姉との遭遇(3) 「私のせいにしないでよ」
「また落ち込んでるの?」
「もう辞めよっかな」
「3年も勤めたのにもったいないじゃない
まだキャリアにもならないよ」
「向いてないと思うんだ」
「それなら入社してすぐに辞めればよかったのに」
「もっとあの時辞めるように言ってくれてたら・・・」
「私のせいにしないでよ」
東口カズミ 24才
婚約者の北野ツヨシとは私が高1の時からの
付き合いでもう8年目になる
高校の時はカッコいい先輩だったのに
社会人になった途端に卑屈になった
「また家に行ってもいいかな」
「仕事のことがはっきりしてからにして
それに会社辞めるなら婚約は一旦解消だからね」
「わかってるよ でもカズミのお父さんに
いろいろ聞きたいから」
父はツヨシの味方だ
浮気もせず私と交際を続けていることで
信頼してるのだ 確かに浮気はしないだろう
私はかなりモヤモヤとしていた
別に早く結婚したいわけじゃない
マリッジブルーじゃないが未来に希望を持てないのだ
そんな時に彼と会った
うちの取引先の福田常務だ
私なんかと直接交渉する立場ではないはずだが
最初から今回のプロジェクトの打ち合わせには
真っ先に顔を出していた
とにかくエネルギッシュな人間なのだ
「東口さん 次の議題に進むのはまだ無理だし
来週また出直そう」
「そうですね 島田商会の納期もあやふやですし」
「後回しにするなら切るしかないかもな」
午後いっぱいは会議のために時間を取っていたが
早く終わってしまった
会議のあとは電話報告して直帰の予定なのでもう自由だ
「婚約者とはうまくいってるの?」
「婚約解消するかもしれないです」
「そうなんだ じゃあ 口説いてもいいよね」
「えっ・・・」
会議室でいきなりキスしてきた
「行こうか」
もちろん断ることも出来たが
気持ちも体もスッキリさせたかったのだ
「ここ最近セックスレスだから激しくなるよ」
「・・・はい」
福田常務はツヨシとは違って
熟練の愛撫テクニックを駆使してきた
それにモノも太くてかたい
「若い味がする 久々だよ こういうのは」
ワレメは舐めるというより吸ってきた
「あんっ あぁ~」
1時間ほどだったのに満足させてくれた
ツヨシ以外の男に抱かれたのはこれがはじめてだ
ホテルを出るとまさかの弟の視線に驚いた
福田常務と駅で別れてすぐに呼び出した
はじめての浮気を弟に見られるなんてついてない


「もう辞めよっかな」
「3年も勤めたのにもったいないじゃない
まだキャリアにもならないよ」
「向いてないと思うんだ」
「それなら入社してすぐに辞めればよかったのに」
「もっとあの時辞めるように言ってくれてたら・・・」
「私のせいにしないでよ」
東口カズミ 24才
婚約者の北野ツヨシとは私が高1の時からの
付き合いでもう8年目になる
高校の時はカッコいい先輩だったのに
社会人になった途端に卑屈になった
「また家に行ってもいいかな」
「仕事のことがはっきりしてからにして
それに会社辞めるなら婚約は一旦解消だからね」
「わかってるよ でもカズミのお父さんに
いろいろ聞きたいから」
父はツヨシの味方だ
浮気もせず私と交際を続けていることで
信頼してるのだ 確かに浮気はしないだろう
私はかなりモヤモヤとしていた
別に早く結婚したいわけじゃない
マリッジブルーじゃないが未来に希望を持てないのだ
そんな時に彼と会った
うちの取引先の福田常務だ
私なんかと直接交渉する立場ではないはずだが
最初から今回のプロジェクトの打ち合わせには
真っ先に顔を出していた
とにかくエネルギッシュな人間なのだ
「東口さん 次の議題に進むのはまだ無理だし
来週また出直そう」
「そうですね 島田商会の納期もあやふやですし」
「後回しにするなら切るしかないかもな」
午後いっぱいは会議のために時間を取っていたが
早く終わってしまった
会議のあとは電話報告して直帰の予定なのでもう自由だ
「婚約者とはうまくいってるの?」
「婚約解消するかもしれないです」
「そうなんだ じゃあ 口説いてもいいよね」
「えっ・・・」
会議室でいきなりキスしてきた
「行こうか」
もちろん断ることも出来たが
気持ちも体もスッキリさせたかったのだ
「ここ最近セックスレスだから激しくなるよ」
「・・・はい」
福田常務はツヨシとは違って
熟練の愛撫テクニックを駆使してきた
それにモノも太くてかたい
「若い味がする 久々だよ こういうのは」
ワレメは舐めるというより吸ってきた
「あんっ あぁ~」
1時間ほどだったのに満足させてくれた
ツヨシ以外の男に抱かれたのはこれがはじめてだ
ホテルを出るとまさかの弟の視線に驚いた
福田常務と駅で別れてすぐに呼び出した
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