≪最新作≫ 「義母万歳」 Kindle電子書籍発売開始!

「義母万歳」の電子書籍の販売を開始しました

こちらの作品は電子書籍限定の書き下ろし新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)



※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします

こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます

-本文抜粋-

「俺と結婚したこと後悔したんじゃない?」
「お母さんとの同居を許してくれただけでも
私にとってはありがたいんだから」
「本当に倒産するなんて・・・」
「ゆっくり再就職先探せばいいよ
私だって働いてるんだし子供もまだいないし
別に生活に困ることはないんだから」
「子作りはしばらくお預けか・・・」
「妊娠しちゃったら今みたいに働けないしね
まぁあなたの再就職が決まるまでは気をつけましょ」
「そんなに怒ってなくてホッとしたよ」
「だから私はあなたのことを・・・」
「愛してるよ レイナ」


神田ヒデキ 28才

新卒で入った印刷会社が倒産した
業績が悪化しボーナスもカットされていたので
リストラの心配をしていたところだった

会社というのは本当にあっけなく潰れる
それを身をもって知らされた


神田レイナ 28才 女性雑誌の編集者

妻との出会いは業界のパーティだった
私の顔が好みだったようで猛アタックされて
付き合うことになりプロポーズも妻からだった

「私からのプロポーズで本当に勝手なんだけど
お母さんと同居してもらいたいの ダメかな?」
「別にかまわないよ ワンルームだったら困るけど」
「ウフフッ それは私も困るよ
あなたと毎晩でも愛し合いたいのにさ」
「レイナ 今日はこのまま・・・」
「・・・うん」

義母との同居は願ってもないことだった
共働きなので家事がおろそかになるし
妻の手料理があまりにもおそまつだったからだ

「ごめんね 家庭科だけは苦手で」
「俺はいいけどこれから出来る子供には・・・」
「妊娠したら仕事セーブするし教室に通うよ」
「別に無理しなくてもいいけどさ」
「やっぱり今日もおとなしくお母さんに
手伝ってもらえばよかった・・・」
「ハハハッ」
「笑われちゃった」
「ごめんごめん」


関口アツコ 50才 未亡人

義父は2年前に脳梗塞で亡くなった
私たちが付き合いはじめてすぐくらいのことだ
年は義母とかなり離れていて65才だったが
予兆もなく突然の出来事だった

葬儀には私も参列した

ただ義母と私には少し壁がある
最初に紹介された時からそうだが
あまり関心がないようなのだ


「お義母さん すいません」
「仕方ないわよ ヒデキさんだけが
悪いんじゃないんでしょ」
「まぁ そうですけど・・・」

こうして私の失業生活がはじまった


-以上-

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義母万歳(1) 「俺と結婚したこと後悔したんじゃない?」

「俺と結婚したこと後悔したんじゃない?」
「お母さんとの同居を許してくれただけでも
私にとってはありがたいんだから」
「本当に倒産するなんて・・・」
「ゆっくり再就職先探せばいいよ
私だって働いてるんだし子供もまだいないし
別に生活に困ることはないんだから」
「子作りはしばらくお預けか・・・」
「妊娠しちゃったら今みたいに働けないしね
まぁあなたの再就職が決まるまでは気をつけましょ」
「そんなに怒ってなくてホッとしたよ」
「だから私はあなたのことを・・・」
「愛してるよ レイナ」


神田ヒデキ 28才

新卒で入った印刷会社が倒産した
業績が悪化しボーナスもカットされていたので
リストラの心配をしていたところだった

会社というのは本当にあっけなく潰れる
それを身をもって知らされた


神田レイナ 28才 女性雑誌の編集者

妻との出会いは業界のパーティだった
私の顔が好みだったようで猛アタックされて
付き合うことになりプロポーズも妻からだった

「私からのプロポーズで本当に勝手なんだけど
お母さんと同居してもらいたいの ダメかな?」
「別にかまわないよ ワンルームだったら困るけど」
「ウフフッ それは私も困るよ
あなたと毎晩でも愛し合いたいのにさ」
「レイナ 今日はこのまま・・・」
「・・・うん」

義母との同居は願ってもないことだった
共働きなので家事がおろそかになるし
妻の手料理があまりにもおそまつだったからだ

「ごめんね 家庭科だけは苦手で」
「俺はいいけどこれから出来る子供には・・・」
「妊娠したら仕事セーブするし教室に通うよ」
「別に無理しなくてもいいけどさ」
「やっぱり今日もおとなしくお母さんに
手伝ってもらえばよかった・・・」
「ハハハッ」
「笑われちゃった」
「ごめんごめん」


