妹だった彼女 母だった恋人(1) 「悪い子はこうしてやる」

「なんだいたのか」
「えっ お兄ちゃん?」

洗面にある鏡でハダカのまま
カラダをチェックしていた妹が驚いた様子で
こっちを向いた

「何してるんだ」

そういっておしりを軽く触った

「も~ それよりお兄ちゃんどうして?」
「同窓会だよ」
「ママは何も言ってなかったのに」
「来れるかどうかわかんなかったから
連絡しなかったんだよ」

続きを読む

妹だった彼女 母だった恋人(2) 「先生 お久しぶりです」

「岸田 やっと来てくれたか」

中学の同窓会は2年の1度開催していて
今まで案内は来ていたが参加していなかった

「先生 お久しぶりです」

「こっち座れよ」
「おぅ」

後藤シンヤは中学からの友達で
今でも一番仲良くしてる

続きを読む

妹だった彼女 母だった恋人(3) 「好きになっちゃいそう」

「岸田くん 飲んでる?」
「あっ あぁ」

厚化粧の大島が近づいてきた

「男子ってどうして来ないのかな
結構楽しいと思うけど」
「仕事とか忙しいんじゃないか」
「私が彼氏いるって意外だったでしょ」

あんまり注目してなかったが手をあげてたようだ

続きを読む

「妹だった彼女 母だった恋人」 Kindle電子書籍発売開始!

「妹だった彼女 母だった恋人」の電子書籍の販売を開始しました

こちら電子書籍版限定で「父の書斎」というエピソードを特別収録しております

是非よろしくお願いします!



※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします

こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「もっと触っていいよ」
「女の子がそんなこと言っちゃダメだろ」
「ウフフッ お兄ちゃんだからいいもん」
「あっ そういえばどうしてハダカなんだ
オフロあがりでもないみたいだけど」
「何だか半年前くらいにテレビでそういうのやってて
じゃあうちも試してみようって」
「うちってみんなもか?」
「ママもパパも家に帰ってきたらハダカだよ」
「そうなのか」
「うん 楽だよ」

レイコさんは苦手だが
家にいる時はオナニーのネタだった
とにかくハダカが見たくてたまらなかった

「ママはさっき買い物に出かけたよ」
「あぁ」
「お兄ちゃんとママって仲悪いよね」
「そんなことないって」
「ママが言ってたもん 私嫌われてるって」
「本当か?」
「酔ってたから覚えてないだろうけど」
「俺が嫌われてると思ってたのに・・・」

お互い嫌ってると思ってたのか
まぁ気まずいことに変わりはないが
憎んでるわけではない

どっちかといえば母と別れた父に
かなり憤りを感じていた

「明日帰ってきたらお兄ちゃんも
ハダカになってね」
「ちょっと恥ずかしいな」
「ひとりだけ服着てる方が恥ずかしいよ」
「そういうもんか」

レイコさんのハダカを見て
平常心でいられる自信はない

-以上-

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ 

プロフィール

北条光影

Author:北条光影

カテゴリ
LINK



リンク
カウンター
アクセスランキング

QRコード
QR
RSSリンクの表示
アクセス解析
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
537位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
34位
サブジャンルランキングを見る>>