最後の晩餐(1) 「ナオコさん待ってたよ」

私は若者不足で過疎になった地区の
お見合いパーティに参加した

三浦ナオコ 32才

もうすでに30を過ぎて男遊びするのも
飽きてきた頃だった それに以前よりスムーズに
いかなくなったことも原因かもしれない
”そろそろ身を固めよう”
そう思ってまわりを見たがもちろん未婚の男は
女遊びが激しい軽い男ばかりだった

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最後の晩餐(2) 「じゃ ひと口だけ」

「ナオコさんは何か食べてきたのか?」
「朝食べただけですけど大丈夫ですよ」
「またすぐ帰っちゃうのか・・・」
「夜ご飯の用意もありますし」
「今度オサムに言わないとなぁ
病院に来る日だけどっかに食べに行けって」
「ウフフッ お義父さんったら」

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最後の晩餐(3) 「今度遊びに行くね」

昼は市内まで出てバーガーショップに入った
外食することが少なくなったので
ジャンクフードが美味しく感じるのだ

「ミホ 今 大丈夫?」
「うん」
「何してたの?」
「さっき起きてごはん食べ終わったところ」

ミホもあのパーティでカップルになったが
マザコンの男で母親の反対されて
付き合いは終わってしまった

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最後の晩餐(4) 「恥ずかしいなぁ」

「ただいま」
「おかえりなさい」

キスで出迎える そして夕食を食べたあとは
一緒にオフロが日課だ

「君のカラダを見るだけでこんなに
元気になっちゃうよ」

聞き飽きた言葉だがもちろんうれしい

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最後の晩餐(5) 「出入り禁止にするからな」

「やっぱりキレイだなぁ」
「ウフフッ ありがとう」
「覚えてないでしょ」
「ごめんなさい ほとんどの方が初対面だったし」
「当然ですよ みんな会社のユニフォームだったし」

そういえばみんな青い作業服姿だった

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新婚生活と同時に死期の近い義父の世話をすることになった嫁
病院の個室の中での秘密の時間が2人の人生を左右していく



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-本文抜粋-

「じゃ 食べさせてあげますね」
「あっ あぁ」
「ア~ン」

だんだん義父の表情が和らいできた

「今日は5時くらいまで大丈夫ですよ」
「えっ 本当か ナオコさん」

思ってもなかったようだ

「言ってみるもんだな」
「ウフフッ」

なんだか義父が可愛く思えてきた
カラダを拭くくらい何てことはない

「あとでカラダも拭いてあげますよ」
「えっ え~」
「ただ先に言っておきますけどそこは・・・」

股間を指さした

「あっ あぁ わかった」

ものすごく残念そうな表情を浮かべた

動けないわけではないので
日常オフロに入ったりもするし
入れないときでも股間は自分で
拭いているはずだ

「ただ・・・無理やりならいいですよ」

-以上-

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