熟姉と中年兄弟(3)「昔から大きい方だったんじゃないの」

「ただいまー」

「えっ!?お姉ちゃん 急にどうしたの」
「もっと喜んでよ 雄一はいないの」
「う、うん ちょっと出かけてる」

数日後 予告もなしに姉が家にやってきた

「これ 台所に持って行って」
「う、うん あれっ 料理でもするの」
「そうよ 私の手料理で慰めてあげようかなって
得意じゃないけど昔よりはマシだから」
「ハハハッ」

「お酒はある?」
「ビールが何缶かあると思うけど」
「そうだ 雄一に買ってくるように電話して
私は甘い系の酎ハイしか飲まないから」
「それなら僕が買いに行ってもいいけど」
「僕って・・・あんたいくつよ 全く可愛いんだから」
「ハハッ・・・」

「お姉ちゃんが出た方がいいんじゃない」
「そうね」

携帯を姉に渡した

「私が来てあげたのにどこに行ってるのよ
えっ!? そうなの じゃあ 待ってるわ
ううん 泊まっていくから 飲みすぎないようにね
せっかく私が手料理を作るんだから ウフフッ じゃあね」

「兄ちゃん すぐ帰ってこないんだ」
「そうみたい 知り合いから呼び出されたんだって
でも軽く飲むだけだから9時には帰ってくるってさ」
「じゃあ お酒は僕が・・・」
「一緒に行こっか 急いで料理する必要もないし
雄一の慰め会なのに主役がいないとね」
「う、うん」

2人で台所に入ると姉が冷蔵庫を開けた

「何も入ってないわね」
「そんなことないって アイスは常備してあるし」
「ごはんはどうしてるの?」
「カップ麺か外食かな 僕が仕事の時は牛丼もあるし
まだ兄ちゃんが戻ってきて1週間も経ってないけど」
「それでガマン出来るのが信じられないわ」

「そうだ 雄二」
「何?」
「私と会うの久しぶりでしょ」
「う、うん」

ついついAVの映像が頭に浮かんでしまう

「どう?」
「えっ!?」
「正直に言ってみて 怒らないから」

姉の体を見てるだけで照れてくる

「何を正直に言うのかちょっとわからないんだけど」
「アハハッ そうよね 見た目よ 見た目」
「あっ そっか そんな気はしてたけど」
「で?」
「う、うん 太ったっていうか・・・」

明らかに7回忌の時に比べて太っているのだ

「わかるよね やっぱり」
「10キロくらいは太ったような・・・」
「バカ言わないで!8キロだけよ」
「ハハハッ 同じくらいじゃない」
「はぁ・・・過食症かも こんなに太ったのって
生まれてはじめてよ」
「ダイエットでもすればいいんじゃない」
「でもこの間の同窓会じゃこの体型が人気だったのよね」
「同窓会?」
「そう 抱きたい女子No.1に選ばれちゃった」
「ハハッ」
「若いでしょ 同窓会に行くと学生時代に戻るからね」
「そうなんだ」
「あんたは行ってないもんね」
「うん 一度も ここ最近は何も届かないから
やってるかどうかもわからないよ」

地元にいるので同級生を見かけることはあるが
交流がないので特にあいさつもしない

「服着てれば胸の形とかわからないじゃない
ただ巨乳ってだけで人気になるから」

チラッと胸の方に視線を送った
ということは形はよくないということか
AVの影響が・・・平常心平常心

「昔から大きい方だったんじゃないの」
「あらっ こういう話題に付き合ってくれるのね」
「えっ あっ ハハハッ 変かな」
「もっと気まずくなると思ってたから 雄一と違って」
「ハハッ」

何とかやり過ごせた これは兄のおかげかもしれない
以前なら言葉に詰まってたはずだ



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