう
軽蔑のまなざしが突き刺さってきた

ただ中学に入り徐々にそのまなざしに
変化が訪れた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

社宅から市営の団地に引越した
1LDKだが2人で暮らすのには十分だ

6帖の部屋を息子に与え
私はリビングで過ごしている
ただ押入れは息子の部屋にあるので
布団を片付けたりで毎日入る

私の生活だが以前よりマシになった
お酒は時々昼間から飲んでいるが
新しいことをはじめてみようと思い
TVで紹介されていた温泉のサークルに
参加することにしたのだ
元々結婚前だが夫と全国の温泉を
いろいろと回っていたので興味があった

「今日母さん遅くなるから」
「うん」
「ごはんは作っておくからね」
「うん」

愛想がない 
まぁ返事してくれるだけいいか

「いってらっしゃい」
「・・・」

いってきますは最近聞いていない
息子だけじゃなく他の家庭でも
同じだろうと勝手に納得することにしている

-以上-
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