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実録・大家族(1) 「私にとっては最高の嫁ぎ先よ」


浅沼アカネ 29才


「おまえは実家暮らしだからいいよな」
「浅沼さんって実家暮らしなんですか」
「アハハッ 家を出たことなくて」
「うらやましいな」


系列会社の合コンで夫と出会い結婚した

夫を選んだ理由は私が求めていた条件を
兼ね備えていたからだ


「わざわざそんな複雑な家に
嫁に行かなくてもいいのに」
「私にとっては最高の嫁ぎ先よ」
「変わってるのは昔からだけどね」
「お母さんもさ 部屋が空いてれば
一緒に住めばいいじゃない」
「勘弁してよ」 


「アカネ おめでとう!」
「ありがとう やっと見つけたわ」
「落ち着いたら家に呼んでよ
どんなキャラがいるか直接見ておかないと
話を聞いても楽しめないから」
「わかってるわよ また連絡するから」


母子家庭で育ったこともあって
大家族に憧れていた

10人以上の家族で暮らすのが夢だったのだ

ひとり暮らしの男ははじめからパス
実家暮らしの男を見つけては家族構成を
聞くのが私の合コンでの楽しみだった

「両親と妹の4人暮らしなんだ」
「あっ そうなんだ」

「祖母と両親それに兄夫婦と暮らしている」
「お兄さん夫婦に子供は?」
「まだいないけどどうして?」
「ううん」

これから10人以上になるかもしれないが
はじめから超えてる男だけを探し求めた
20代のうちは妥協するつもりはなかった


「家にいるのはご両親だけ?」
「えっ あっ びっくりしないでね
祖父と両親あと伯父夫婦と母方の叔父と
それに妹夫婦、義弟の双子の兄も住んでる
子供は3人 妹夫婦の子が2人で
バツイチの叔父の高校生の子かな」
「えっと・・・結局何人暮らしなの?」
「13人 あっ 祖父の彼女も最近いるから
今は14人かな」

その話を聞いた瞬間に恋に落ちた
夫の顔が私の理想に変換されたのだ


浅沼ケイタ 33才

その大家族が恋愛の障害だったようで
見た目は普通なのにモテなかったようだ


「私 結婚が前提じゃないと・・・」
「本当に?」
「好きになっちゃったの」
「ハハッ うれしいな」

「結婚したら県営住宅にでも応募しようか
新婚夫婦に有利らしいから」
「ううん 同居でいいわよ 長男じゃないの」
「いやっ 貯金も多少ならあるし
県営住宅なら家賃も安いから」
「子供が出来たらどうせ同居するんだし
そんな無駄なお金を使う必要ないじゃない」
「俺の部屋4帖半しかないから狭いよ
誰かが出ていけば部屋を移れるけど」
「子供の頃はアパート暮らしだったし
狭いのは慣れてるから」

夫は家族との別居を夢見てたようで
ギリギリまで抵抗していたが
体を許してから態度を軟化させた

「君の言う通りににするよ」
「本当?」
「あぁ 君さえいれば・・・」

私の体の虜になってくれたようだ

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-本文抜粋-


浅沼アカネ 29才


「おまえは実家暮らしだからいいよな」
「浅沼さんって実家暮らしなんですか」
「アハハッ 家を出たことなくて」
「うらやましいな」


系列会社の合コンで夫と出会い結婚した

夫を選んだ理由は私が求めていた条件を
兼ね備えていたからだ


「わざわざそんな複雑な家に
嫁に行かなくてもいいのに」
「私にとっては最高の嫁ぎ先よ」
「変わってるのは昔からだけどね」
「お母さんもさ 部屋が空いてれば
一緒に住めばいいじゃない」
「勘弁してよ」 


「アカネ おめでとう!」
「ありがとう やっと見つけたわ」
「落ち着いたら家に呼んでよ
どんなキャラがいるか直接見ておかないと
話を聞いても楽しめないから」
「わかってるわよ また連絡するから」


