熟姉と中年兄弟(4)「口止め料としてのぞかせてあげるわよ ウフフッ」

「ここ広くていいわね 前は何もなかったけど」

駅と反対方向に10分ほど歩いたところに
大型スーパーとマンションが建設された
古い団地を壊してからしばらくここは更地だった

「今は駅前の牛丼屋で働いてるから
このスーパーに来るの久しぶりだよ」
「駅の方もいろいろ出来てるもんね
っていうかそもそも料理しないから関係ないじゃない」
「ハハッ」

姉は入ってすぐカートにカゴを載せた

「主婦っぽいなぁ」
「今さら何を言ってるの あの子たちのどっちかに
子供が生まれたらおばあちゃんよ」
「おばあちゃんかぁ」

姉がおばあちゃんと呼ばれるなんて想像できない
姪も甥も結婚は早かったが子供はまだいない
電話で愚痴を多少聞いてるので状況は知っている

「明奈の方は子供を産むより先に離婚しそうだけど
秀太の方はもうすぐかも」
「店長になれそうってこと?」
「ううん 向こうの仕事するのも悪くないかって」
「婿養子みたいだから嫌がってたんじゃないの」
「ネックが解消されたのよ 北海道に行くってさ」

甥の奥さんの実家に跡を継ぐ気がない
独身の兄が居座っているのだ

「旦那はとっくにおじいちゃんだけどね」
「年はそうだけど鍛えてたじゃない」
「いつの話よ」

電話で夫婦間の話題は出てこないので
義兄に関しては母の三回忌から時が止まっている

「キウイと桃 どっちにする?」
「生より缶詰の方が好きなんだけど」
「あっ そうだった そうだった ウフフッ」

カゴの中にどんどん入れられていく

「もしかしてお姉ちゃんと同じで太ったとか?」
「それはないんだけどね」
「仕事で疲れてるってこと?」
「まぁ そんなところだけど」

姉は意味深な表情でこっちを見ている

「何?」
「知りたい?」
「えっ あっ うん」
「あっちよ あっち」
「あっちって・・・」

間違いなく夫婦生活のことだ
姉ともこんな話はあまりしてこなかった焦ってしまう

「回数減るペースが早すぎなのよ
雄二はまだちゃんと元気よね」
「あっ うん 一応」
「週に1回よ」
「えっ・・・」

ほぼ毎日発射してる私からすると考えられない

「びっくりしてるみたいだけど
雄二は何回くらい出してるの?」

もちろんオナニーの回数だ

「毎日でも・・・」
「すごいじゃない!そろそろモテ期来るかもよ
若い子じゃなくても平気だったらだけど」
「来ないって」
「ううん そうだ 仕事変えなよ
友達に聞いたら食品製造とかいいらしいよ
旦那に相手にされてない奥さんとか
シングルマザーが多いんだって」
「そうなんだ」
「男が1割もいないところだったら間違いないわよ
友達は派遣バイトの若い男狙いだけどね」

牛丼屋のシフトを減らして
短期で行ってみるのもいいかな

「私が一緒に働いてアシストしてあげてもいいわ」
「えっ!?」
「ウフフッ これからは時々来ようかなって」
「兄ちゃんが言ってた通り危ないってこと?」
「ううん 刺激が必要なのよ あの人真面目だから
浮気とかしないけどね」
「まさかだけどお姉ちゃん・・・」
「欲求不満なのよ 実家だったら怪しまれないでしょ
もし男を捕まえられたら家に連れ込んだり」
「ちょっとちょっと」
「口止め料としてのぞかせてあげるわよ ウフフッ」
「・・・・」

姉のセックスをのぞけるなんて・・・
ただこの調子なら兄のいたずらも許してくれそうだ

「わっ!!!」

姉が私の股間をさりげなく触ってきた

「想像だけでこんなになるなんて・・・」
「ちょっとお姉ちゃん」
「そんなに私たち顔も似てないし
まわりには夫婦に見えてるわよ」
「知ってる人もいるって ここには」
「そっか ずっと暮らしてないから忘れてたわ
でもあんまり交流ないって言ってたじゃない」
「そうだけど・・・」
「そういう人には仲いい姉弟に見えるだけよ」

そのあとは他愛もない話をしながら
何もなかったかのように買い物を続けた



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