中年遊戯ー兄貴のおこぼれー(8)「戸川さんはおっぱい派っすか」

「いいっすね 働かなくていいなんて」


小出勇也 28才 交通警備バイト 劇団役者


「自慢してるみたいで悪いな」
「戸川さんの送別会みたいなもんなのに
おごってもらってこっちこそ悪いですよ」
「送別会って2人きりじゃないか」
「ハハハッ 確かに 刺盛りも頼んでいいっすか」
「あぁ 1万超えない程度に頼むぞ」
「この店で1万ってフルコースじゃないですか」


小出とは一緒の現場で半年ほど働いている


「芝居の方がどうなんだ」
「ぼちぼちっすね 今度舞台見に来てくださいよ」
「そうだな でもひとりで行くのは・・・」
「早く彼女作ってくださいって」


友達と来いと言わないところが小出のいいところだ
ひとりもいないわけじゃないが最近あまり会ってない


「そういえば小出くんの彼女は同じ劇団の子か」
「いやっ 別の劇団の子っす うちの女性陣は
団長が食いまくってますから」
「そういうもんなのか」
「いやっ 他はそんなことないと思いますけど
うちは団長が本も演出もこなすワンマンなんで仕方ないっすよ」
「才能あるんだな」
「はい 俺も団長の舞台が面白かったから入った口なので」
「でも食いまくってるってどうしてわかるんだ」
「団長がコレクターなんで見せてもらったりで」
「コレクター?」
「マンコの写真っすよ」
「うわっ すごいな それ」
「全身なら興奮しますけどマンコだけだと気持ち悪いっすよ」
「あぁ まぁ そうだな」


確かにマンコだけ並べられてもイマイチかもしれない


「戸川さんはおっぱい派っすか」
「そうかもしれない いやっ どっちもかな」
「雑食なんすね」
「あぁ それだ それ」

「年上もありってことっすか」
「もちろん 小出くんはダメなのか」
「はい なしっすね 姉ちゃんがいるんで
年上だと萎えちゃうっていうか」
「そういうもんなんだな」
「さすがにだって戸川さんも母親レベルはなしっしょ」
「えっ あっ まぁ さすがにな」


ありというと軽蔑されそうなので合わせておいた


「うちの姉ちゃんってデブでオタクなんすよ」
「太ってるんだ 小出くんはガリガリなのに」
「デブは家族で姉ちゃんだけっすよ そして貧乳
だから関取にしか見えなくて」


俺はそんな女でも抱ける自信がある


「それだけじゃなくて前に聞こえちゃったんすよ
『包茎が好き』って そのあとずっと気持ち悪くて」
「ハハハッ それはびっくりするよな」


年上もありだったら俺も・・・


「あっ 彼女からの呼び出しだ」

「お開きにするか」
「持ち帰りいいっすか」
「あぁ」

「じゃあ 次の舞台決まったら連絡しますね」
「おぅ」



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