熟母と中年息子(16)「これからもいつでも泊まりに来てくださいね」

「はじめまして」
「あっ どうも」


次の日佐久間さんが家にやってきた
噂通り優しそうな見た目の男だ


「不思議な感じだわ クニオと佐久間さんが会ってるなんて」


母の用意したおかずが並べられている
それをつまみながら飲むことになった


「早速ですけど母ちゃんのことよろしくお願いします」

「ちょっと クニオ それは最後に言わないと」
「ハハッ そっか」

「勝子さんのことちゃんと大切にするので
心配しないでください」

「ちょっと佐久間さん それは結婚する時の言葉でしょ」
「ハハハッ そうだね クニオくんにつられちゃったな」

「ハッハッハ」


最初はぎこちなかったが飲み進めていくうちに
打ち解けてきた


「僕もね クニオくんに合う女性を探してるんだよ」
「そうなんですか うれしいです でも・・・」
「条件はあるよね それも今日聞いておこうかなって」
「そうじゃなくてまだ仕事が決まってないので」
「そっか そっか」

「結婚してもここに住もうかなって お邪魔ですか」
「何言ってるの 僕なんかよりクニオくんの方が
勝子さんにとって何倍も大切だって」
「ちょっと佐久間さん・・・」


話せば話すほどいい人だ


「これからもいつでも泊まりに来てくださいね」
「いやっ さすがにそれは・・・」
「私たちはここで会うことはほとんどないんだって
クニオには言ってないけど」
「そうなんだ 佐久間さんの家で会ってるってこと?」
「まぁ そうね ホテルもたまに行くけど」
「勝子さん・・・」
「あっ 酔ってきちゃったわ ちょっとトイレ行ってくるね」


佐久間さんは男の役目も果たしてるようだ


「あんまり母親のそういう話聞きたくないよね」
「あっ はい まぁ」

「僕も年には勝てなくてね 週に1回元気になればいい方だよ」
「そうなんですか」
「クニオくんはどうだい」
「まだ全然大丈夫です」
「ハッハッハ そうだろうね 僕だってクニオくんの年の頃は
毎日だって元気になってたもんだよ」

「戻ってこないな ちょっと見てきます」
「寝ちゃってるかもね」


トントンッ トントンッ


「母ちゃん 母ちゃん」
「あっ 寝ちゃってたわ クニオ」
「早いけどお開きにしようか」
「そうだね あぁ 年は取りたくないわ」



※上記画像をクリックするとAmazonサイト
北条光影作品一覧へジャンプします

全作品Kindle Unlimited対象 (月980円読み放題/初回30日間無料)

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ 

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

北条光影

Author:北条光影

カテゴリ
電子書籍新作紹介

最新記事
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
1145位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
46位
サブジャンルランキングを見る>>
LINK







リンク
カウンター
Kindle Unlimited 全集シリーズ



オススメ作品!



アクセスランキング

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ

☆ランキング参加中☆
クリックお願いします!







QRコード
QR
RSSリンクの表示
アクセス解析