妹との再会(14・完結)「結婚おめでとう ナオミ」
結局妹は本田と付き合うことになった
2人から話を聞いたが相性も良さそうだ
「本田さんって大人だよね」
「そうか」
「あぁ~ん 愛人になってもいいくらいだよ」
「ナオミちゃん 最高じゃないか」
「そうか」
「結婚してもいいと思ったけどおまえは反対するだろ」
「いやっ 知らない男よりもおまえの方がいい」
「浮気しないって誓えないけどそれでもいいのか」
「ナオミが幸せになるならそれでもいいって
本当におまえのことが好きみたいだから」
「マジか 今日プロポーズするよ」
トントン拍子とはこのことだ
3か月後に内輪だけの結婚式をすることになった
「母さんは・・・」
「もちろん出席してもらうよ タケシさんと出会えたのは
お母さんのおかげだもん」
「どっちかといえば俺のおかげだろ」
「そのお兄ちゃんを産んだ張本人だからね ウフフッ」
母とは仲直りしないと言ってた妹だったが
本田との出会いですっかり変わってしまった
『お兄ちゃん これからも飲んであげるね』
この言葉も闇に葬り去られた
もうおっぱいすら見せてくれなくなったのだ
「タケシさんがね・・・」
毎日毎日本田の話ばかり聞かされるのでうんざりする
「じゃあ 山下と飲みに行く約束があるから」
「え~ もっと話を聞いてもらいたいのに」
「本田に会いにいけばいいだろ」
「ここに呼んでもいい?」
「はぁ・・・呼べ呼べ」
「やったぁ 無駄遣いしないって2人で決めたんだよね」
「そうか そうか」
「なぁ 山下 今度合コンがある時は
俺もメンバーに入れてくれよ」
「ついに参加する気になったんですね」
「あぁ もう無職じゃないからな」
「ただいま」
「どうしたんだい 急に帰ってきたりして」
「家に帰るのが面倒になって」
「飲んできたのかい」
「うん 山下と」
「今日も背中流してくれるかい
ちょうど今から入ろうとしてたところなんだ」
「わかった 任せてよ」
「ウフフッ おっぱいが恋しくなったのかい」
「母さん・・・」
「結婚おめでとう ナオミ」
「お母さん・・・ありがとう」
「幸せになりなよ」
「う、うん」
妹の涙が嬉し涙に変わって俺まで解放された気がした
-おわり-


2人から話を聞いたが相性も良さそうだ
「本田さんって大人だよね」
「そうか」
「あぁ~ん 愛人になってもいいくらいだよ」
「ナオミちゃん 最高じゃないか」
「そうか」
「結婚してもいいと思ったけどおまえは反対するだろ」
「いやっ 知らない男よりもおまえの方がいい」
「浮気しないって誓えないけどそれでもいいのか」
「ナオミが幸せになるならそれでもいいって
本当におまえのことが好きみたいだから」
「マジか 今日プロポーズするよ」
トントン拍子とはこのことだ
3か月後に内輪だけの結婚式をすることになった
「母さんは・・・」
「もちろん出席してもらうよ タケシさんと出会えたのは
お母さんのおかげだもん」
「どっちかといえば俺のおかげだろ」
「そのお兄ちゃんを産んだ張本人だからね ウフフッ」
母とは仲直りしないと言ってた妹だったが
本田との出会いですっかり変わってしまった
『お兄ちゃん これからも飲んであげるね』
この言葉も闇に葬り去られた
もうおっぱいすら見せてくれなくなったのだ
「タケシさんがね・・・」
毎日毎日本田の話ばかり聞かされるのでうんざりする
「じゃあ 山下と飲みに行く約束があるから」
「え~ もっと話を聞いてもらいたいのに」
「本田に会いにいけばいいだろ」
「ここに呼んでもいい?」
「はぁ・・・呼べ呼べ」
「やったぁ 無駄遣いしないって2人で決めたんだよね」
「そうか そうか」
「なぁ 山下 今度合コンがある時は
俺もメンバーに入れてくれよ」
「ついに参加する気になったんですね」
「あぁ もう無職じゃないからな」
「ただいま」
「どうしたんだい 急に帰ってきたりして」
「家に帰るのが面倒になって」
「飲んできたのかい」
「うん 山下と」
「今日も背中流してくれるかい
ちょうど今から入ろうとしてたところなんだ」
「わかった 任せてよ」
「ウフフッ おっぱいが恋しくなったのかい」
「母さん・・・」
「結婚おめでとう ナオミ」
「お母さん・・・ありがとう」
「幸せになりなよ」
「う、うん」
妹の涙が嬉し涙に変わって俺まで解放された気がした
-おわり-





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