義母ほぐし(2)「うるさいのがやっと出かけたわね」

「じゃあ 伸吾さん お母さん 行ってきま~す!!」


妻は二泊三日のキャンプに出かけた

珍しく店に顔を出したのは童貞狩りの期待で
テンションが上がってるのだろう


「うるさいのがやっと出かけたわね」
「ハハッ でも伸吾さんって呼んでくれてよかったです」
「あらっ そういえば呼んでたわね」


「おつかれさま~ 銀行の前で美佐ちゃんに
会ったんだけど何だかご機嫌だったわね」
「毎年恒例のキャンプよ」
「もう そういう時期なのね あぁ また年を取っちゃうわ」


津田和子 66才 惣菜店【わかくさ】店員 料理名人

亡くなった義父と津田さんが店の味を守っていた

義母と僕はまだ津田さんに料理を学んでる立場で
毎日味の最終チェックをしてもらっている


「もうだし巻きは大丈夫みたいね 覚えが早いわ」
「ありがとうございます」

「ひじきの煮付けはどうかしら?」
「これは・・・」


店に出始めて義母は2年目で僕は半年ほどだが
すでにひと通り作れるようにはなっている

ただ【わかくさ】の味になってないと
常連客を納得させられないのだ


「ごはんも炊けたしお弁当を作って
あとは豚汁の準備ね」
「はい」


営業時間は11時から19時 日祝休み

一番忙しいのは午前中の準備で
開店してからは昼食の時間帯以外結構余裕がある


「いらっしゃいませー」



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