≪最新作≫ 「姉との遭遇」 Kindle電子書籍発売開始!

「姉との遭遇」の電子書籍の販売を開始しました

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(序盤のみこちらのブログで近日公開します)



※表紙画像をクリックすると
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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「えっ・・・」
「カズマ 何やってるの ウフフッ」

いつもは少しの物音でも反応出来るのに
誰も入ってこないと決めつけていたので
気づくのが遅れてしまった

「出てってよ もう!」
「あっ それ 私のじゃない?」
「・・・」

姉は僕に近づいてきた
そしてベッドに座った

「オナニーしてたんだ~ カズマはそういうの
まだなのかと思ってたんだけど」
「・・・ごめんなさい これ」
「謝ることないよ それは捨てたモノだし
そんなことよりどんな風にしてたか見てみたいなぁ」
「それは・・・北野さんに頼めばいいでしょ」
「カズマだから面白いんじゃない」
「何だよ それ」
「あっ 歯向かうなら お母さんに言っちゃおうかな」
「ちょっと待ってよ」
「ウソよ それに言っても何もないって
年頃の男の子なら当たり前のことだし
ただ見せてほしいなって」
「別に普通だよ」
「シコシコってしてるの?」
「う、うん」
「してみて お姉ちゃん見ててあげるから」
「変だよ そんなの」
「興奮すると思うけどな あっ じゃあ
見せてくれるなら今はいてるパンティを
使わせてあげるわ」
「えっ・・・」

-以上-

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姉との遭遇(1) 「ここが俺たちの最終目的地か」

「ここが俺たちの最終目的地か」
「あぁ 部長といつか・・・」
「僕は村田先輩と」
「はぁ?モモコは俺のモノだろ」
「まだ付き合ってないでしょ」
「コウジ ここで決着をつけようか」
「イヤだよ 村田先輩が田中くんを選んだら
あきらめるけど・・・」
「ケンカするなよ 2人とも付き合えばいいじゃん」
「ふざけるな」
「そうだよ」


東口カズマ 17才 クイズ研究会所属


「あっ 出てきた」
「こんな時間にセックス出来るなんて
うらやましいな」


田中トオルと根本コウジは同じクイズ研究会に
所属している中学時代からの友達だ


「えっ・・・・」

目を疑った そのホテルから出てきた
マスクをしている女性は間違いなく姉なのだ

次の瞬間 その姉と目が合った


「顔は隠してるけどエロい体してるな」
「うんうん」
「さっきまで突っ込まれてたんだぜ」
「そうだね あぁ 僕も村田先輩の
大きなおしりに・・・」
「じゃあ 俺は爆乳に挟んでもらうわ」
「勃ってきちゃった」
「きちゃったじゃねぇよ それより
さっきからカズマおとなしいな
部長と同じようなスタイルだから
妄想しまくってんのか」
「えっ あっ あぁ」

2人は姉に会ったことがないので
気づくはずもない 顔は多少似てるが
マスクをしてるのでわかりにくい


「じゃあ 帰るか」
「そうだね」
「おいっ カズマ早く妄想の世界から戻って来いよ」
「・・・」

突然の出来事に頭が混乱して立ち尽くしていると
姉からメッセージが入った

”ひまわり銀行の前で待ってるからちょっと話そ”


「ごめん ちょっと用事が出来たから行くわ」
「なんだよ」
「家族からの呼び出し」
「そっか じゃあ また明日な」
「ばいば~い」
「あぁ」


すぐに姉と合流した

「ちょっとあそこで話しよっか」

カフェに入って一番奥のテーブル席に座った

「姉ちゃん・・・」
「びっくりさせちゃったね
やっぱりマスクしててもわかっちゃうか」
「当たり前じゃん」

姉はもう家を出ているがお正月にも会うし
時々気が向いた時に顔を出したりするので
マスクをしていてもさすがにわかる

「さっきの人 誰? 会社の人?」
「取引先の人」
「北野さんと婚約したばっかりなのに」
「それを言わないで」
「もう解消しちゃったの?」
「いろいろあるのよ」
「よくわかんないな それにさっきの人
父さんと同じくらいの年に見えたけど」
「そう 同い年」
「いつから付き合ってるの?」
「今日はじめて」
「仕事中に?」
「打ち合わせが早く終わっちゃったからね」

