義父と嫁のガレナー(21)「迷惑かけたら俺があとで怒鳴られるから」

「ただいま~」


玄関に知らない靴もあるので
義父が誰か連れてきてるみたいだ


「やっと帰ってきたな 恵美」
「はい お義父さん 誰か・・・あっ 野口さん」
「ハハハッ すぐに出ていくから気にしないで」


買ってきたものを片付けていく
作業服を着ているので仕事帰りに寄ったようだ


「そうだ 今日は文也くんと買い物に行ってたんですよ」
「知ってる 知ってる うちのがドタキャンしたんだろ」
「ウフフッ はい」
「早く正気に戻ってもらわないと破産しそうだよ」
「そんなにですか」
「冗談に決まってるだろ こいつ相手されてないんだよ」
「ひどいな」
「何だよ 事実だろ」


ガキ大将っぽい義父と手下の野口さんの
やりとりが何とも可愛い


「今から飲みに行かれるんですか」
「あぁ 俺たちは恵美が帰ってくるのを待ってたんだ」
「私ですか」
「あぁ 三郎に証明したいことがあってな」
「証明?」


何のことだろう


「恵美さん 正直に話してくれ 本当は別居したいだろ」
「えっ・・・」
「ほらっ 口ごもった」
「おいっ ちょっと 恵美 話が違うじゃないか」
「すいません 別居したいなんて思ったことないです」
「言わされてる感じがするなぁ」
「まぁ いいや シャワー浴びてくるから
その間にこいつに話しておいてくれ」
「はい」


義父は浴室に向かっていった


「恵美さん 本当の気持ちはどうなんだい」
「本当に考えたことないです」
「夫婦関係がうまくいってないってことかい
直之くんは浮気するような男じゃないぞ」
「そういうことじゃなくて・・・」
「せっかく出て行くって言ってるのに
どうせ近所に住むんだから冷たいなんて誰も思わないぞ」


確かにその通りだ 自ら出て行くと言ってるのに
私が引き留めてるように見える


「・・・好きなんです」
「えっ!?」
「お義父さんがいるとにぎやかになるし」
「あっ あぁ そういうことかい 確かに騒がしいよね」
「野口さんの家族と仲良くさせてもらったり・・・」
「ハハハッ」


何とか納得してくれたようだ


「でもうちの奴みたいに韓流にはハマっちゃダメだぞ
巻き込まないように言ってあるけど」
「ウフフッ 私と会う時には全くその話しないですよ」
「迷惑かけたら俺があとで怒鳴られるから」
「ハハッ そうですね」


「何だ 俺の悪口でも言ってるのか」


義父がパンツ1枚で居間にやってきた


「やっぱり別居した方がいいって」
「おいっ 三郎 いい加減にしろよ」

「ハハハッ じゃあ あとで」


野口さんは帰っていった



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