児玉新地で暮らす中年姉弟(3)「女を口説けなくても私を襲えばいいしね」

ー小料理屋【兵吉】ー


「いらっしゃい あっ 幸ちゃん 店に来るのは何年ぶりだい」
「ごめんね 大将」
「ハッハッハ そちらさんは誰だい?」
「あっ 俺 弟です」
「ほぉ」
「一緒に住むことにしたのよ 寂しいから 名前は幸雄ね」


板倉兵吉 70才 児玉新地の生き字引


「はじめましてー いらっしゃい」
「えっ!? 大将って娘さんいましたっけ」
「おいおいっ 年寄り扱いするなって 新しい連れだよ」
「ウフフッ」


井上綾音 40才 着物が似合う和風美女


「夕方までは客来ないと思うからどこでも使っていいよ」
「あっ まだ仕込み中になってましたけど」
「いつものことなのよ ここは」
「ハッハッハ シャレてるだろ 常連は勝手に入ってくるけどな」
「あぁ じゃあ 会員制みたいなものですね」
「さすがに夜になっても店がガラガラだったら札を外すさ ハッハッハ」

「積もる話があるから奥使うわ 私はいつもので幸雄はどうする?」
「同じのでいいよ」
「ビール飲めるの?」
「一通り何でも飲めるよ 弱いけど」
「そっか 大将 うちの弟は酒が弱いみたいだから
薄めのチューハイとかハイボールにして」
「はいよー」
「あとオススメにある唐揚げを大盛りでお願いします」
「何だ おなかすいてたのね」


すぐにチューハイとビールとポテトサラダが運ばれてきた


「乾杯!」


「綾音さんって見た目よりも年だったわね」
「姉ちゃん 聞こえるって」
「ハハハッ それにしても若い幸雄に女いないのに
大将には30才年下の女がいるなんてね」
「オジサンなんだろ 俺は」
「大将と比べたらひよこもひよこじゃないの」
「まぁ そうだけど」
「生きてたとして父ちゃんより上だもんね 大将って」
「うんうん」


ゴクゴクッ


かなりうすいチューハイだ これなら大丈夫かもしれない

今までの最高は水割り4杯 その時は記憶を失ってしまった
目覚めるとラブホテルのベッドの上で
となりに寝ていたのはブサイクで化粧の濃い50才くらいの女だった

現実はこんなもんだよなと思いながら
寝ぼけてるその女のカラダを楽しんだ

ビラビラでユルユルのマンコ オナホールの方がマシなくらいだった


「どうしたの 黙っちゃって もう酔ったの?」
「いやっ まさか ちょっと昔のこと思い出しちゃって」
「何々」


その日の一部始終を姉に聞かせた


「ハハハッ 幸雄もいろいろと経験してるのね」
「酔っ払いはするけど記憶なくしたのは数回だけだって」
「もしかしたら記憶なくした方がいいんじゃない
女を口説くテクニックが覚醒するとかさ」
「まさか」
「そうだ 今日は話したいからあれだけど今度泥酔してみてよ
変なことにならないように私がそばで見張っててあげるから」
「それなら・・・いいけど」
「女を口説けなくても私を襲えばいいしね」
「何言ってるんだよ」
「うれしいくせに」
「そりゃあ・・・」

「はい どうぞ 盛り上がってるみたいですね
いいなぁ 仲のいい姉弟って」


綾音さんが唐揚げ大盛りを持ってきてくれた


「うまそ~ いただきます!」

「綾音さんって兄弟はいないの?」
「兄がいるんですけど結婚したら他人なので
会ってもよそよそしくて」
「まぁ うちも一緒に住むことがなかったら
同じだったかも ねっ 幸雄」


モグモグッ


「うん 確かに はぁ うまい 熱い うまい」
「食べる時必死なのは昔と同じだわ ウフフッ」

「では ごゆっくり」



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