逆転姉弟(1)「下着も途中で着替えたのにビショビショよ はい」

「ごめん 姉ちゃん また辞めちゃった」
「はぁ・・・本当情けないんだから」


相沢翔太 19才 165cm 50kg 無職

両親を事故で亡くし伯母の家で暮らしていたが
僕が高校を卒業したタイミングで姉と一緒に家を出た


姉 和歌 23才 158cm 60kg 土木業

生まれつき男勝りな性格で乱暴だが
僕にとっては母親みたいな存在で頼りにしている


「オフロ沸かしておいたよ」
「主夫にでもなるつもり?」
「それもいいかな ハハッ」
「笑えないわよ 全く」


家は1DKのアパート 家賃4万円

姉の月給は手取り25万円 普通に暮らせば余裕がある
ただ伯母に半分持っていかれるので実質12万円ほどしかない
家を出る時に1000万円もの借金を背負わされたのだ


『出て行くのは自由だけど今までかかったお金は
ちゃんと返してよね うちも大変なんだから』
『えっ!?』


急な話だったが散々伯母に迷惑をかけていたので
受け入れるしかなかった 
姉は伯母のひとり息子に怪我をさせたりもしてたのだ

借金はすでに600万円返済しあと400万円残っている


「でも今日は暑かったわ はい これ」


作業服を受け取り少しニオイを嗅いでみた


「汗くさいなぁ 今年は早くない? まだ5月だよ」
「下着も途中で着替えたのにビショビショよ はい」


姉はスポーツブラと白いパンティしか持っていない
おしゃれには全くの無頓着なのだ


「下の毛 ちょっと伸びてきたから剃ろうかな」
「そこに置いてあるカミソリ使っていいよ もう替え時だから」
「オッケー!でもカミソリの前にハサミでちょっと切らないと」
「じゃあ これ」


ハサミを姉に手渡した
 
ちなみに下品な会話はあるがハダカを見せ合うことはない
盗み見ようと思えば簡単だがお互い意識して見ないようにしてるのだ


「ぬるくしておいたから10分以上は入ってよ」
「わかってるってば」


バタンッ


姉がオフロに入ってる間に洗濯するのが日課だ
今日も台所のシンクで手洗いをしていく


ジャブジャブジャブジャブ


パンティーの股の部分にはシミがよく残っている
きっといい加減に拭いてるのだろう



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