母子家庭賛歌(1) 「お母さんのこと好きって言って」

「お母さんのこと好きって言って」
「えっ あっ 好きだよ」
「愛してるよね」
「う、うん」


島津アヤメ 42才

私は18才で結婚して息子を2人産んだ

ただ長男のコウイチと夫はもうこの世にはいない
交通事故に巻き込まれてそのまま帰らぬ人に・・・

まだコウイチは6才だった
命より大事な子供と夫を失ってしばらくは
実家にこもって泣き続けていた


次男はコウジ 22才

交通事故のあと2年ほどは全く世話もしなかった
その間は母がすべてやってくれていたのだ

「お母さん・・・」
「・・・」

返事もしない私からコウジもそのうち離れていった



コウジのことを考えられるようになったのは
ちょうどコウジが小学校にあがる頃だった

「ごめんね コウジ」
「もう泣かないで」

優しい言葉をかけてくれたコウジに私は救われた


私はコウジと一緒に寝るようになり
心が落ち着いてきた 
夜中に目を覚ませばコウジの寝顔がとなりにあるからだ


「アヤメ そろそろコウジひとりで
オフロに入らせないと」
「どうして?」
「もう来年から中学なんだから」
「一緒に住んでる間はずっと一緒に入るよ」
「何言ってるの コウジは男の子なのよ」
「私の子供だもん お母さんには関係ないでしょ」
「どういう言い草よ もう」
「そんなことよりお父さんと仲良くしてよ」
「関係ないこと言わないで」
「お互い様じゃない」

コウジも普通の男の子と同じように
ボッキするようになった
はじめての射精はオフロ場で私が手でやってあげた

「お母さん 気持ちいいよ あぁ~」

包茎のおちんちんから染み出したモノまで
キレイに洗って最後はたまらずに舐めてしまった

オフロに一緒に入るようになってから
毎日のように見てきたので成長したコウジの姿が
母親として嬉しかった

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