母子家庭で育ったこともあって
大家族に憧れていた

10人以上の家族で暮らすのが夢だったのだ

ひとり暮らしの男ははじめからパス
実家暮らしの男を見つけては家族構成を
聞くのが私の合コンでの楽しみだった

「両親と妹の4人暮らしなんだ」
「あっ そうなんだ」

「祖母と両親それに兄夫婦と暮らしている」
「お兄さん夫婦に子供は?」
「まだいないけどどうして?」
「ううん」

これから10人以上になるかもしれないが
はじめから超えてる男だけを探し求めた
20代のうちは妥協するつもりはなかった


「家にいるのはご両親だけ?」
「えっ あっ びっくりしないでね
祖父と両親あと伯父夫婦と母方の叔父と
それに妹夫婦、義弟の双子の兄も住んでる
子供は3人 妹夫婦の子が2人で
バツイチの叔父の高校生の子かな」
「えっと・・・結局何人暮らしなの?」
「13人 あっ 祖父の彼女も最近いるから
今は14人かな」

その話を聞いた瞬間に恋に落ちた
夫の顔が私の理想に変換されたのだ

-以上-

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祖母探訪記(5) 私らと遊んでくれるのかい

「ここか」
「老人ホームじゃなかったな」
「商店街と団地の通り道だったのか
うちのばあちゃんの家の前は」
「あぁ そういうことだな」

「聞き込みでもしてみるか」
「さすが田辺」

俺は人見知りだが田辺は全くない
営業でもやれば成功しそうだが
女以外のことで本気になることはない


田辺は団地の公園のベンチに座ってる
2人組の老女に話しかけた

「あの~」
「見ない顔だね」
「この団地じゃないんですけど
向こうに住んでる長谷川春江って知ってますか
俺のばあちゃんなんですけど」
「春江さんかい もちろん知ってるよ
午前中には美容院で会ったし」
「えっ じゃあ 出かけたってことですか」
「何も知らないんだね 春江さんは
カラオケスナックをやってるのよ」
「あっ そうなんですね」
「年寄り相手の商売だからもう店開けてるよ
商店街から少し入ったところだけど
私らの同じ年代にカラオケスナックが
どこか聞けば教えてくれるから」
「ありがとうございます」

あっさりばあちゃん情報をゲットした

「そうだ あの家の2階にあんたらくらいの
大学生を何人か下宿させてるんだよ」
「下宿?」
「あぁ 旦那さんと離婚してからだけどね」

じいちゃんはいないのか

「孫のあんたに言うのは何だけど
この辺じゃ有名なんだ 若い男を囲ってるって
下宿代は体で払わせてるみたいで」
「えっ・・・」
「噂だから本気にしないでくれよ
私らからしたら妬んでるだけだから」

今の言葉で田所のスイッチが入った

「おふたりは旦那さんはご健在なんですか」
「うちは元気なのがいるよ」
「私は未亡人で独身の娘と2人暮らし」
「娘さんは家にいるんですか」
「仕事に行ってるよ」
「じゃあ お邪魔してもいいですか」
「えっ!?」

田辺はまわりから怪しまれないように
背中に股間を当てはじめた

「私らと遊んでくれるのかい」
「お茶をごちそうになりたいなって」
「ハハハッ 面白い子だね」


未亡人の方が森口さんで
ぽっちゃりしてる方が久保さんだ

「どうせ 店が終わるまで待ってないと
いけないし 時間つぶさせてください」
「店が閉まるのは今日は平日だから7時だね
まぁ 娘が帰ってくるまでならいていいよ」
「ありがとうございます」

「孝太くんはおとなしいのね」
「いやっ ハハハッ」
「こいつ童貞なんで」
「えっ 本当かい ハハハッ」



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祖母探訪記(4) 顔も覚えてないばあちゃんなんて他人だろ

「ここだな」

小さな庭のついた一軒家だが
かなり古い 手入れもしてないみたいで
空き家と言われても通じるくらいだ

「じいちゃんはいないのか」
「あえて聞かなかったんだ
この感じだといない気がするけどな」
「そうだな っていうかここに住んでるのか」

ガチャガチャッ

「開いてないか」
「そんなに田舎じゃないだろ ここは」
「ハハハッ」

ドンドンッ

「ばあちゃん ばあちゃん」

近所の人に聞こえるくらいに
大きめな声で呼びかけてるが誰も出てこない

「2時だから仕事してればいないもんな」
「あぁ 買い物に行ってるかもしれないし
男と会ってるかも」
「ハハハッ それだったら帰ってこないじゃないか」
「まさかの町野宿か」
「終電に間に合うように帰ればいいだろ」
「そうだな」