関口アツコ 50才 未亡人

義父は2年前に脳梗塞で亡くなった
私たちが付き合いはじめてすぐくらいのことだ
年は義母とかなり離れていて65才だったが
予兆もなく突然の出来事だった

葬儀には私も参列した

ただ義母と私には少し壁がある
最初に紹介された時からそうだが
あまり関心がないようなのだ


「お義母さん すいません」
「仕方ないわよ ヒデキさんだけが
悪いんじゃないんでしょ」
「まぁ そうですけど・・・」

こうして私の失業生活がはじまった

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義母万歳(2) 「今日は昼前に出かけます」

「何だかお義母さんに嫌われてる気が
するんだけど・・・」
「またその話?気のせいだって
お母さんからあなたの悪口なんて
聞いたことないし」
「俺の話題とか出てきたりする?」
「う~ん それは避けてるんじゃない
一緒に住んでるし 私の気持ちも知ってるから」
「黙ってるだけで実は・・・」
「直接聞いてみればいいじゃない
昼間は家に2人しかいないんだから」
「いやっ さすがに本人を目の前にして
本音を言うはずないかなって」
「じゃあ 今から聞きに行こうか
何だか集中出来ないみたいだし」
「ごめん レイナ」
「いいけどね 倒産のことでちょっと今は
神経質になってるだけだと思うし」
「情けないよな 男のくせに」
「私はそんなあなたも好きだから気にしないで」

義母の本音を知りたくなったのは
あり余る時間のせいに違いない
これまでも冷たいとは感じていたが
それほど気にかけていなかった


「じゃあ 行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「今日も頑張ってね」

妻を見送るのが朝の日課だ
私と義母はそのあとゆっくり朝ごはんを食べる

「今日は昼前に出かけます」
「そう じゃあ 昼は用意しなくていいわね」
「はい」

事務的な会話だけだ
すぐにリビングのテレビの音に埋め尽くされる

部屋に入りネットで求人を見たりするが
正直まだ面接に行く気はない
失業手当がもらえる間はのんびりするつもりだ

義母は食器などの片づけを済ますと
いつも部屋に入ってしばらく出てこない
多分仮眠を取っているのだろう
そして11時頃から掃除に洗濯に食事の用意と
家事をこなしていくのだ