童貞の僕には想像出来ない世界だ
高校時代からの付き合いの婚約者がいるのに
あんなおじさんとホテルに行くなんて

「不倫でしょ」
「まぁね」
「何してるんだよ 姉ちゃん」
「ねぇ お母さんたちには内緒にして」
「言うわけないじゃん」
「ウフフッ そうだよね でもさ 
カズマはどうしてあんなところにいたの
友達も一緒みたいだったけど」
「それは・・・」
「見学?」
「う、うん」
「ホテルの方? それとも出てくる女?」
「ホテルだよ でも友達は姉ちゃんのことを
いろいろ言ってたけど」
「どんなこと?」
「わかるでしょ」
「なんとなくはね でも聞きたいな」
「今までやってたとかエロいとか・・・」
「ハハハッ そっかそっか 健全な男の言葉だね」

僕もついついそういう目で見てしまう
中学の頃は姉をネタにオナニーしていた
ただ最近は部長ばっかりだ

「想像してるんでしょ」
「えっ あっ そんなことないよ」
「隠さなくてもいいじゃない
もう私には見られちゃってるんだから」
「それは・・・」
「思い出しちゃうなぁ あの日のこと・・・」

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姉との遭遇(2) 「してみて お姉ちゃん見ててあげるから」

姉が家を出ていく前日のことだった

僕は姉が飲みに行くと言ってたので
大した警戒もせずに夜ごはんのあと
オナニーをはじめていた

「はぁ はぁ・・・」

オナニーのネタは姉のレディコミだ
捨てようとして普通のマンガ雑誌と共に
まとめてあったところから抜き取って
部屋に隠してずっとネタにしていた
設定は全く興味湧かないしエッチなシーンも
少なめだが中学の僕には十分だった

親は名前を呼ぶかノックしてから入ってくるが
姉は気まぐれなのでいきなり入ってきた

「えっ・・・」
「カズマ 何やってるの ウフフッ」

いつもは少しの物音でも反応出来るのに
誰も入ってこないと決めつけていたので
気づくのが遅れてしまった

「出てってよ もう!」
「あっ それ 私のじゃない?」
「・・・」

姉は僕に近づいてきた
そしてベッドに座った

「オナニーしてたんだ~ カズマはそういうの
まだなのかと思ってたんだけど」
「・・・ごめんなさい これ」
「謝ることないよ それは捨てたモノだし
そんなことよりどんな風にしてたか見てみたいなぁ」
「それは・・・北野さんに頼めばいいでしょ」
「カズマだから面白いんじゃない」
「何だよ それ」
「あっ 歯向かうなら お母さんに言っちゃおうかな」
「ちょっと待ってよ」
「ウソよ それに言っても何もないって
年頃の男の子なら当たり前のことだし
ただ見せてほしいなって」
「別に普通だよ」
「シコシコってしてるの?」
「う、うん」
「してみて お姉ちゃん見ててあげるから」
「変だよ そんなの」
「興奮すると思うけどな あっ じゃあ
見せてくれるなら今はいてるパンティを
使わせてあげるわ」
「えっ・・・」
「もう捨てようと思ってるから好きにしていいよ」
「・・・」
「返事しないんなら もう部屋に戻るわ」
「・・・やるよ やる」
「そう うれしいな」

