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鬼の女房に鬼神の亭主(3)「私が原因だったの 子供が出来ないのは」

「今週土曜日集まろうか」
「私は大丈夫だけどみんなは大丈夫かな」
「いいじゃない 私たちだけでも」
「もちろん いいけどさ」

高校ではチアリーディング部に所属していたが
今でも地元に残ってる部員で集まったりしている

私と同世代がほとんどだが後輩も何人か来る
一緒に大会に出たメンバーなので絆が強いのだ

不定期開催なので先に用事が入ってると
参加出来なかったりするが私は今のところ皆勤賞だ
遅れてでも顔を出すようにしている

幹事は部長だった畠山依子で
自分が集まりたい時に召集をかける
ペースとしては年に5、6回といったところだ

全体じゃなくてもそれぞれ仲良くしてたりする
結婚してるかどうかとか子供がいるかどうかで
自然とグループ分けされている

「百合子には美香が連絡してよ」
「ハハハッ わかったわ」

野口百合子

高校の後輩と付き合ってそのまま結婚した 
息子がひとりいる 

実は小学校時代に私は百合子をいじめていた

高校の時は一番仲がよかったりしたが
内心どう思われてるかわからない


「ごめんね 小学校の時は・・・」
「もう気にしてないよ」


一応高1の時に謝った

中2の時に私もいじめを受けて改心し
今があるという感じだ


部長が百合子だけ私に任せるのには理由がある
前回の飲み会でケンカしたまま別れたからだ

酔うと人が変わる百合子が暴言を吐いた


「部長って あいかわらずだなぁ」
「何がよ 百合子 生意気ね」
「だって・・・」


暗黙の了解として触れてはいけない話題は
部長の胸のことだ 合宿の時に見たことがあるが
全く膨らみがないといってもいい


「あっ・・・」


視線が胸にいってたらしく
部長が百合子に飛びかかったが
2人とも泥酔してたので大事にならずに済んだ


「百合子 帰るわよ」
「美香だって思ってるくせに」
「勝手に話を作らないでよ 酒癖が悪いんだから」


百合子はお酒が弱いことを自覚しているので
毎回ウーロンハイ1杯にしてたはずなのに
その日は何を思ったかワインまで飲んでいた



「もしもし 百合子」
「あっ 美香 どうしたの?」
「集まろうってさ」
「ちょっと気まずいな 部長怒ってるんでしょ」
「ちゃんと謝りなさいよ」
「もちろんだよ でも電話も出てくれないから
あれっきりなんだよね」
「ハハハッ そうだったんだ
それと飲み過ぎは厳禁だからね」
「うん」

子供が出来ないということは
みんなに告白するつもりだ

秘密にしていてもいいが子供が欲しいと
言い続けてきたので隠すのにも限界がある

その前に百合子に話すことにした

「そうだ 病院どうだったの?」
「それがさ・・・ダメなんだって」
「えっ どういうこと?」
「私が原因だったの 子供が出来ないのは」
「・・・」
「みんなにも会った時に話すつもりよ
会う度に子供はまだって聞かれるのはつらいし」
「美香・・・」
「うらやましいな 百合子が」

電話越しに進くんの声が聞こえてくる
旦那さんと遊んでいるようだ

「じゃあ 土曜日いつもの店で」
「うん わかった」

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