義母の寝室(1) 「私のことが好きならガマン出来るでしょ」
「今日もダメなんだね」
「私のことが好きならガマン出来るでしょ」
「う、うん」
長瀬麻美 26才
今年6月に結婚したばかりで
夫は同じ会社の後輩だった
寿退社して夫の実家で義父母と同居している
長瀬和也 25才
新入社員として入ってきた時から
実は存在を知っていた
というよりも狙っていたのだ
長瀬美樹 45才
私が新入社員の時の直属の上司で
1年間だけ一緒に働いていた
そして夫と入れ替わるように退職した
長瀬和彦 52才
義父とも同居しているというのは
表向きのことで実は義父母は別居中だ
愛人の家に住み着いてしまっている
その話は結婚前に夫から聞いていた
石川桜子 28才
義父の愛人で私はまだ会ってないが
夫は会ったことがある
息子に愛人を紹介するなんて
かなり非常識な話だ
ただ義父を非常識と非難する資格は
私にはない
夫と結婚した理由が理由なのだ
私は義母の美樹さんを愛している
美樹さんを愛しているから
夫を選んだのだ
男になんか微塵も興味がない
正直汚らわしいとさえ思っている
私は父子家庭で育ったが
父が引き金となって同性愛の道に踏み込んだ
初恋は叔母さんだった
中学を卒業してすぐに家を飛び出し
叔母さんの家に逃げ込んだのだが
本当に優しくしてくれた
父に会わなくてすむように
してくれただけじゃなく
私のために引っ越しまでしてくれたのだ
「叔母さん ありがとう」
「いいのよ 悪いのはお兄ちゃんだし
香苗さんがいた頃はいいパパだったんだけど」
離婚とお酒で父はおかしくなったのだ
ただかわいそうだとは思わない
その不幸を娘の私に押しつけるなんて
本当にひどい男だ
叔母さんには告白しなかった
ただ一緒に出かけたりオフロに入ったり
寝たりすることで十分幸せだったからだ
もちろん叔母さんは普通に男が好きだった
「この人 カッコいいね」
「えっ あっ うん」
「麻美ちゃんのタイプじゃないのね」
「そうかも」
女らしくなるように化粧の仕方も
教えてもらったが興味はなかった
今もだが髪型はずっとショートカットだ
「伸ばすのもいいんじゃない
似合うと思うんだけどな」
「いいよ 髪を乾かすの面倒だし」
「男の人は長い髪が好きみたいだよ」
「そうなんだ」
別れは突然やってきた
男がいるなんて言ってなかったのに
「私 結婚することになったの
だから麻美ちゃんとはもう一緒に暮らせないわ」
「えっ・・・」
叔母さんを困らせたくなかったので
私はおとなしくひとり暮らしをはじめた
寂しさを紛らわすために同性愛者の集まりに
頻繁に参加するようになった
ただ違和感があった
わかりあえる部分もあったが同性愛者との
セックスでは満たされなかったのだ
あぁ 好きな人と・・・
そこで出会ったのが美樹さんだった
「上野さん ダメじゃないの
どこで誰が見てるかわからないのよ」
「は、はい すいません」
「今回は私がなんとかしておくけど
仕事中はまわりの目も気をつけてね」
「・・・はい」
美樹さんは親身になって面倒をみてくれた
その姿に惚れてしまったのだ
見た目もスレンダーでカッコよかった
「長瀬主任 本当に辞めるんですか」
「そうなのよ これからは服部主任に・・・」
叔母さんの結婚も突然だったが
美樹さんの退職もそうだった
後悔しないように告白しようと
ずっとタイミングをはかっていたのに
「あとうちの子が入ってくるから
仕事教えてあげてね」
「えっ そうなんですか」
「コネなんだけど本人には内緒よ
会えばわかるけど優柔不断な子なのよ
そこが可愛いんだけど ウフフッ」
私はこの話を聞いてチャンスだと思った
「長瀬和也です よろしくお願いします」
率先して教育係になり交流を深めていった
優柔不断な夫に告白を仕向けたり
プロポーズまでさせたりと
すべて私がお膳立てした
「何も言ってくれないなら今日で終わりだからね」
「えっ あっ 付き合ってください」
「ウフフッ よく出来ました」
「私が他の人と結婚してもいいんだね」
「そんなわけないよ どうしたの いきなり」
「だって・・・」
「まだ早いかなって」
プロポーズをさせるために抱かれた
子犬のような夫なのでガマン出来たが
最中はずっと美樹さんのことばかり考えていた
「結婚したら親と同居してほしいんだけど」
「当たり前じゃない 長男でしょ」
「お母さんはどっちでもいいって言うんだけど
実は両親が別居状態で僕が出て行ったら
お母さんひとりになっちゃうから」
「優しいのね 和也くん
ますます好きになっちゃったわ」
その時に桜子さんに会ったことも聞いた
「お義母様 起きてらしたんですね」
「まだ麻美さんにそう呼ばれることに慣れないわ」
「私もずっと上野さんだったから」
「ウフフッ そうね」
一緒に住んでると顔を合わす度に話が出来る
こんなに幸せなことはない
ただこれだけで満足するつもりはない
いつかは美樹さんと・・・