缶コーヒーを買って玄関先で座り込んだ

「孫だって気づかなかったら通報されるぞ」
「それはそれで好都合だろ
何しても大丈夫になるから」
「頭いいな 田辺」

「おっぱいも小さくてパイパンにしてたら
孝太の不戦勝でいいかもな」
「せっかくだし俺のばあちゃんにも会いに行こうぜ 
同じくらいに小さくてパイパンかもしれないし」
「逆だったら手を出すかも」
「別にいいけど責任は取れよ」
「何の責任だよ」
「ハハハッ 言ってみただけ」
「あっ 孝太もうちのばあちゃんが気にいったら
押し倒していいからな」
「ないない」
「じゃあ AVみたいに孫の俺が犯すか」
「本気でやりそうだからな」
「顔も覚えてないばあちゃんなんて他人だろ」
「まぁ そんな気もする」


「おっ こっち向かってきたぞ」
「本当だ あれは60前後の可能性ある」
「デブってるなぁ」
「いやっ 違うな こっち見てないから」

目の前を通り過ぎていった

「おっぱいは結構デカかったな 
樽みたいにおなかも出てたけど」
「そういえはどのサイズ勝負なんだ
バストならデブが勝つだろ」
「純粋のおっぱいだけのサイズにしよう
互角だったら乳輪のサイズがデカい方で」
「わかった」

「なぁ デカかったら一緒にしゃぶろうぜ
パイ舐めは童貞とは無関係だろ」
「ばあちゃんだぞ おまえの」
「裸にすればメスだよ ただの」


「あれか」
「いやっ がっかりだぞ あんな細いの」
「そうだな でも こっち見たぞ」
「あぁ 負け確定か」

ジロジロと見ていたが通り過ぎていった

「ばあちゃんの知り合いじゃないか」
「そうかもな」
「いやっ 通り過ぎて通報かも」
「ハハハッ」

そのあともばあちゃん世代が次々と通り過ぎた

「あっちに老人ホーム的なのがありそうだな」
「あぁ 間違いない」
「行ってみるか 暇だし」
「あぁ」

老女のうしろをついて行った
するとすぐに古ぼけた団地が現れた

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祖母探訪記(3) そういう目で見るのが無理なんだけど

「ここか 普通すぎるな この駅前」
「あぁ テレビでよく見る感じ」
「バスは・・・あっちか」
「小遣いもらえるならタクシーでいいだろ」
「どこで出会いがあるかわからないだろ」
「あぁ バスの中も出会いの場なんだな」
「当たり前だろ 混浴だぞ バスは」
「混浴じゃないだろ 意味は伝わったけど」
「ハハハッ」

バスに乗り込んだが4人しか乗っていない
サラリーマン2人と若い男とおばさんだ

「メスはひとりか 運が悪いな」
「あのおばさんもありなのか」
「当たり前だろ 団地ババアに比べたら
かなりピチピチだし」
「ハハハッ」

50代でも田辺にはピチピチのようだ

「おしりがデカくていいな」
「そういう目で見るのが無理なんだけど」
「あぁ 早く修行させてやりたいよ
ストライクゾーンを広げるだけでバラ色になるから」
「ばあちゃん対決のあとは精進するって」

「おっ 乗り込んできた 今度は若いぞ」

赤ん坊を連れた若妻だ ギリギリ20代に見える

「子供を抱えてると萎えるんだよな」
「甘い甘い あぁいう女は毎晩やってるんだぞ
赤ん坊の世話したあとは旦那にご褒美を
もらってるんだから」
「いやっ でも・・・」
「ただ胸が小さいな 赤ん坊がかわいそうだ」
「ハハハッ 旦那もだろ」
「フェラテクはありそうだけどな」
「まぁ 口は大きいな」
「やっとそういう目で見れてきたか」
「無理やりだけど」


そして目的のバス停に到着した

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祖母探訪記(2) メジャーを持っていかないとな

「まずは俺のばあちゃんだな
孝太のところはかなり遠いし」
「こっちは泊めてもらえなかったら
野宿になるかも バスもすぐなくなるだろうし」
「ハハハッ もう寒くないし大丈夫だろ
間違っても旅館とか泊まるのはなしにしよう 」
「山奥だから寒いと思うけど・・・
まぁ 温泉旅行に行くわけじゃないしな」

