中年遊戯ー兄貴のおこぼれー(6)「荷物はエロ本くらいしかないだろ 押入れの中」

「なぁ 純平 何だったら2階に住んでもらおうか」


突然の兄の提案に驚いた


「まさか悦子さんか 旦那もいるんだろ」
「もちろん夫婦でだよ 今回おまえはとなりの部屋を使うし
佳純の部屋の向かいの部屋空いたままだから」
「あぁ 俺が使わせてもらってた部屋か」
「荷物はエロ本くらいしかないだろ 押入れの中」
「それは全部持っていったって」
「そうだったのか ダンボールがあるって言ってたけどな」
「アルバムとかだよ ちゃんと出る時に言った気がするけど」
「バタバタしてたからな あの時は」
「まぁ そうだけど」


兄にはバレたが亡き兄嫁と佳純にはバレていない
アルバムはアパートが狭いので置かせてもらってるのだ


「仕事してるみたいだからずっといるわけじゃないし
おまえのスケベチャンスも増えるだろ」
「兄貴・・・」
「何だか今は考える時間が山ほどあるからいろいろとな
純平を喜ばすのはおふくろの願いでもあるし」
「泣きそうになってきた」
「あらためて考えると追い出すことはなかったかなとか」
「いやいやっ 追い出されて当然だって
バレたらヤバいって思いながらのぞいたりしてたから」
「ハハハッ」


心の中でも兄に感謝した 
こんなに優しい兄はなかなかいない


「引っ越してきてくれるといいけど」
「そうだな」
「旦那さんはどんな人だろう」
「少し話は聞いてるんだ 浮気を許してあげたとかで
尻に敷いてるみたいだから問題ない」
「そっかそっか」

「とりあえず おまえの仕事は明日が最後か」
「あぁ 予定通り3日に引っ越してくるから」
「待ってるぞ」



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