愛すべき息子のために(1) 「ママ 来週から働くからね」

"ママはずっとトモヤの味方だからね”

私の名前は江口トモミ 47才
シングルマザー
35才の時に産んだ可愛い息子の
トモヤと二人暮らしだ

親にも勘当され息子の面倒を見る人が
いなかったので貯金を切り崩しながら
なんとか暮らしてきた

ただ息子にはいい大学にも行かせたいので
いろいろとお金がかかってくる
ずっとそばにいたので甘えん坊のままだが
働きに出ようと思っていた

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愛すべき息子のために(2) 誰の子供かはわからない

私はレディースではないがいわゆるギャルで
遊んでるうちにまわりの人に紹介されキャバクラで
働きはじめすぐに店のNo.2になった
顔は普通だがFカップの胸が武器になったのだ

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愛すべき息子のために(3)「この胸を見たら触りたくなるよね」

子供のことを考えてここへ引っ越してきた
郊外にある公営のマンションだ
保育所と小中学校と大きな緑地公園が
すべて隣接してる絶好の立地なのだ

保育所に預ける前は毎日のように
公園に連れていった
学校に行くようになり息子がいない時間も
増えてきてようやく自分のことや
将来のことを考えるようになった

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愛すべき息子のために(4)「小6だと女子の方が詳しいもんね」

小4ではいじめに遭い毎日私の胸に甘えてきた
このままだとダメだろうと元気づけた
小5でクラス替えがありマミさんのところの
ケンジくんとかと仲良くなりいじめもおさまった
実は私がケンジくんに友達になってと
お願いしたのだが息子にはそれは内緒だ

部屋に布団を2枚敷いて寝ていたが
その時私だけ薄い掛け布団をかけていた

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愛すべき息子のために(5) 「何か食べたいものある?」

「じゃあ トモヤもケンジくんと
そういう話してるのかなぁ」
「わかんないけどしてるかもね」
「エッチな本とか一緒に見てくれれば
いいんだけど」
「今日うちで見てるかもしれないわ
あっまた弟に頼んでみようか」
「本当に!? 冗談じゃなくて
そうしてほしいわ」
「パンチラだけじゃ済みそうにないわ」

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そんな息子の成長を喜びながらも接し方を模索する母親

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-本文抜粋-

”ママはずっとトモヤの味方だからね”


私の名前は江口トモミ 47才
シングルマザー
35才の時に産んだ可愛い息子の
トモヤと二人暮らしだ


親にも勘当され息子の面倒を見る人も
いなかったので貯金を切り崩しながら
なんとか暮らしてきた


ただ息子にはいい大学に行かせたいので
いろいろとお金がかかってくる
ずっとそばにいたので甘えん坊のままだが
働きに出ようと思っていた


「ママ 来週から働くからね」
「・・・うん」
「お留守番してもらわないといけないわ」
「何時に帰ってくるの?」
「多分6時過ぎには帰ってこれるわ
でも残業がある時は遅くなることもあるの」
「ふ~ん」
「寂しいんでしょ」
「そんなことないよ」


無理して強がっている息子の顔が
凛々しく見える 親バカもいいとこだ

-以上-

プロフィール

北条光影

Author:北条光影

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