「メジャーを持っていかないとな」
「あぁ」

「じゃあ 行くか」

田辺のばあちゃんはここから電車で
2時間ほど行ったところに住んでいる

普通に出て行った母親の実家らしい


「記憶からすっかり消えてるから
おっぱいが小さい可能性が高いな」
「ハハハッ そうだよな 興味なくても
大きかったら覚えてそうなものだし」

「そうだ ワレメの毛の濃さでも勝負しようか」
「見るつもりかよ」
「当たり前だろ 断られても
勝手に浴室に侵入するつもりだから」
「ハハハッ」
「孫なんだから訴えないだろ それくらいで」
「で 何を賭けるんだ」
「交通費にしよう 孝太の時の」
「それは結構デカい勝負だな」
「お互い小遣いもらえばマイナスはないだろ」
「あっ そっか」
「久々に会って小遣いくれないわけないし」


「じゃあ 着いたら起こしてくれ」
「おいっ・・・」

田辺が寝てしまったので
ひとりでゲームをしながら過ごすことにした

まぁ 今日は付き添いみたいなものなので気楽だ

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祖母探訪記(1) ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父

「ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父」
「おふくろ?急にどうしたんだ」
「みんな墓参りとか行くのにうちは昔から
何もないから会ったこともないし」
「勘当されたって話しただろ」
「じゃあ どこにいるか知らないのかよ」
「会いにでも行くのか」
「あぁ」
「気まぐれだな おまえも」
「いいから 教えろよ」
「わかった わかった」


桑原孝太 19才 無職

親父と2人で安アパートで暮らしている

大学進学は経済的理由であきらめた
その代わりとして22才までは働かなくても
かまわないと親父に言われている

母親は俺を産んだだけで育てたのは親父だ
顔も名前も知らない
何かで調べればわかるかもしれないが
会っても傷つくだけなので忘れたフリをして
ずっと生きてきた



「なぁ どっちのばあちゃんのおっぱいが
大きいか勝負しようぜ」
「さすが田辺 考えることがぶっ飛んでるな」
「褒めるなって 会ったことはあるのか」
「ない 写真も見たことない」
「俺は多分何度も会ってるはずだけど
本当に記憶にないんだ」
「母親の方のばあちゃんってことか」
「あぁ 父ちゃんの方のばあちゃんは
もう死んじゃってるから これなら公平だろ」
「あぁ これはいい勝負になりそうだな
それで何を賭けるんだ」
「孝太の童貞だ 俺が勝ったら
強制的に団地ババアで捨ててもらう」
「うわぁ」
「もし孝太が勝ったら最高級ソープに招待しよう
そんなに悪くないだろ」
「高いんじゃないのか それって」
「あぁ 俺は行ったことないけど
知り合いが6万くらいだって言ってたな
本物のAV女優もいるってさ」
「えっ・・・」
「さすがにAV女優はもっと高いだろうから
招待できないかもしれないけど」
「それより田辺にメリット何もないけどいいのか」
「あぁ 早く童貞をオサラバしてもらいたいんだ
一緒に団地ババアと3Pとか4Pで遊べるし」
「素人デビューの夢は崩れ去ったか・・・」
「団地ババアは素人だぞ じゃあ 逆にするか」
「いやっ そのままでいい」



田辺哲也 20才 無職

うちと同じく父子家庭で団地暮らし


「暇そうだな」

昼間メロンパンを買って帰ってきた時に
アパートの前で声をかけられた
田辺は犬の散歩中でアパートの前で
休憩していたのだ

まだ出会って1年も経っていない

「まぁ 暇だけど」
「ハハハッ」

どうして答えたのか今でもわからない
久々のメロンパンで浮かれてたのかもしれない


すぐに仲良くなった

父子家庭だったり無職だったり
貧乏だったり共通点が多かったからだ

学年は田辺の方がひとつ上だが
敬語とかやめてくれと最初に言われた


「俺の母ちゃんは小2までいたから
孝太の方が不幸だよな」
「顔とか知ってたら会いたくなるだろ」
「出て行ってすぐは毎日泣いてたってさ」
「それなら最初からいない方がマシじゃないか」
「まぁ そうかもな」

「その犬は飼ってるのか」
「団地で飼えるわけないだろ バイト」
「無職じゃないのか・・・」
「これが職業でいいならそうなるな
散歩1回1000円もらってるし
収入はどこにも届けてないけど」
「ハハハッ」

