ラブホ街で再会した兄妹(2)「お兄ちゃんってひとり暮らし?」

「お兄ちゃん 何だかムキムキになってない?」
「あっ まぁ 鍛えてるからな」
「そうなんだ もしかしてプロテインとか飲んでるの?」
「飲んだことはあるけど金がもったいないから今は飲んでない」
「ふ~ん あとで筋肉を見せてもらいたいな」
「いくらでも見せてやるぞ」


鍛えてるのはもちろん女にモテたいからだ


「乾杯!」


いつのまにか妹も酒まで飲めるようになってるとは・・・
時の流れを感じる


「お兄ちゃんってひとり暮らし?」
「あぁ 大泉に住んでる」
「遠いなぁ 田舎じゃない どうしてそんなところに」
「不動産屋にすすめられたんだ 何も知らなかったしな
まぁ 家賃も安いし住めば都だぞ なか卯もあるし」
「ハハハッ なか卯だって」


うちのごちそうと言えばなか卯の親子丼セットだった


「まだあるのか あそこのなか卯」
「あるある 人気店だもん お正月にも行ったよ」
「実家には真面目に帰ってるんだな」
「当たり前じゃない お兄ちゃんじゃあるまいし」
「ハハッ」
「まぁ お年玉を回収しに行ってるだけだけどね」
「20才超えたのにまだもらってるのか」
「うんうん 特におじさんたちからは結構もらってる
今年は合計15万くらいになったよ」
「すごいな 俺の過去最高は3万くらいなのに」

「ねぇ 来年のお正月は一緒に実家に帰ろうよ」
「えっ いやっ さすがに気まずいって 今さら・・・」
「まぁ 成功したら帰ってくるだろとか前はみんな言ってたけど
もうそんなにお兄ちゃんに関心ある人いないから」
「そりゃ そうだろ」
「私もさっき声をかけられるまでお兄ちゃんのことなんか
忘れちゃってたし ハハハッ」


面と向かって言われると少し寂しい


「・・・俺は時々思い出してたけどな」
「私のこと?」
「いやっ 歩美というか家族のこととか・・・」


成功したらというよりも結婚相手を見つけたら
さすがに家に連絡しようと考えていた


「ホームシックになってるじゃん 完全に」
「そんなことは・・・」
「あるでしょ かわいいな お兄ちゃん」
「かわいいって・・・まぁ いいや 飲むぞ 歩美」
「はいは~い 乾杯!」


そのあとは食事に集中しながら1時間ほど店で過ごした



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