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義弟のいる家(3)「この部屋を見れば隠しようがないでしょ」

「おかえりなさい 裕樹さん」
「あっ・・・ただいま」

裕樹さんの出迎えなんて頼まれていないが
お互い気を使いそうなので仲良くしておくことにした

驚いていて避けられなかったのか一瞬目が合った 
そしてうしろにもうひとりいることに気づいた

「あっ お友達ですね」
「はじめまして 藤井と言います」
「藤井さんですか これからはここで
暮らすことになったのでよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくです
何て呼べばいいですか」

藤井さんは裕樹さんより卓也さんに近い気がする
見た目はオタクそのものだけど

「えっ あっ 名前は瑞希ですけど」
「じゃあ 瑞希さんでいいですか」
「はい」
「ミカエル神殿に出てきそうないい名前だなぁ」
「えっ・・・」
「少し前までガチなアニヲタだったんです
マニアックなアニメですいません」
「ウフフッ じゃあ 今は違うんですか」
「言っちゃっていいかな 裕樹」
「う、うん」
「見てもらった方が早いから
部屋に行きましょう 一緒に」
「はい」

まるで自分の部屋のように藤井さんは先に入っていった

「わぁ・・・」

壁に飾られているのはコスプレ姿の女性のポスターだ

「ちゃんと衣装着てるものだけですから
ほとんど撮影会の写真を引き伸ばしたモノで」
「じゃあ 世界に1枚ってことですね」
「このカメラ目線は僕に向けてですからね
こっちは裕樹ですけど」
「いろんな女性が写ってるみたいですけど
あっ 一緒の女性かな」
「さすがに全部一緒じゃないですけど4人だけです
女性もそうですけどコスプレも大事なので」
「ふ~ん そうなんですね」

明日コスプレの衣装を買いに行くと言えば
盛りあがりそうだけどちょっと違うかな

裕樹さんたちはこれを見てオナニーするんだろうけど
私はコスプレしてプレイする側だからだ

あっ このメイド服可愛いな

「このこと裕也さんも知ってるんですか」
「もちろん なっ」
「う、うん」
「この部屋を見れば隠しようがないでしょ」
「ウフフッ そうですね」
「それに裕也さんも・・・」
「ちょっと 藤井くん!」
「あっ さすがにそれは言っちゃダメか」
「気になるんですけど」
「まぁ ご想像にお任せするということで」

もしかしたらコスプレ撮影会に
夫も行ったことがあるのかもしれない

「じゃあ ごゆっくり」



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