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私の旦那様は双子です。(3) 「そうだ 同窓会早く開いてよ」

「じゃあ そのダイゴさん 私に紹介してよ」
「何言ってるのよ」

木村ユカ 30才

中学時代からの友達で
ずっと私と一緒に男選びをしていた
今も結婚もせずに遊んでいる

「私たちが同じ顔した男と付き合うとか
ちょっと笑えるよね」
「顔はユカのタイプじゃないでしょ」
「そうね 旦那さんと同じ顔だとちょっとね」

ユカのタイプは野性的で濃い顔立ちの男だ
見かけ倒しが多いので長続きしないが
中学時代から一貫している

「ただ性格は本当野性的だけどね」
「そうよね いきなりでしょ」
「うん」
「本当に口にぶち込まれなかったの」
「作り話でもそうしたいくらいよ
なんだかプライドが傷ついたわ」
「新婚なのにもう欲求不満?」
「えっ ハハッ・・・」

私とユカには秘密がない
会うと男の話ばかりでセックスのことは
すべて共有している

「まだ体は洗ってもらってるの?」
「うん 隅々までね ユズルさんは
私の体を洗うために働いてるみたいなものよ」
「大した自信だわ 全く」
「刺激は求めちゃダメよね」
「でもダイゴさんの再登場は楽しみね」
「今度はちゃんと気づくから」
「無言だったらヤバいんじゃない」
「それはお義母さんでもわからないと思う
この間も言葉のニュアンスで気づけばよかったのに
玄関の前だったしマユコって・・・」
「ハハハッ マユコ おかえり」
「似てないわよ」


「そうだ 同窓会早く開いてよ」
「わかってるって ミヤコとも連絡取ったから」

結婚式は身内だけで行ったので
私の目的でもある友達へのお披露目が
まだ終わってないのだ

ミヤコは中学の同窓会の幹事で
高校の幹事はユカがやっている

中学の同窓会は成人式の時からはじまって
女子だけでは何人かでたまに集まるが
全体では3回くらいしか開催されていない

高校の同窓会はユカが昔の男と会うために
定期的に開催している


「栗橋くんは呼ばなくていいよ」
「あぁ あの盗撮野郎ね」

中学も高校も同じクラスなので
どっちの同窓会でも会ってしまう男だが
この間の高校の同窓会で酔った私の
胸の谷間を勝手に撮影していたのだ

「正直に言えばいいのに撮ってないとか言ったり」
「ハハハッ 言い訳がすごかったね
じゃあ 写真と照らし合わせるから見せてとか」
「昔から気持ち悪いけど年々おかしくなるわね」
「童貞にしては根性あると思うけど」
「あいつに抱かれる女が見てみたいわ」
「マユコ 気をつけてね 狙われてるから
名前通り勇気出しちゃうかもしれないし」

栗橋くんの名前はユウキなのだ

「あいつの前ではもう飲み過ぎないわ」
「何だか気にしすぎな気もするんだけど
本当はマユコも好きなんじゃないの?」
「バカ言わないで」
「ハハハッ」

ユカの言う通り気になる存在だ

見た目から何からイケてないので
選択肢から外していたが告白されてたら
心が揺れていたかもしれない

ストーカーみたいに私に付きまとってるくせに
一度も告白されたことがない

結婚してからまだ会ってないので
どんな風に接してくるのか少し楽しみだ


「じゃあ そろそろ仕事に戻ろうかな」

ユカは野性的な男の集まる建設会社で働いている
男のコネで入ったので仕事といっても
建築現場のプレハブで雑用係をしているだけだ
その男とは不倫関係なので男探しの邪魔にならない

今日は昼休みに2時間もうちで
くつろいでから戻っていった



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