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大人の家族旅行(3)「じゃあ 大事なところは隠してね」

「おふくろ じゃあ 車イスに乗って」
「あぁ 悪いね」

祖母にはとにかく無理させないように
父は気を使っている

快気祝いの旅行で体調を崩したら元の子もないからだ


「微笑ましいな 拓海も将来こんな風に
私の面倒をみてくれるのかな」
「大丈夫よ 男は基本的にマザコンだから ねっ 浩之」
「あっ う、うん」
「浩之は元々反抗してないからね」
「愛情を注いでいれば子供は応えてくれるって
お義母さんも言ってたでしょ」
「お父さんはそうだけど伯父さんは・・・」
「結婚した相手にもよるだろうけどね
自分の家族を一番に考えるのは悪いことじゃないし」

そんなことを話しながら家族風呂に向かった


ガラガラッ

入ってすぐのところが脱衣スペースになっている
さすがに車イスを入れると狭いので廊下に置いて
祖母は立ち上がって入っていった

「気をつけてくれよ おふくろ」
「はいはい」

みんなが脱ぐのを待つのもおかしいので
僕は誰よりも早く浴衣を脱いで中に入った


写真では見ていたが思っていたよりも狭い

5人ならちょうどいいがそれ以上だと無理がある
子供が多ければ大丈夫かもしれないけど・・・
そうか 家族風呂を大人だけで使うことはないな

そんなことを考えていると父が祖母と入ってきた
もちろん2人ともハダカだ


「こんな感じなんだね」
「あれっ ちょっと狭くないかな
天井も高く見えたんだけど」
「父さん 多分あれは写真マジックだよ」
「そうだな」
「でもいいじゃないか」

かけ湯をして祖母は湯に浸かりはじめた

「そうだ 記念にここでも写真を撮ろうか」

姉が勢いよく入ってきた 一応タオルで隠している

「キレイに撮れないんじゃない」
「まぁまぁ いろいろと撮っておけばいいじゃない」

母も入ってきた あいかわらずの剛毛だ

「みんなおばあちゃんの横に並んで」
「僕はどこがいいかな」
「そうだな お父さんと浩之は中に入って
おばあちゃんのうしろにキレイに並んで」
「うん」

「じゃあ みんな大事なところは隠してね」
「ウフフッ」

カシャッ

「うまく撮れてるかな あっ 大丈夫だわ」
「見せて 見せて」
「これよ」
「いいわね」
「おばあちゃんも見て」
「う~ん はっきり見えないね」
「そっか 大きく引き伸ばしてから見せてあげるね」
「楽しみにしてるよ」

「お父さんと浩之も」
「あぁ おいっ おまえの毛が写り込んでるぞ」
「いいわよ それくらい」
「拓海に見せる時は気をつけないとな
これじゃ18禁だから」
「毛だけだったら18禁じゃないって」
「あぁ そうか じゃあ 見せてもいいな」
「ハハハッ」



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