父と娘の官能小説(1) 俺は工藤家のごくつぶしだ

俺は工藤家のごくつぶしだ

親父とおふくろは俺の心配をしたまま
あの世に逝ってしまった


工藤セイジ 59才

肩書は工藤精工の副社長
ただ仕事らしいことは全くしていない


社長は兄貴のセイイチ 63才

俺とは似ても似つかず真面目な性格で
親父の会社を無難に継いでいる

ただ女運がなく悪妻は若い男を追いかけて
出て行ってしまった 

子供がいないので勝手に離婚すればいいが
籍を外さずにそのままにしてある
きっと未練があるのだろう


俺はごくつぶしだがやることはやっている
女房とは20年近く別居生活だが一応夫婦のままだ

子供は3人いる


長女はタカコ 39才

やっと昨年嫁に行かせた

昔から太っていてとにかくトロい
そして性格が俺にも女房にも似ていない
ただ見た目は胸のあたりが女房そっくりで
豊満な乳房が何ともエロい

トロくてエロい体なのがタカコだ


長男はイサム 36才

タイプは違うがこいつも俺と同じごくつぶしだ
学生の時はいじめにあって登校拒否
そのあとも引きこもりが30才くらいまで続いた

ここ最近は工藤精工で働いている
ただ大した仕事はしていない 
コミュニケーション能力が皆無なので
跡継ぎになる可能性は多分ゼロだ

生活能力もないので女房のそばを離れず
何とか暮らしている


次女はカズコ 32才

上の2人とは違って明朗快活
どこに行っても人気者だ

部活や趣味で男に目覚めるのは遅かったが
25才で結婚した

相手は北村ユキオ 50才 バツ2

工藤精工の社員でハンサムな男だ

年はかなり離れているが好きになったのが
カズコの方だったので反対しようがなかった

結婚当時は係長代理だったが今は部長だ
兄貴が気を使ってくれてるのだろう

ユキオくんには元妻たちとの間に子供が4人いる
どっちも円満離婚らしく養育費も払っていない
なので結婚する時には子供をすぐに作ると宣言していたが
もう7年 全く音沙汰がない
俺からすればまだ若いが衰えてるのかもしれない


女房のことも紹介しておくと名前はミエコ

同級生で小さい頃から一緒の学校に通っていた

実は高校を卒業してすぐうちの兄貴と
付き合いはじめた 告白したのは女房の方だ

それを横取りしたのが俺なのだ

ある日家に帰ると兄貴の部屋から
あえぎ声が聞こえるのでのぞいてみたら
ものすごいエロい胸が目に飛び込んできた

あぁ 揉みたい

その衝動を俺は行動に移した 襲いかかったのだ
ただ女房もあっさり受け入れてくれた
すでに兄貴のモノに失望してたのかもしれない

タカコが出来たので籍を入れたが
兄貴は特に何も言わなかった
好きで付き合ってたわけではなかったのだろう


それぞれ別の家で暮らしてたりするが
だいたい徒歩15分圏内くらいに家があって
普通に買い物に行く時にすれ違ったりするので
女房とも子供たちとも離れてる感じはない

俺とタカコは同じマンションで暮らしている
たまたま結婚の時に空きがあったので
ここを勧めたのだ

ちなみにタカコの旦那はイサムの友達

山田サトシ 36才

学生時代は仲良くなかったみたいだが
工藤精工で再会して友達になった

2人で歩いてるところを見て
タカコの相手に良さそうな気がしたので
俺が見合いさせたのだ

イサム同様おとなしい性格で
一生独身かもしれないと思っていた
向こうの親御さんには本当に喜ばれた

まだ新婚だがタカコも年が年なので
子供の方は急がなくてはいけない状況だ

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