「私のことが好きならガマン出来るでしょ」
「う、うん」
長瀬麻美 26才
今年6月に結婚したばかりで
夫は同じ会社の後輩だった
寿退社して夫の実家で義父母と同居している
長瀬和也 25才
新入社員として入ってきた時から
実は存在を知っていた
というよりも狙っていたのだ
長瀬美樹 45才
私が新入社員の時の直属の上司で
1年間だけ一緒に働いていた
そして夫と入れ替わるように退職した
長瀬和彦 52才
義父とも同居しているというのは
表向きのことで実は義父母は別居中だ
愛人の家に住み着いてしまっている
その話は結婚前に夫から聞いていた
石川桜子 28才
義父の愛人で私はまだ会ってないが
夫は会ったことがある
息子に愛人を紹介するなんて
かなり非常識な話だ
ただ義父を非常識と非難する資格は
私にはない
夫と結婚した理由が理由なのだ
私は義母の美樹さんを愛している
美樹さんを愛しているから
夫を選んだのだ
男になんか微塵も興味がない
正直汚らわしいとさえ思っている
私は父子家庭で育ったが
父が引き金となって同性愛の道に踏み込んだ
初恋は叔母さんだった
中学を卒業してすぐに家を飛び出し
叔母さんの家に逃げ込んだのだが
本当に優しくしてくれた
父に会わなくてすむように
してくれただけじゃなく
私のために引っ越しまでしてくれたのだ
「叔母さん ありがとう」
「いいのよ 悪いのはお兄ちゃんだし
香苗さんがいた頃はいいパパだったんだけど」
離婚とお酒で父はおかしくなったのだ
ただかわいそうだとは思わない
その不幸を娘の私に押しつけるなんて
本当にひどい男だ
叔母さんには告白しなかった
ただ一緒に出かけたりオフロに入ったり
寝たりすることで十分幸せだったからだ
もちろん叔母さんは普通に男が好きだった
「この人 カッコいいね」
「えっ あっ うん」
「麻美ちゃんのタイプじゃないのね」
「そうかも」
女らしくなるように化粧の仕方も
教えてもらったが興味はなかった
今もだが髪型はずっとショートカットだ
「伸ばすのもいいんじゃない
似合うと思うんだけどな」
「いいよ 髪を乾かすの面倒だし」
「男の人は長い髪が好きみたいだよ」
「そうなんだ」
別れは突然やってきた
男がいるなんて言ってなかったのに
「私 結婚することになったの
だから麻美ちゃんとはもう一緒に暮らせないわ」
「えっ・・・」
叔母さんを困らせたくなかったので
私はおとなしくひとり暮らしをはじめた
寂しさを紛らわすために同性愛者の集まりに
頻繁に参加するようになった
ただ違和感があった
わかりあえる部分もあったが同性愛者との
セックスでは満たされなかったのだ
あぁ 好きな人と・・・
そこで出会ったのが美樹さんだった
「上野さん ダメじゃないの
どこで誰が見てるかわからないのよ」
「は、はい すいません」
「今回は私がなんとかしておくけど
仕事中はまわりの目も気をつけてね」
「・・・はい」
美樹さんは親身になって面倒をみてくれた
その姿に惚れてしまったのだ
見た目もスレンダーでカッコよかった
「長瀬主任 本当に辞めるんですか」
「そうなのよ これからは服部主任に・・・」
叔母さんの結婚も突然だったが
美樹さんの退職もそうだった
後悔しないように告白しようと
ずっとタイミングをはかっていたのに
「あとうちの子が入ってくるから
仕事教えてあげてね」
「えっ そうなんですか」
「コネなんだけど本人には内緒よ
会えばわかるけど優柔不断な子なのよ
そこが可愛いんだけど ウフフッ」
私はこの話を聞いてチャンスだと思った
「長瀬和也です よろしくお願いします」
率先して教育係になり交流を深めていった
優柔不断な夫に告白を仕向けたり
プロポーズまでさせたりと
すべて私がお膳立てした
「何も言ってくれないなら今日で終わりだからね」
「えっ あっ 付き合ってください」
「ウフフッ よく出来ました」
「私が他の人と結婚してもいいんだね」
「そんなわけないよ どうしたの いきなり」
「だって・・・」
「まだ早いかなって」
プロポーズをさせるために抱かれた
子犬のような夫なのでガマン出来たが
最中はずっと美樹さんのことばかり考えていた
「結婚したら親と同居してほしいんだけど」
「当たり前じゃない 長男でしょ」
「お母さんはどっちでもいいって言うんだけど
実は両親が別居状態で僕が出て行ったら
お母さんひとりになっちゃうから」
「優しいのね 和也くん
ますます好きになっちゃったわ」
その時に桜子さんに会ったことも聞いた
「お義母様 起きてらしたんですね」
「まだ麻美さんにそう呼ばれることに慣れないわ」
「私もずっと上野さんだったから」
「ウフフッ そうね」
一緒に住んでると顔を合わす度に話が出来る
こんなに幸せなことはない
ただこれだけで満足するつもりはない
いつかは美樹さんと・・・


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