秘湯の宿・いしだ(6)「経験か若さか・・・俺は断然女将なんすけど」
「お待ちしておりました 飯塚様」
「いやっ 私は滝口です」
「すっ すいません お客様」
「気にしなくていいっすよ 滝口さんは女性に優しいんで」
「あっ はい そうです そうです」
明らかに年上の私が予約したと思ったようだ
迎えてくれたのは女将と仲居 顔が似てるので母娘か姉妹だろう
「こちらへどうぞ」
早速2階の部屋に案内された 建物の外観は国宝級に古いが
中は改装されていて高級旅館に近い
「広いなぁ この部屋 眺めも最高 あっ 川も見えるし」
「浴衣はこちらです このあとすぐお茶をお持ちしますね」
「はい よろしくお願いします」
一旦2人は部屋から出て行った
「緊張しすぎっすよ 滝口さん」
「初対面だぞ」
「何だかんだ体型チェックはしてたくせに」
「それを言うなって 母と娘かな」
「気になるなら俺が聞きますって」
「そっか よろしくな」
外の景色を見ながら話してるとお茶を持って入ってきた
「お客様 お昼はどうされますか 簡単なものでしたら・・・」
「いやっ 昼はいいっす 朝ガッツリ食べてきたんで」
「わかりました」
「それより女将さん さっきの仲居さんは・・・」
「娘です」
「あぁ やっぱりそうなんだぁ」
「料理は私の主人が作っておりまして あと先代の女将も
お客様のお手伝いをさせていただいております」
「ふ~ん 2人だけなんてテキトウでいいっすよ」
「秘湯の案内の希望はありますか」
「希望というと・・・」
「私で良ければいいですがお客様の希望があれば
仲居を同行することもできます」
「お願いします お願いします」
「ウフフッ わかりました では いつでもお声がけください」
女将はそう言って部屋を出て行った
「今 完全に笑ってましたよね」
「あぁ そうだな」
「秘湯案内してる時に触りまくってみますか」
「作り話の可能性が消えたわけじゃないぞ ほどほどにな」
「わかってますって」
目的は秘湯じゃない 女将と仲居なのだ
「仲居の方はいくつくらいだろうな」
「娘ってことは・・・30才前後じゃないっすか」
「じゃあ おまえと同年代か」
「滝口さんはどっちでもOKって感じっすか」
「あぁ 顔も同じだし体型も似てたよな」
「経験か若さか・・・俺は断然女将なんすけど」
「そうか じゃあ 俺は仲居を相手すればいいんだな」
「ヤル気満々じゃないっすか」
「そのために来たんだからな」
「確かに 確かに」

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「初対面だぞ」
「何だかんだ体型チェックはしてたくせに」
「それを言うなって 母と娘かな」
「気になるなら俺が聞きますって」
「そっか よろしくな」
外の景色を見ながら話してるとお茶を持って入ってきた
「お客様 お昼はどうされますか 簡単なものでしたら・・・」
「いやっ 昼はいいっす 朝ガッツリ食べてきたんで」
「わかりました」
「それより女将さん さっきの仲居さんは・・・」
「娘です」
「あぁ やっぱりそうなんだぁ」
「料理は私の主人が作っておりまして あと先代の女将も
お客様のお手伝いをさせていただいております」
「ふ~ん 2人だけなんてテキトウでいいっすよ」
「秘湯の案内の希望はありますか」
「希望というと・・・」
「私で良ければいいですがお客様の希望があれば
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「お願いします お願いします」
「ウフフッ わかりました では いつでもお声がけください」
女将はそう言って部屋を出て行った
「今 完全に笑ってましたよね」
「あぁ そうだな」
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「作り話の可能性が消えたわけじゃないぞ ほどほどにな」
「わかってますって」
目的は秘湯じゃない 女将と仲居なのだ
「仲居の方はいくつくらいだろうな」
「娘ってことは・・・30才前後じゃないっすか」
「じゃあ おまえと同年代か」
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「あぁ 顔も同じだし体型も似てたよな」
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