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悪妻堕天使(1) 「僕にとって君はまさに天使だよ」


「僕にとって君はまさに天使だよ」


プロポーズの言葉を思い出すたびに
結婚してよかったと私は思う

「美香、何ボケッとしてるんだ」
「えっ」
「荷物早く片付けないと」
「そっ そうね」
「あいかわらずマイペースだな」
「ハハハッ ごめんなさい」
「男に生まれなくてよかったと思うぞ
こんなんじゃ出世は無理だし」
「私もそう思う」
これまで夫が住んでいたワンルームで
新婚生活を過ごしていたが
義父の援助もあって会社のそばの
マンションに引越してきた

「ここなら残業しても終電を気にしなくていいし
バリバリ仕事出来そうだよ」
「よかったわね」

夫は出世欲が強く仕事中毒と言っても過言ではない
義父が自分で事業を起こし成功したことで
自分もいつかはという野望を持っているのだ
義父の会社は長男の誠一さんが継ぐことになっていて
その兄へのライバル心もあるようだ


私の名前は鈴木美香 28才

夫は同い年で名前は誠二
4人兄弟の末っ子で長男の誠一さん以外に
姉が2人いる 長女が綾子さんで
次女が久子さんだ

綾子さんは海外で生活してるので
電話で少し話しただけで直接会ったことはない
結婚式も家族の事情で来れなかったのだ

久子さんはまだ未婚で実家で暮らしている
実家には誠一さん夫婦とその子供たち
あとご両親と祖母と共に暮らしている


「荷物入れると狭く感じるな」
「そうかな」
「ベッドが大きすぎたかもな
寝室には机も置けないし」
「ウフフッ こっちもいつか子供部屋だしね」
「そうだよ 書斎に使えるのはそれまで
あとはリビングを使うしかないな」
「ベランダも広いじゃない」
「まぁ冬以外ならあそこでも仕事出来そうだ」
「もう仕事のことばっかり」
「じゃあ 何の話するんだよ ベランダで・・・」
「えっ」
「まさか」
「違うよ 違うって」
「何が?」
「もう からかわないで」

夫にとって大切なのは私よりも仕事だが
他の女に行く心配もないので
悪くないと思っている

ただ最近夜の生活は減る一方で
週に一度あればいい方なのが悩みの種だ

昼間は時間を持て余しているので
ついついオナニーをしてしまう

「美香・・・」
「わっ」

珍しく夫が私を求めてきた

「通勤時間も短くなるし
これからは君のことを・・・」
「うれしい」

期待はしていない
その分仕事をするはずだ
ただ愛されていることに満足してしまう

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