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祖母探訪記(5) 私らと遊んでくれるのかい

「ここか」
「老人ホームじゃなかったな」
「商店街と団地の通り道だったのか
うちのばあちゃんの家の前は」
「あぁ そういうことだな」

「聞き込みでもしてみるか」
「さすが田辺」

俺は人見知りだが田辺は全くない
営業でもやれば成功しそうだが
女以外のことで本気になることはない


田辺は団地の公園のベンチに座ってる
2人組の老女に話しかけた

「あの~」
「見ない顔だね」
「この団地じゃないんですけど
向こうに住んでる長谷川春江って知ってますか
俺のばあちゃんなんですけど」
「春江さんかい もちろん知ってるよ
午前中には美容院で会ったし」
「えっ じゃあ 出かけたってことですか」
「何も知らないんだね 春江さんは
カラオケスナックをやってるのよ」
「あっ そうなんですね」
「年寄り相手の商売だからもう店開けてるよ
商店街から少し入ったところだけど
私らの同じ年代にカラオケスナックが
どこか聞けば教えてくれるから」
「ありがとうございます」

あっさりばあちゃん情報をゲットした

「そうだ あの家の2階にあんたらくらいの
大学生を何人か下宿させてるんだよ」
「下宿?」
「あぁ 旦那さんと離婚してからだけどね」

じいちゃんはいないのか

「孫のあんたに言うのは何だけど
この辺じゃ有名なんだ 若い男を囲ってるって
下宿代は体で払わせてるみたいで」
「えっ・・・」
「噂だから本気にしないでくれよ
私らからしたら妬んでるだけだから」

今の言葉で田所のスイッチが入った

「おふたりは旦那さんはご健在なんですか」
「うちは元気なのがいるよ」
「私は未亡人で独身の娘と2人暮らし」
「娘さんは家にいるんですか」
「仕事に行ってるよ」
「じゃあ お邪魔してもいいですか」
「えっ!?」

田辺はまわりから怪しまれないように
背中に股間を当てはじめた

「私らと遊んでくれるのかい」
「お茶をごちそうになりたいなって」
「ハハハッ 面白い子だね」


未亡人の方が森口さんで
ぽっちゃりしてる方が久保さんだ

「どうせ 店が終わるまで待ってないと
いけないし 時間つぶさせてください」
「店が閉まるのは今日は平日だから7時だね
まぁ 娘が帰ってくるまでならいていいよ」
「ありがとうございます」

「孝太くんはおとなしいのね」
「いやっ ハハハッ」
「こいつ童貞なんで」
「えっ 本当かい ハハハッ」



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