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父親の彼女@池田優子 (5) 「タクヤ兄ちゃん 愛してるよ」

私の人生最良の日は間違いなく告白した日だ


「私 ずっとタクヤ兄ちゃんのこと好きだったの」
「どうしたんだ ユウコちゃん」
「ちゃんと聞いて」
「あっ あぁ」

「小6の時から結婚しようって思ってたの」
「えっ・・・」
「告白しなかったのはお兄ちゃんに
18才になるまで待てって言われてたからで
だから結婚するって決まった時 本当に泣いて泣いて・・・」
「ユウコちゃん・・・ ごめんな」
「ううん でも次の彼女は私にしてほしい」
「それは・・・」
「私のこと嫌い?」
「そんなわけないだろ ただ女として見たことは
今まで一度もないから」
「わかってるよ これから見てくれればいいから
私だってもう30だよ」
「そうだよな 立派な女性だ」

優しい眼差しで見てくるのは昔からだ
友達の妹として接してたのはわかっている

「わかってると思うけど俺には子供がいるから」
「フミヤくんは生まれた時から知ってるよ
私にすぐになついてくれたよね」
「ハハハッ そうだった あの時はびっくりしたよ」
「最近はあんまり会う機会もなかったけど
話をすればまた仲良くなれる自信あるよ」
「まだ受け入れてくれないかもしれない
ちょうど難しい年頃だから」
「フミヤくんが嫌がるなら家には近づかないから」
「そこまで・・・」

「タクヤ兄ちゃんと付き合えないなら
もう死んだ方がマシだよ」
「何を言い出すんだよ 縁起でもない」
「どんな手を使っても付き合いたいんだもん」

こんな年になって駄々をこねるなんて・・・
タクヤさんにしかこんな姿見せられない

「さっきも言ったけどフミヤを優先するよ
母親を亡くして寂しい思いをしてるはずだから」
「うん 付き合ってくれるならわがまま言わない」
「シンゴは知ってたんだな」
「うん」
「ご両親は許してくれるか」
「勘当されてもいいもん 何よりも大事なのは
タクヤ兄ちゃんだから」

思いのたけをすべて伝えた これでダメなら
本当にあきらめないといけないかもしれない

タクヤさんの幸せが何より大事なのだ

「わかったよ」
「えっ・・・」
「付き合ってみようか」
「・・・本当に?」

私はその場でひざをついてしまった
力が抜けたのだ

「ちょっと ユウコちゃん」
「ウフフッ ハハハッ」

そして抱きついた 小6の時以来だ

「キスして」
「あっ あぁ」

夢にまで見たキスは甘く長く続いた

「今日は帰りたくない」
「それは・・・」
「もう大人だよ」

私は経験人数だけなら20人以上
ただ今までは行為としてのセックスだった
愛し合ってするセックスは生まれてはじめてで
乱れに乱れた

「あんっ もっと もっと」
「はぁ はぁ ユウコちゃん・・・」

「タクヤ兄ちゃん 愛してるよ」

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