それ以降2人で一緒に仕事に行ったりしている
すぐに辞められる仕事限定だ
年末はお歳暮の仕分けで10万ほど稼いだ


「田辺の熟女好きは徹底してるな」
「楽だからだって ゴムつけなくていいし
もちろん若い女も好きだけどな」
「ハハハッ」
「デートとかしなくてもいいしな」
「あぁ お金かかるよな」
「考えただけで疲れる 孝太も早くこっちに来いよ」
「萎えそうだけど」
「見るだけなら萎えるかもしれないけど
触ったりハメればイケるって 童貞ならなおさら」
「それを言うなって 童貞だからこだわってるんだ」
「ハハハッ 20才までには捨てろよ」
「わかってるって」
「団地妻じゃなく団地ババアならいくらでも
紹介出来るからな」
「すごいな」

もう誕生日まで3か月しか残ってないので
どうせ団地ババアまっしぐらな感じだった
だから田辺の提案に乗ることにしたのだ

特に狙ってる女もいないし出会いもない

家でゲームしたりマンガを読んだり
オナニーしてるか田辺と会ってるかなので
どうしようもない

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こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
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-本文抜粋-

「ばあちゃんってどこにいるんだよ 親父」
「おふくろ?急にどうしたんだ」
「みんな墓参りとか行くのにうちは昔から
何もないから会ったこともないし」
「勘当されたって話しただろ」
「じゃあ どこにいるか知らないのかよ」
「会いにでも行くのか」
「あぁ」
「気まぐれだな おまえも」
「いいから 教えろよ」
「わかった わかった」


桑原孝太 19才 無職

親父と2人で安アパートで暮らしている

大学進学は経済的理由であきらめた
その代わりとして22才までは働かなくても
かまわないと親父に言われている

母親は俺を産んだだけで育てたのは親父だ
顔も名前も知らない
何かで調べればわかるかもしれないが
会っても傷つくだけなので忘れたフリをして
ずっと生きてきた



「なぁ どっちのばあちゃんのおっぱいが
大きいか勝負しようぜ」
「さすが田辺 考えることがぶっ飛んでるな」
「褒めるなって 会ったことはあるのか」
「ない 写真も見たことない」
「俺は多分何度も会ってるはずだけど
本当に記憶にないんだ」
「母親の方のばあちゃんってことか」
「あぁ 父ちゃんの方のばあちゃんは
もう死んじゃってるから これなら公平だろ」
「あぁ これはいい勝負になりそうだな
それで何を賭けるんだ」
「孝太の童貞だ 俺が勝ったら
強制的に団地ババアで捨ててもらう」
「うわぁ」
「もし孝太が勝ったら最高級ソープに招待しよう
そんなに悪くないだろ」
「高いんじゃないのか それって」
「あぁ 俺は行ったことないけど
知り合いが6万くらいだって言ってたな
本物のAV女優もいるってさ」
「えっ・・・」
「さすがにAV女優はもっと高いだろうから
招待できないかもしれないけど」
「それより田辺にメリット何もないけどいいのか」
「あぁ 早く童貞をオサラバしてもらいたいんだ
一緒に団地ババアと3Pとか4Pで遊べるし」
「素人デビューの夢は崩れ去ったか・・・」
「団地ババアは素人だぞ じゃあ 逆にするか」
「いやっ そのままでいい」



田辺哲也 20才 無職

うちと同じく父子家庭で団地暮らし


「暇そうだな」

昼間メロンパンを買って帰ってきた時に
アパートの前で声をかけられた
田辺は犬の散歩中でアパートの前で
休憩していたのだ

まだ出会って1年も経っていない

「まぁ 暇だけど」
「ハハハッ」

どうして答えたのか今でもわからない
久々のメロンパンで浮かれてたのかもしれない

-以上-

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鬼の女房に鬼神の亭主(5)野口先輩 ずっと好きだったんです

「真由 土曜日はフルコースで楽しもう」
「本当?」
「あぁ」

上田真由 32才 未婚

彼女は高校の後輩で6年前から浮気している
ちょうど妻が妊娠していた時に再会した


「野口先輩 ずっと好きだったんです」
「まさか・・・」

高校時代にバレンタインのチョコを
もらったりしてたが本気だとは思わなかった

「一度だけでいいんです 私を抱いてください
まだ誰とも・・・」

再会した時はまだ処女だった

「じゃあ ホテルにでも・・・」
「ひとり暮らししてるので部屋に来ませんか?」
「実家はこの近くだろ」
「父の転勤でもう両親はここにはいません」
「兄弟はいないのか」
「姉がいるんですけど結婚してここを離れたので」
「そっか」