姉はパンティをその場で脱いだ

「そんなに汚くないと思うよ」

そして渡してくれた

姉のパンティを触るのははじめてじゃない
洗濯カゴに入ってたのを何度か触ったことがあるからだ

ちんちんにパンティを巻きつけた

「本当にしていいの?」
「エッチだね こういうの」
「う、うん」

姉は今ノーパンなのだ その方が興奮する

「姉ちゃん・・・見せてほしいんだけど」
「それはダメ! 私の体は先輩のモノだから」
「あっ ・・・うん」
「でも 特別に・・・」

姉が手でしごくとすぐに絶頂を迎えて
ティッシュを破くくらいの勢いで発射した



「あの時は私の手にまでかけちゃってさ」
「それは・・・」
「そうだ 今日のこと黙っててくれたら
家に行った時にまたしてあげるわ」
「えっ・・・でも言うつもりないよ」
「わかってるわよ バカ正直なんだから
そんなんじゃ彼女出来ても先に進まないよ」
「それは困るけど」
「好きな子はいるんだ?」
「う、うん」
「いつ告白するつもりなの?」
「卒業するまでには告白しようかなって」
「えっ まだまだ先じゃない」
「ううん 1年先輩だから クイズ研究会の
部長なんだけど」
「クイズ部の部長が女子って珍しいね」
「もう廃部になると思う 3年も女子2人だし
2年も3人だけだから」
「さっきいた子たちね」
「うん」

「はじめからそんな少なかったの?」
「アニメ研究会が新しく出来たから
みんなそっちに行っちゃったんだよ」
「あぁ そういうことか 部長さんが残ってるから
カズマは辞めてないのね」
「うん」
「チャンスあるわね 私が失敗しないように
教えてあげるわ 告白する時は言ってね」
「本当?」
「頼りになるお姉ちゃんでしょ」
「うん」

姉との思いがけない遭遇で僕の未来は明るくなった

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姉との遭遇(3) 「私のせいにしないでよ」

「また落ち込んでるの?」
「もう辞めよっかな」
「3年も勤めたのにもったいないじゃない
まだキャリアにもならないよ」
「向いてないと思うんだ」
「それなら入社してすぐに辞めればよかったのに」
「もっとあの時辞めるように言ってくれてたら・・・」
「私のせいにしないでよ」

東口カズミ 24才

婚約者の北野ツヨシとは私が高1の時からの
付き合いでもう8年目になる

高校の時はカッコいい先輩だったのに
社会人になった途端に卑屈になった

「また家に行ってもいいかな」
「仕事のことがはっきりしてからにして
それに会社辞めるなら婚約は一旦解消だからね」
「わかってるよ でもカズミのお父さんに
いろいろ聞きたいから」

父はツヨシの味方だ
浮気もせず私と交際を続けていることで
信頼してるのだ 確かに浮気はしないだろう


私はかなりモヤモヤとしていた
別に早く結婚したいわけじゃない
マリッジブルーじゃないが未来に希望を持てないのだ

そんな時に彼と会った
うちの取引先の福田常務だ

私なんかと直接交渉する立場ではないはずだが
最初から今回のプロジェクトの打ち合わせには
真っ先に顔を出していた

とにかくエネルギッシュな人間なのだ


「東口さん 次の議題に進むのはまだ無理だし
来週また出直そう」
「そうですね 島田商会の納期もあやふやですし」
「後回しにするなら切るしかないかもな」

午後いっぱいは会議のために時間を取っていたが
早く終わってしまった
会議のあとは電話報告して直帰の予定なのでもう自由だ

「婚約者とはうまくいってるの?」
「婚約解消するかもしれないです」
「そうなんだ じゃあ 口説いてもいいよね」
「えっ・・・」

会議室でいきなりキスしてきた

「行こうか」

もちろん断ることも出来たが
気持ちも体もスッキリさせたかったのだ


「ここ最近セックスレスだから激しくなるよ」
「・・・はい」

福田常務はツヨシとは違って
熟練の愛撫テクニックを駆使してきた
それにモノも太くてかたい

「若い味がする 久々だよ こういうのは」

ワレメは舐めるというより吸ってきた

「あんっ あぁ~」


1時間ほどだったのに満足させてくれた
ツヨシ以外の男に抱かれたのはこれがはじめてだ


ホテルを出るとまさかの弟の視線に驚いた
福田常務と駅で別れてすぐに呼び出した


はじめての浮気を弟に見られるなんてついてない



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