兄と妹のはじまり(2)「仲間外れにするなんてひどいよ」
「あぁ 気持ちよかった」
「お兄ちゃん シャワーだけじゃなかったの」
「たまには浸かるのも悪くないな
浴槽ちゃんと洗ってないからいろいろ浮いてるかも」
「私は目が悪いから大丈夫だよ」
「そっか」
大ざっぱなので気を使わなくていいので助かる
この性格も男にモテる要因かもしれない
「パンツ借りるね」
「あぁ そうだ 前にはいて帰ったパンツ
返してもらってないな」
「ハハハッ パパがはいてるんじゃない」
「明日着替え取りに行く時に何枚か
持ってきてくれよ 捨てたりして減ってきたから」
「忘れてなかったらね」
うちではパンツは共用だったので普通のことだが
さすがに妹が男物のパンツをはくのは緊急の時だけだった
共有のことを友達に話すと変だと言われたので
それ以来は誰にも話したことはない
ブルルルルッ
「おぅ どうした」
その共有のことを唯一話した友達の川辺から
電話がかかってきた
「今から出て来いよ」
「急だな」
「女を調達いたしました!」
「マジかよ ただ妹が家に来てるから・・・」
「一緒に来ればいいじゃないか
優美ちゃんは人見知りしないだろ」
「そうだけど・・・」
男関係で避難してきてる妹を他の男に
会わせるのは危険な気がする
「川辺以外の男って誰がいるんだ」
「鈴木だけだな 結婚してることは
今日も隠してるけど ハハハッ」
鈴木ともよく飲んだりする 川辺の会社の同僚だ
「場所だけ教えておいてくれよ
「妹が今オフロ入ってるところだから」
「おぅ 優美ちゃん 素っ裸なのかよ 見たいな」
「はいはい 俺が行くまで解散とかなしだぞ」
「なるはやでな」
「わかってるって」
彼女とまでいかなくてもセフレくらい欲しい
給料が安いのでソープに行くのも大変なのだ
コンコンッ
「何 お兄ちゃん」
「川辺に誘われたから出て行こうと思って・・・」
「私も行きたい!川辺さんに最近会ってないし」
やっぱりそういうと思った
飲み会とかパーティーに目がないのだ
「今日は留守番しててくれないか」
「え~ 仲間外れにするなんてひどいよ」
「いやっ おまえ 男問題で避難してきたのに
飲み会参加とかおかしいだろ 彼氏連中に
鉢合わせるかもしれないし 駅前だから」
ガチャッ
「おいっ・・・」
「もう出るから お兄ちゃん部屋に入ってて」
「あっ あぁ」
妹のハダカを見たのは何年ぶりかわからない
チラッとだがしっかり目に焼き付いた
「やっぱり行くつもりか」
「お兄ちゃんのためでもあるんだよ
私が行けば好感度上がるでしょ」
「女がいるなんて言ってないのに・・・」
「焦ってるからバレバレだよ」
「ハハハッ そうだな」
確かに妹の言う通りかもしれない
飲み会に連れていったことがないので
確かめてみるのも悪くない
「そうだ こんなパンツはいてたら
スカートはけないな Gパン借りるね」
「あぁ」
妹は全身俺の服で着飾った さすがにダサい
「パンツなんかコンビニで買えばいいじゃないか」
「お兄ちゃんが買ってくれるの?」
「まぁ それくらいならな その代わり
アシストは頼むぞ」
「ウフフッ 任せてよ 達人だよ 私は」
「まぁ そうだよな」
恋愛の達人なのは間違いない
「コンビニまでノーパンで行こうかな」
「はいていけばいいだろ」
「パンツ持ち歩くのイヤだもん
お兄ちゃんが持ってくれる?」
「いやっ それは邪魔だな」
「ノーパン決定!」
ここに来た格好に着替えてからパンツを脱いだ
「これまだキレイだからはくよね」
「あぁ」
2人でコンビニに向かった