ただ高校時代の知り合いに見られるとまずい

「ただ・・・」
「本当に一度だけでいいんです」

芸能人でもないのに黒いサングラスまでして
タクシーで彼女のマンションに向かった


妻には手や胸でしてもらっていたが
その日はとにかくムラムラしていて
浮気することへの罪悪感よりも性欲が勝っていた

ぶち込みたくてたまらなかったのだ


「上田さん じゃあ・・・」
「真由って呼んでください」
「あぁ 真由・・・」

キスを飛ばしてパンティを脱がし
いきなり指を這わせていった

「先輩・・・」
「あぁ ゴムは着けないとな」
「はい これ」

ちゃんと用意してあった

それを素早くつけて処女の穴に・・・
彼女もすでに興奮していたので十分濡れていた

「あっ・・・」
「痛いのか 少しガマンしてくれよ」
「は、はい あんっ あぁ」

妻よりも締まりがよくて
あっという間に限界に達した

「あっ あぁ~」


「うれしい」

彼女は涙を浮かべながらそう言った


その一度きりという約束を破ったのは私だった

「また来ちゃったよ」
「えっ・・・ウフフッ」

驚きながらもすぐに笑顔で迎え入れてくれた
それからは時間を作っては彼女の部屋に通った



「普通のデートもしたいって言ってただろ
昼間は一緒にサッカーを見に行かないか」
「たくさん人もいるしテレビ中継も・・・」
「逆に多すぎてわからないって
まぁ 変装はしようと思ってるけど」
「じゃあ 顔にペイントもしましょ」
「そうだな」

妻が会社の休みについて無頓着でよかった
今週土曜日は先月の休日出勤の代休なのだ




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鬼の女房に鬼神の亭主(4) 私は意地の悪い女だ

「どうしたの うれしそうだけど」
「そんなことないわよ 進 もう寝る時間よ」
「まだ遊ぶ~」

私は意地の悪い女だ

美香を見返すために今まで生きてきた

いじめられていた頃のことは
今でも鮮明に覚えている

何度も死にたいと思った

小4から小6までいじめに遭っていたが
その首謀者が美香なのだ

美香の知らないところでもいじめられて
心身ともに限界を超えていた


「ねぇ 引っ越し先だけどさ
美香の市営住宅でもいいかなって」
「小学校も近いし悪くはないけど
商店街の近くがいいって言ってなかったっけ
それにマンションでもないし」
「進が学校に行ってる間とか
時間が出来ちゃうでしょ 退屈するかなって
マンションを買うのは先でもいいし」

今は1DKの社宅暮らしだ
慣例として子供が小学校に上がるタイミングで
みんな引っ越していく

「僕はどこでもかまわないよ」
「守くんはあいかわらず優しいな」
「先輩・・・」
「ウフフッ」

進の前ではパパママと呼び合うが
2人きりになれば守くんと先輩だ


夫と結婚したきっかけも美香だった

高校の時は美香とクラスも部活も同じで
ずっと一緒にいたのに私に告白してくれたのだ


「先輩・・・僕と付き合ってください」
「えっと・・・」
「あっ 2年3組の野口守です」
「どうして私に?」
「チアリーディング部をのぞきに行った時に
ひとめぼれしちゃって」
「ウフフッ うれしいわ」
「今日こそと思って」
「好きな人もいないし いいわよ 付き合っても」
「本当ですか!?」


美香より先に彼氏を作ることが
私にとっては重要なことだった


「私 2年の男子に告白されちゃった」
「えっ・・・どうするつもり?」
「もうOKしちゃったよ 好きな人もいないし」
「百合子 すごいね」
「一緒に帰れなくなるかもしれない」
「う、うん」


美香のまさかという表情を見て
心がスカッとした


「土曜日にまたチアの集まりがあるから」
「仲がいいなぁ」
「進のことよろしくね」
「僕も今週は仕事だからお母さんに来てもらうよ」
「また困らせないかしら」
「ハハハッ それも含めて楽しんでるって」

義父母は長男夫婦と同居しているが
向こうの子供はもう中学なので
ほとんど話もしないらしい

特に義母はうちに来るのを楽しみにしている
ただそんな義母にいたずらするのが進なのだ

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