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兄の本性(10)

「あっ チブサさん」
「ハハハッ 来ちゃった」
「どうでした あのバイブ」
「ごめんなさい 返品したくて」
「えっ!?」
「使ってないから はい これ」
「どうしたんですか」
「いろいろあって これより高いの買うから
なんとかお願い出来ないかな」
「あぁ 交換ってことですか どうぞどうぞ
どんなのがいいですか?」
「激しいのちょうだい」
「ハハハッ 過激だなぁ
さすが近親相姦してるだけある」
「冗談よ それは」
「そうかなぁ 全く信じないですけど」
「ウフフッ」

人気のバイブに交換してもらった
差額も大したことない金額だ

「糖質制限してるからこれで解消しないと」
「あっ ダイエットしてるんでしたね
このままの方がいいと思うけどなぁ」
「誰にも相手にされないって」
「そうだそうだ チブサさんに相談あったんだ」
「えっ 私に? 男の紹介じゃないの」
「結果そうなりますよ」
「どういうこと?」
「知り合いにAV作ってる奴がいるんですけど
ぽっちゃり熟女探しててチブサさんぴったりだなって」
「AV?一応会社員なのよ」
「もちろん顔出しNGの企画ですよ」
「本当かなぁ」
「全然嫌がってないですね」
「それは・・・話によるわね」
「そう言うと思ってました 実はその企画っていうのは
童貞10人の筆おろしをするっていうものなんです
街に歩いてる童貞を捕まえてマイクロバスの中で・・・」
「10人って」
「半分以上AV男優だと思いますけど」

頭の中でイメージしてみた

ひとりの男しか知らない私がいきなり10人か
ただ本当に大丈夫なのか

「やっぱりでも心配だなぁ」
「マスクするだけでもわからないらしいですよ
チブサさんのカラダを毎日見てる男がいるなら別ですけど」
「いないわよ」
「なんだ近親相姦って過去の話なんだ」
「そうよ あっ 違う ウソよ ウソ」
「今さら隠し事ですか」
「ウフフッ 店長さんもロリコンだって
カミングアウトしてくれたのにね」
「ちょっとあんまり口に出さないでくださいよ
私服警官が店にいるかもしれないし」

客は私以外に2人の男がDVDコーナーにいる

前回は気づかなかったがDVD試写コーナーが
奥にあるようだ

「試写コーナーもあるんだね」
「DVD少ないんで3部屋だけですけど」
「今度使ってみようかな」
「あっ 筆下ろしする作品ってここにもあるんで
ちょっと見てくださいよ 顔出ししてない人も
確か出てたと思うんで サービスです」
「そう?じゃあ見てみるわ」

「今日買ったバイブは使わないほうがいいですよ
かなり激しいモノなんで声ガマンできないと思いますし」
「それじゃ 自分の家でも使えないじゃない」
「壁薄いんですか チブサさんのマンション」
「普通だけど まっ でも今日は見るだけにするわ」
「オールナイトもOKですよ」
「明日仕事よ」
「ハハハッ」

そのDVDを持って奥の部屋に入った

ナンパモノのAVの存在は知っていたが
こんなのははじめてだ

スタッフが連れてくる素人風の男の子に
熟女が教えながらセックスしていく

私は経験人数がひとりなので教えるほどのテクニックはない
ただモザイクはかかっているがAV男優としか
思えない男が多いので気にすることないかもしれない

いきなり経験人数が二桁になるなんて
ちょっと自慢したくなるかもしれない

ただそんなことを話す友達は私にはいない
プライベートで話すのは叔母くらいだし
今度会うときに話してみようかな

もうAVに出る気持ちになってきた


「えっ もう出てきちゃったんですか
何なら別のDVDも持ち込んでいいですよ」
「ううん」
「で どうですか?」
「やってみようかなって」
「そうだ 出演料言ってなかったですね
顔出ししないと5万くらいなんですけど」
「全然問題ないわ お金のためじゃないし」
「じゃ 今そいつに電話しますね」

店長はAVを作ってる知り合いに電話しはじめた

「あっ うん そう OKだって
ここにいるからちょっと電話かわるよ」

「もしもし」
「本当に出てもらえるんですか」
「はい」
「よかったぁ もしダメだって言われたら
AV女優に頼むつもりだったんですよ
ただ顔出ししなくてもマニアにはカラダで
バレちゃうから評判悪くなるんですよね」
「そうなんですか」
「ハハハッ そんなこと知ったこっちゃないですよね」

この人は店長よりもノリが軽い

「昼間撮影みたいですけど日程ってもう決まってるの?」
「はい 大雨とかじゃない限り来週日曜日で
会社員って聞いてるんですけど休みですよね」
「よかったわ でも人が多そう」
「マイクロバスから外は見えますけど
中の様子は見えないんで それと日曜じゃないと
素人童貞なんて見つけられないし」
「AV男優さんじゃ・・・」
「いやっ 今回全員素人童貞目指してるんで
ひとりも呼んでないんですよ もしダメなら
スタッフの僕らが出ることになるだけで」
「スタッフさんって多いんですか」
「4人です みんな若造です」
「素人の人が私のこと見たら断られるんじゃないですか」
「童貞を甘く見すぎですよ 謝礼もらって
セックス出来るのに断るバカいませんよ
それに熟女だって誘う時に言っておくので
あっ 年聞いてなかったですね ウソでも教えてください」
「38です」
「熟女なら若手も若手 きっと喜びますよ」
「そうだといいけど」

そのあと集合時間や注意点などを聞いていった
素人童貞を相手する女性は3人いるとのことだ
ついさっきまで私は勘違いしていた
だいたい相手するのは3人くらいということだ
さすがに10人にハメられたら私が壊れてしまう

「じゃあ 当日よろしくお願いします」
「はい こちらこそ」


「数ヶ月後にはこの店にも入荷しますよ」
「そっか 記念に買わないとね」
「チブサさんなんだかイキイキしてますね」
「ハハハッ 久々のセックスだから楽しみで」
「もっと遊べばいいのに 独身なんだから」
「どうすればいいかわかんなくて」
「近親相姦なんかしてるからですよ
世の中の男はもっとギラギラしてますよ」
「本当に?」
「今回のAVだけじゃなくいろいろと考えておきます」
「お願いね 店長さん」
「あっ その呼び方変えてもらえませんか
カズヒコって名前なんでカズで」
「カズさん?」
「いやっ 10近く年下だしカズくんで」
「母親みたいね」
「弟みたいに接してもらえればうれしいです
ずっと姉ちゃん欲しかったんで」
「わかったわ カズくん」

予習のためにさっき少しだけ見たAVを購入した



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