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母子家庭哀歌(1) 不幸な女はこの世の中にたくさんいる

不幸な女はこの世の中にたくさんいる

私もその中のひとりだ



小川サトミ 46才 未亡人

夫は高校の同級生だが
21才の時にバイク事故でこの世を去った

うちの両親は結婚に大反対で
子供を産むことを告げると勘当された

夫の実家で結婚生活を送っていたが
事故のあと義母が精神的に病んでしまい
子供と共と家を出ることになった


息子はナオキ 27才

私と同じところで働いている

内気な性格で友達が出来たことがない
パソコンを買ってからは
仕事の時以外はネットゲームに没頭している

ネットの世界でも友達くらい出来そうだが
現実で会う勇気はないようだ

こんなおとなしい息子にも反抗期があった
その時期は何かに取りつかれた様に人格まで違っていた

「おまえのせいでこんな風になったんだよ
責任取れよ」

お母さんと呼んでいたのにいきなりおまえとか
ババアとか平気で言い出した

「学校で何かあったの?」
「うるさい! 早くごはん作れよ」
「作ってるじゃない ちょっと待って
今帰ってきたところなんだから」
「あぁ イラつくな」

理由なんてほとんどない
ただ私に当り散らしていたのだ

それは中1ではじまり中3になっても
全くおさまりそうになかった


「勝手に部屋に入るなって言っただろ」
「空気の入れ替えくらいしないと
それに布団もほこりだらけよ」
「いいんだよ そんなの」

仕事で疲れて家に帰ってくるとこれだ
私は心底うんざりしていた

「今日はお弁当だから」
「手抜きするな ババア」
「ナオキ チキン南蛮好きでしょ」

文句は言うが結局は食べる

モノを投げてきたり暴力をふるったりはしないので
まだマシなのかもと考えるくらいが精一杯だった

ただそれさえガマン出来ないようになった
それは義父からの援助が途切れたからだ

精神的に病んている義母と暮らしていて
仕事もまともに出来ず経済的な余裕がなくなったと
正直に教えてくれた


「大学には行くつもり?」
「行かない」
「そっか じゃあ いいけど
お母さんだけの給料じゃ学費払っていけないから」
「なんだよ 貧乏自慢か」

本当に自分の子供なのだろうか
中身が入れ替ったとしか思えなかった


その日から私は数日悩んだ

息子のために働いてるのにもうくじけそうだ
そもそも子供を産んでくれと言った夫もいない
妊娠した時は私自身まだ子供なんて欲しくなかったのだ

一体 私は何をやってるんだろう

息子だけじゃなく私も友達がいないも同然で
夫の事故死以来みんな可哀相な目で見てくるので
昔みたいに普通に話せなくなっていた


混乱の中で見つけた光が
息子のモノを咥えるということだった

狂ってる時には狂った考えしか浮かんでこない
ただこれで解決するかもしれないと本気で思った

息子は中3で性に夢中になる時期だ
性教育もしてあげないといけない

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