初老の父と中年娘(4)「何が親孝行な娘だなだよ バカ野郎!」

「部屋は結構広いな」
「そうだね」

大家から鍵を預かってきて内見をはじめた
1Kだが部屋は8帖あるので広く感じる

2階の角部屋だ

「和美ちゃんはちょっと不便だろ ハハハッ」
「おいっ」

池田も仕事が休みなので一緒に来ている

「おじさんの家が見えるー」

和美がおじさんと呼ぶのは池田だけだ
他の友達は名前で呼んでいる

「本当だな そうだ 美恵さんはいないのか」
「今日は出かけてる まぁ ここに住むことになったら
頻繁に来るようになるさ」
「楽しみー おばさんとは話する機会がほとんどないし」
「2人だと料理してもつまらないって言ってたから
いろいろ作って持ってくるぞ」
「ウフフッ また太っちゃいそう」
「いいじゃないか」

ガチャッ

「おぅ ウォシュレットか 外観からは想像出来ないな」
「うちのお弁当屋にもついてないのに」
「そうなのか」

ガチャッ

「フロはキレイだけど狭いな」
「2人で入るわけじゃないだろ」
「ワッハッハ 確かにな」

台所もキレイになっているが基本的に使わないだろう
和美は料理は出来るが片付けが苦手なのだ


「想像してたよりもいいな ここ」
「だろ 和美ちゃんはどうだい?」
「父ちゃんがいいなら私はいいけど」
「けどなんだ」
「やっぱり部屋がひとつなのが無理なんだろ」
「違うよ おじさん」
「着替えを見られても平気なのか」
「平気だよ」
「親孝行な娘だな」

池田がいると勝手に質問してくれるので楽だ


「じゃあ ここに住むか」
「うん!」

「池田の家でこのあと飲むからとりあえず解散だな」
「父ちゃん 8時までには帰ってきてよ」
「わかってるって」

和美は弁当屋に行った


「何が親孝行な娘だなだよ バカ野郎!」
「気にしてなかったじゃないか」
「無駄に意識するだろ そういうこと言うと」
「そうか そうだな 悪い悪い」
「でもまぁ和美も気に入ってたな」
「ウォシュレットもあるからな」
「意味深なことを言うなよ」
「気持ちいいところに当てて・・・ハハハッ」
「若いよな 池田 ワッハッハ」



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