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義母万歳(3) 「やけどしそうな気がするんだけど」

「おつかれさます」
「神田さん 遅いですよ もうはじめてますよ」
「おいっ 待っててくれよ」
「早く食べたいですもん」

行く場所はいつも同じだ
倒産した会社で働いていた同僚たちが
主任の家に集まっている

かなり古いが一戸建てだ
離婚してから主任ひとりで暮らしている

「美味しく出来るかな」
「うまく焼けたら店出しちゃいましょうか」
「ハハハッ そうだな」

集まって話すことは最初は会社や上司たちの
悪口だったがさすがに話し尽くしたので
今はそれぞれが勝手なことを提案しだした

このお好み焼き計画は後輩の小倉の提案だ
昨日はホームセンターに必要なモノを買いに行った

ここに集まるメンバーは
日に日に減って今は5人だけだ

主任以外は平社員で私と同期の江上それに小倉
そして唯一の女性の佐々木さん

「江上くんの方が切るのうまいわ」
「佐々木さんは料理しないイメージですし」
「時々はやってるわよ」

佐々木さんは主任よりも年上で34才だ
普通なら紅一点なのでモテそうだが
全くそんなことはない
がさつでブサイクなので眼中に入らないのだ

このメンバーでは小倉だけがお世話になってるが
一夜限りの関係でそれ以上ではない
セックスを遊びと割り切ってるので
童貞の男には使える女と言ってもいい

そんな佐々木さんも実は既婚者だ
気の弱い年上の旦那がいるそうだが
誰も会ったことはない

そもそも同じ会社で働いていただけで
そこまで気の知れた関係ではなかったので
お互いの私生活の情報はここで聞いた話が多い

「この紅ショウガがポイントだよな」
「焼きそばみたいになるんじゃないか」
「美味しければいいんですよ」
「じゃあ 俺は山芋擦るよ」

山芋を擦る道具も昨日買った

「ハハハッ 楽しそう」
「なんともいえない感触」
「私にもやらせて」

そしてホットプレートに材料をのせた

「イカだけじゃなくエビも入ってるし
かなり豪華なお好み焼きだな」
「マヨネーズは普通のだけどソースも
こだわりましたからね」
「高かったよな」

「この大きなコテで食べないとダメだぞ」
「やけどしそうな気がするんだけど」
「もんじゃ経験者もいないからな ここには」
「ハハハッ」

ワイワイしながらお好み焼きを完成させた

「神田もビール飲むか」
「いやっ やめておきます
仕事探さずに飲んでるのはさすがに・・・」
「奥さんはおまえにベタ惚れなんだろ
何を気にしてるんだよ」
「お義母さんもいるので」
「じゃあ それ 私もらいます」
「佐々木さんは悪酔いするからダメだよ」
「主任 今日くらいいいでしょ」
「旦那さんが迎えにくるならいいけど」
「じゃあ 神田くん半分づつ飲もう」
「そうですね」
「何だ 結局飲むのかよ」
「ハハハッ」

「これは美味しい!」
「大成功!」
「もっと焼けよ 小倉」
「任せてください」

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義母万歳(4) 「あなたは命の恩人だわ」

妻は仕事柄 残業はもちろん
泊まり込みで仕事することもある

「今日も遅くなるって連絡あったから
2人で食べましょ」
「は、はい」

昼のお好み焼きの影響で食欲があまりない

「ごちそうさま」
「もういいのね」
「はい すいません あんまり食欲なくて」
「そうなの」
「残ったモノは明日の朝にでも食べますので」
「わかったわ」

怒らせたかもしれない

妻はわかりやすい性格なのに義母は難しい
表情を見ても何も伝わってこないのだ

時間があると知りたい欲も募ってくる
妻の言う通り本人に聞くのが一番いいかもしれない

「今日も先にオフロいただきます」
「えぇ」

私があがるとすぐに義母がオフロに入った

義母はいつも1時間以上入っている
妻が言うには結婚前からずっと長風呂が日課らしい


バタンッ!!!


大きな音が部屋の中にまで聞こえた
何か倒れた音だ

何だろう まさか・・・

私はすぐに部屋を出て浴室の方に向かった
そこに義母がハダカのまま倒れていた


「お義母さん! お義母さん!!」


救急車を呼び妻にも電話して
ハダカの義母をバスタオルで包んだ


私がすぐに対応したことで
命には別状はなかった

「血圧高めだったのよね」
「そうなんだ」
「ごめんね 言ってなくて」
「いやっ」
「あなたは命の恩人だわ」
「たまたま家にいただけで・・・」
「少しでも発見が遅れてたら・・・」

医師にも言われた 1時間でも発見が遅れてたら
助からなかった可能性もあったとのことだ

1週間で義母は退院した 
完治したわけではない 自宅で経過を見守るのだ

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義母万歳(5) 「興奮したりしないの?」

「ヒデキさん ごめんね」
「今までこっちがお世話になってたのに
何言ってるんですか」

私は義母の介助をすることになった
妻は仕事をしないといけないからだ

「ちょうど仕事もしてないし
俺に任せて君は仕事を頑張ってよ」
「いろいろお母さんと話したんだけど
ダメなら正直に言ってほしいの
介護士でもないのに大変だと思うから」
「寝たきりじゃないんだし 大したことないって」

歩くのは多少不自由だがトイレはひとりで出来る

介助初日は妻の仕事が休みだったので
ひと通りやることを見せてもらった

食事をさせたりトイレに連れていったり
体を時々起こしたりあとは体を拭いたりだ

「体は毎日拭いてほしいんだって」
「まぁ お義母さんは毎日オフロ入ってたもんな」
「最初はお互い恥ずかしいだろうし
ぎこちないかもしれないけど慣れるはずよ」
「倒れてた時もハダカだったし
見慣れてるわけじゃないけど大丈夫だよ」
「興奮したりしないの?」
「えっ!? 何を言い出すんだよ
しないって言っても失礼だし 
するって言ってもおかしなことになるだろ」
「ウフフッ そうよね ごめんなさい」

義母のことで疎かになってた夜の生活が復活した

「あんっ 久しぶりだから もう・・・」
「レイナ 愛してるよ あぁ~」

妻はゴムを外して舐めてくれた

「いつもより元気だったね」
「まぁ 仕事もしてないし」
「そればっかり」
「体力があり余ってるんだよ」
「じゃあ もう1回?」
「君が望むなら」
「お母さんの介助で疲れてたらすぐにわかるかも」
「今度は俺が舐めてあげるよ」
「うれしい・・ あんっ あぁ~」



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