中年姉弟の性風景(2)「この中だったらどの女に似てる?スタイルとか」

「うらやましいな」
「別に そんな・・・」


小島幸助 44才 170cm 50kg 独身 会社の同期

友達は何人かいるが最近は小島としか会ってない
私と同じように女性に縁がなく話が合うのだ
ただハゲてないので見た目では負けてしまう


「このマユコたちは持っていくんだろ」
「当たり前だろ」


飼っているメダカは3種類で計12匹
その中の一匹だけにマユコという名前を付けている
マユコは学生時代に片想いしてた子の名前だ


「いくつ上って言ってたっけ」
「5つ だからもうすぐ50だな」
「熟女か」
「やめろって そういう言い方するの」
「いいだろ 別に」


小島はクローゼットから熟女系の本を取り出した
うちには若い女から熟女までいろんなスケベ本がある
女だったら何でもありなので気分次第で楽しんでいる


「この中だったらどの女に似てる?スタイルとか」
「はぁ・・・会った時に自分で確かめろよ
そんなじっくり見てないからわからないし
まぁ おばさん体型ではあるけど」
「ぽっちゃりか こういう感じか」
「さすがにそこまでデカくないって」
「何が?」
「何って・・・もういいだろ どうせ紹介するんだし」
「ハハハッ 楽しみだなぁ」


姉を性の対象として見てたのはほんの一時期のことで
今は会ってもそういう目で見てないので曖昧なのだ



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