児玉新地で暮らす中年姉弟(9)「どうして私にはクズ男しか寄ってこないんだろう」

「どうして私にはクズ男しか寄ってこないんだろう」


宮部直美 37才 熟女クラブ【群青】ホステス

母親顔でぽっちゃり体型なので若く見られたことがなく
店で一番若いが誰にもそう思われていない


「二股でバランス取れたって先月言ってなかったっけ」
「一瞬だけね 結局ラーメンくんもダメだったわ 
私の財布からお金を抜くようになっちゃって」


直美は足の悪い母親と二人暮らし

年上と年下の男のふたりと付き合っているが
ラーメン屋で働くラーメンくんは年下の方だ


「あらあら」
「まぁ 男がいないよりはマシだけど ウフッ」
「何よ ケンカ売ってる?」
「やりますか キャットファイト」
「ハハハッ 私たちが戦ってもキャットにならないわよ」
「にゃ~ん!にゃ~ん!」


「ふたりとも顔色いいわね 今日もよろしく~」
「は~い」


店は基本的に雇われママと私たち2人がメインで
あとは登録している近所の奥さん連中がスポットで出勤する
今日は平日なので8時に2人来る予定だ 

登録者は50才から70才まで幅広く20人ほどいる
客の要望に合わせて70才の女性に急遽お願いすることもあるが
事前確認してくる客が多いのでだいたいは先にわかっている


「いらっしゃいませ~ お待ちしてました 男前の政男さん」
「ガッハッハ 一番乗りか 俺が」
「他のお客さん来るまでは私たちを独り占めしてください!」
「そうか じゃあ ボトルでも入れるか」
「ありがとうございます!!!」


店の雰囲気は銀座にあるような店と変わらないが
客への対応は場末のスナックに近い感じだ

直で触るのはご法度だが服の上からなら触られても何も言わない
ただ同意の上なら何でもありでママも見て見ぬフリだ


「政男さん いただきま~す」
「おぉ 飲め飲め 競馬で大勝ちしたんだ」
「もしかしてニュースになってたレースですか」
「おぉよ 3連単が的中したんだ 3着が穴馬で・・・」


私も直美も競馬は未経験なので話を合わせるのが大変なので
時々席を立ってママに聞きに行く


「3連単って何でしたっけ?前に聞いた気がするけど」
「1、2、3着を着順通りに当てる買い方よ
似てるのは三連複ね そっちは順番何でもありよ」
「あぁ そっか そっか」
「一度やってみればいいのに」
「そうだなぁ 弟誘って競馬場に行ってみようかな」
「もう家に来たの?」
「はい 昨日から家にいます」
「だから機嫌がいいのね」
「はい 可愛いんですよ 見た目はオッサンですけど」
「ハハハッ」


今日は平日にしては客が多く売り上げも悪くなかった


「幸雄 起きてた」
「あぁ 仕事終わったの?」
「迎えに来てほしいなぁ」
「わかった すぐ行く 店ってコンビニの裏のビルだったよね」
「うん 看板がギラギラしてるからすぐわかると思うわ」



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