兄嫁のいる家(15)「アレも今から多めに手に入れてきてやるからな」

「ごめん 兄ちゃん 引っ越しは明日にするよ」
「おぅ その方がいい 俺が手伝えばすぐに終わるだろ」
「いいって ひとりでも出来るから」
「何だか追い出したみたいになってるから手伝いたいんだよ」
「そんなことないのに・・・でも助かるよ」
「アレも今から多めに手に入れてきてやるからな」
「ハハッ」


アレとはもちろんエロDVDだ
真美さんとのことがあるので慣れてきたとはいえ心苦しい


「いってらっしゃい 浩一さん」
「そうだ 夜はちょっと飲んでくると思うから
先に食べててくれ」
「わかりました また連絡してくださいね」


昼過ぎに真美さんと2人きりになった


「何を話してたんですか」
「明日の引っ越しのことですよ 手伝いたいって」
「あぁ 言ってました 私はいいって」
「ハハッ そうなんだ」
「ちょっと嫉妬しちゃうな」
「これからは2人きりじゃないですか」
「しばらく会わないみたいな言い方・・・寂しいな」
「そんなことは・・・」


台所で思いのままに抱き合ってキスをした
そしてすぐにスカートの中に手を・・・



ガチャッ!!



「えっ!?」




「おまえら何をやって・・・・」



時が止まるというのはこういうことなのか



「浩一さん・・・」



兄が引き返してきた
あまりのタイミングで言い訳もすぐに出てこない

体はすぐに離れたが饒舌な真美さんも戸惑ったままだ



「浩二 おまえ・・・」



「ごめん!!! 兄ちゃん ごめん!!!!」



わけがわからないまま土下座をして兄に謝った
殴られるのは覚悟の上だ



「はぁ・・・こうなるかもしれないと思ってたんだ
悪いけど今日出て行ってくれ いいな 浩二」
「うん もちろん すぐに出ていくよ」



ちょっと拍子抜けした 
兄は僕を憐れんでいるような表情をしている



「浩一さん・・・」
「時間ないから帰ってからにしよう そこの紙袋取ってくれ」
「は、はい」



真美さんが紙袋を渡すと兄はすぐに出て行った

僕は部屋に入り無言で荷造りをはじめた
さすがに真美さんも気まずいのか2階に上がっていった



「はぁ・・・」


優しい兄を裏切った自分に嫌気がさす


「すいません やっぱり今日荷物入れます」
「そうなの 車は店の方にあるから鍵を取りに来て」
「はい」


八百屋のおばちゃんに連絡を入れて荷物移動をはじめた
軽トラックを借りたので2往復で済みそうだ



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