姉の右手(3)「あそこは激しいからね」

「おかえり ソウタ すぐ食べる?」
「うん よろしくー」


最近は家族揃って食べることはほとんどない
帰る時間帯がバラバラなのだ


「今日も寄り道してきたの 宇野くんと」
「あぁ うん」
「もう20才になったんだから飲みに行けばいいのに」
「お酒は・・・まだ無理」


一応チャレンジしてみたがマズくてすぐ断念した
弱いのか強いのまだわからない


「その格好はもしかして今から出かけるの?」
「そうなの お父さんは接待中なんだけど
早く終わりそうだから一緒に飲もうって」
「ふ~ん」
「親が仲いいとうれしいでしょ」
「別に」
「何よ 喜んでよ」
「元々あんまりケンカしないじゃん
宇野のところは週一回は修羅場だってさ」
「あそこは激しいからね」


宇野の両親は体型がビッグなので
ケンカも大迫力ですぐに近所の噂になる


「そうだ ミズキも遅いって言ってたわ」
「いつもギリギリじゃん」
「門限過ぎて帰ってきたらちゃんと教えてよ」
「今さら手遅れでしょ 前は泊まり放題だったのに」


門限が出来たのは酔って記憶をなくしたことがあるからだ
その時は警察に保護されたからよかったものの
知らない男に連れ去られてたら大変なことになっていた


「じゃあ 行ってくるわね」


ごはんを食べてる途中で母は出かけて行った
珍しく家には僕ひとりだ

すぐに浮かんだのは姉の下着
8時前なので1時間くらいは帰ってくる心配はないだろう


洗濯機のところに行ってみたが何もないので
ベランダに向かった

姉のブラジャーとパンティが風になびいている
母のモノもあるが一目瞭然だ

今までも見かけたことはあるがじっくり見たことはない
そもそも興味の外だったのだ

ブラジャーのタグを見るとDと書いてある
何となくCくらいと思ってたので意外な感じだ


「ソウタ!!!!」
「えっ!!!」


振り向くといるはずのない姉の姿がそこにあった
玄関が開いたことに気づかないなんて・・・


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