母子家庭賛歌(4) 「したいと思ったことはあるでしょ」 

「島津さん もう少しエリア広げてあげようか」
「本当ですか」

月1回の報告出社では成績を見ながら
営業のアドバイスを受けたりする
ここにいる社員さんは営業の猛者ばかりだ

「あっちの市営団地の方を担当してた人がやめたから
そこを引き継いでもらうのもいいかなって」
「じゃあ すでに入会済みの人が多いんですよね」
「いやっ 8件かな 得意客ってほどじゃないよ
そうだな新規を9月までに5件増やせたら引き継ぎで
無理なら別の人に任せるってことで」
「あと3か月ですか どうかな」
「戸数は多いから無理な数字じゃないよ
うちとしてはどうして8件しか入会がないのか
不思議に思ってるくらいだから」

調子のいい時は1日で増やせる数字ではある
ただ毎年営業してるはずなので未知数だ
旅行にはすぐに行かなくても入会さえしてくれればいい
月会費も1000円なので年金生活の方でも
無理なく払える金額なのだ

「トップの人 毎回すごいですね」
「あぁ 明石さんか ママ友にも手伝ってもらったりして
かなりエリア外の人も入れてるからね
それにもう5年選手だから」

エリアは決まっているが知り合いの紹介だと
横取りにはならない

「私もトップ10くらいには入りたいです」
「団地がチャンスかもよ」
「うちの母がお弁当の配達してるところなので
情報が聞けるかもしれないです」
「いいじゃない それ」
「ウフフッ」

トップ10に入れば10万以上の収入が得られる


家に帰って早速母に報告した

「前から思ってたのよ 団地で営業すれば
あんたの成績上がるだろうなって」
「そんなに可能性ありそうなの?」
「無趣味な人が多いっていうか
まぁ体力的に旅行に行けない老夫婦もいるけどね」
「そういうところはパスするけど」

さらに詳しく聞いていった
早速明日から団地攻略をはじめるつもりだ

「それよりあんたみたいな若い子が行っただけで
喜ぶ男も多いと思うわ」
「42でも?」
「だって私でも小娘扱いするお年寄りがいるくらいだから」
「70代以上ってことね」
「そう でも元気よ D棟の斎藤さんなんか
私にメロメロだから」
「お母さん まさか何かしたの?」
「まだしてないわよ お弁当渡す時の目つきで
わかるじゃない」
「斎藤さんね わかったわ」
「お金はなさそうだけど入ってくれるかもよ お色気作戦で」
「横取りしたとか言わないでね」
「ハハハッ いらないわよ あんな年寄り」
「ひどいわね お母さん ハハハッ」

離婚してから母は性格が開放的になったので
昔よりも仲がよくなった気がする
本当に友達と話してる感じだ


「コウジ 今日はお母さんと入ってあげて」
「う、うん」

最近は私が独占してるので譲ってあげた

浴室に近づくと嬉しそうな母の笑い声が聞こえてくる

「ウフフッ お祖母ちゃん うれしいわ」
「ここも舐めてあげるね」
「コウジは本当優しいね 今日は特別に・・・」

「あっ あぁ~」

ついにセックスまでしてしまったようだ
すでに閉経してるので中出しさせてるはずだ

寝る時に聞いてみた

「ねぇ」
「何?」
「今日お母さんとしちゃったんでしょ」
「えっ・・・」
「ちょっと聞こえちゃったのよね」
「う、うん」
「初体験の相手がお祖母ちゃんだなんて
友達にも言えないんじゃない?」
「もちろん言わないよ」
「私はさせてあげられないからね」
「わかってるよ」
「したいと思ったことはあるでしょ」
「う、うん」
「いつ?」
「夜中勝手に見てたりした時に・・・」
「今じゃないんだ」
「あっ・・・今もだけど」
「うれしいわ でもこれからも今まで通りだから」
「こんな話してたら・・・」

私はコウジのモノをしゃぶってあげた

「お母さん 気持ちいいよ」
「ウフフッ こんなにかたくしちゃって
本当に男らしくなったわね」

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ 

関連記事
プロフィール

北条光影

Author:北条光影

カテゴリ
LINK



リンク
カウンター
アクセスランキング

QRコード
QR
RSSリンクの表示
アクセス解析
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
492位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
30位
サブジャンルランキングを見る>>