「お兄ちゃん シャワーだけじゃなかったの」
「たまには浸かるのも悪くないな
浴槽ちゃんと洗ってないからいろいろ浮いてるかも」
「私は目が悪いから大丈夫だよ」
「そっか」
大ざっぱなので気を使わなくていいので助かる
この性格も男にモテる要因かもしれない
「パンツ借りるね」
「あぁ そうだ 前にはいて帰ったパンツ
返してもらってないな」
「ハハハッ パパがはいてるんじゃない」
「明日着替え取りに行く時に何枚か
持ってきてくれよ 捨てたりして減ってきたから」
「忘れてなかったらね」
うちではパンツは共用だったので普通のことだが
さすがに妹が男物のパンツをはくのは緊急の時だけだった
共有のことを友達に話すと変だと言われたので
それ以来は誰にも話したことはない
ブルルルルッ
「おぅ どうした」
その共有のことを唯一話した友達の川辺から
電話がかかってきた
「今から出て来いよ」
「急だな」
「女を調達いたしました!」
「マジかよ ただ妹が家に来てるから・・・」
「一緒に来ればいいじゃないか
優美ちゃんは人見知りしないだろ」
「そうだけど・・・」
男関係で避難してきてる妹を他の男に
会わせるのは危険な気がする
「川辺以外の男って誰がいるんだ」
「鈴木だけだな 結婚してることは
今日も隠してるけど ハハハッ」
鈴木ともよく飲んだりする 川辺の会社の同僚だ
「場所だけ教えておいてくれよ
「妹が今オフロ入ってるところだから」
「おぅ 優美ちゃん 素っ裸なのかよ 見たいな」
「はいはい 俺が行くまで解散とかなしだぞ」
「なるはやでな」
「わかってるって」
彼女とまでいかなくてもセフレくらい欲しい
給料が安いのでソープに行くのも大変なのだ
コンコンッ
「何 お兄ちゃん」
「川辺に誘われたから出て行こうと思って・・・」
「私も行きたい!川辺さんに最近会ってないし」
やっぱりそういうと思った
飲み会とかパーティーに目がないのだ
「今日は留守番しててくれないか」
「え~ 仲間外れにするなんてひどいよ」
「いやっ おまえ 男問題で避難してきたのに
飲み会参加とかおかしいだろ 彼氏連中に
鉢合わせるかもしれないし 駅前だから」
ガチャッ
「おいっ・・・」
「もう出るから お兄ちゃん部屋に入ってて」
「あっ あぁ」
妹のハダカを見たのは何年ぶりかわからない
チラッとだがしっかり目に焼き付いた
「やっぱり行くつもりか」
「お兄ちゃんのためでもあるんだよ
私が行けば好感度上がるでしょ」
「女がいるなんて言ってないのに・・・」
「焦ってるからバレバレだよ」
「ハハハッ そうだな」
確かに妹の言う通りかもしれない
飲み会に連れていったことがないので
確かめてみるのも悪くない
「そうだ こんなパンツはいてたら
スカートはけないな Gパン借りるね」
「あぁ」
妹は全身俺の服で着飾った さすがにダサい
「パンツなんかコンビニで買えばいいじゃないか」
「お兄ちゃんが買ってくれるの?」
「まぁ それくらいならな その代わり
アシストは頼むぞ」
「ウフフッ 任せてよ 達人だよ 私は」
「まぁ そうだよな」
恋愛の達人なのは間違いない
「コンビニまでノーパンで行こうかな」
「はいていけばいいだろ」
「パンツ持ち歩くのイヤだもん
お兄ちゃんが持ってくれる?」
「いやっ それは邪魔だな」
「ノーパン決定!」
ここに来た格好に着替えてからパンツを脱いだ
「これまだキレイだからはくよね」
「あぁ」
2人でコンビニに向かった



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